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西條冴子人形展/Fragilitas, tuum nomen est,

Saeko Saijoh Doll Exhibition


doll/「Saxifraga」(2015)


Fragilitas, tuum nomen est,

縺れた問いと絡み合う糸
「脆き者よ、汝の名は――」




2015年10月4日[日]~ 10月26日[月]

◆オープニングパーティ 10月4日[日]19:00より◆

■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
(イベントの際は異なる場合もございます。予めご了承ください。)
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180 map




同時期開催
●10月2日[金]~〜 11月1日[日]17:00まで→会期を延長しました!
「Seiko Mikami Project v.1 三上晴子と80年代」展
●10月3日[土]~10月26日[月]
「シュヴァンクマイエル・トリビュート/マンタム・ディレクション」展



update2015/09/01

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シュヴァンクマイエル「ブリコラージュ」展


チェコ・シュルレアリスムの巨匠・シュヴァンクマイエルのシュルレアリスムたる原点。
ブリコラージュの世界。

シュヴァンクマイエルにはいくつもの顔がある。
一つは映画監督、一つは美術家。まだまだ多様なシュヴァンクマイエル。
その多様性を束ねているのが、ブリコラージュという手法、思想である。
文脈から切り離され、断片化され商品化されたコラージュではなく、
野生の思考、存在の魔性を保っているブリコラージュである。
それはおそらくハプスブルグ家の魔の末裔、ルドルフ2世を源にしている。

展示される作品は、
★シュヴァンクマイエルのアトリエから直送された、「博物誌」の手彩色版画。
これまでの手彩色は全面に彩色が施されていない。
エディションはされているが全面彩色のバージョンは今のところこれしかない。
★「怪談」の本に掲載された原画。オリジナル一点ものである。



2015年9月5日[土]~9月23日[水・祝]
2015年10月3日[土]~10月26日[月]

■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
(イベントの際は異なる場合もございます。予めご了承ください。)
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180 map








ヤン・シュヴァンクマイエル作品

★作品は販売いたします。
ギャラリーにお問い合わせ下さい。
TEL: 03-5835-1180[パラボリカ・ビス]


「博物誌 Tab.1」/¥140,400


「博物誌 Tab.2」/¥140,400


「博物誌 Tab.3」/¥140,400


「博物誌 Tab.4」/¥140,400


「博物誌 Tab.5」/¥140,400


「博物誌 Tab.7」/¥140,400


「博物誌 Tab.8」/¥140,400


「カウダトル・プディクス(慎み深いしっぽ) 博物誌 Tab.9」/¥140,400


「博物誌 Tab.10」/¥140,400







「シュヴァンクマイエル・トリビュート/マンタム・ディレクション」展
2015年10月3日[土]~10月26日[月]

菊地拓史/黒田武志/中川ユウヰチ/川島朗/有賀眞澄/マンタム/千葉大二郎/M!DOR!

SPECIAL EVENT

「マンタム式錬金術師の為のワークショップ〈番外編〉オブジェ制作の為のワークショップ」
日にち:10月11日[日]、10月12日[月・祝]
定員:6名(各コース時間帯合計)

●半日コース 6,000円(材料費別途)
時間:12:00~16:00、16:00~20:00
小さいアクセサリーかオブジェを作成いたします。
材料費:歯車 1,000円/アンモナイトの化石 4,000円
★終了いたしました。

●一日コース 10,000円(材料費別途)
時間:12:00~20:00
ステッキか水晶灯を作成いたします。
水晶灯の色は黄・白・青の3色のどれかをお選び頂けます。
※水晶灯のご予約締切は、9/30[水]13:00までとなります。予めご了承下さい。
材料費:1,500円
★終了いたしました。

●二日間コース 20,000円(材料費別途)
時間:10月11日[日]12:00~20:00/10月12日[月・祝]12:00~20:00
ペストマスクを作成いたします。
材料費:3,000円
★終了いたしました。

köziライヴ「közi(ZIZ)+yugami(ZIZ)/シュヴァンクマイエルに捧げる楽曲のオブジェ」
日時:10月23日[金]start19:00
料金:前売予約 2,000円/当日 2,500円
定員:50名
ご予約はこちらから>>




同時期開催
●10月2日[金]~〜 11月1日[日]17:00まで→会期を延長しました! Seiko Mikami Project v.1 三上晴子と80年代」展
●10月4日[日]~ 10月26日[月] 西條冴子人形展/Fragilitas, tuum nomen est,

update2015/09/01

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9月ビスうさ通信


びすうさが人気があるのは、うさだからでも、ビスクだからでも、おそらくない。……ような気がする。
あの可愛さには、母親のもつ慈愛と、ちょっとした気を惹く遊び心がさりげなく込められている。
人形は、そして特に動物の姿をした人形は、作家の心の機微を反映した心の産物である。
びすうさを見たとき、うさぎという動物よりも、慈愛の聖母を思いだした。
作為のない愛。
そんなことを見る度に思う。

(今野裕一)



今月はビスうさ「うさを」のお話をします。
彼は2体目のビスうさでした。登場したのは2013年1月11日
パラボリカ・ビスにて行われた、展示『Elpis』での事です。
まだビスうさ作りに慣れていなかった私は、彼の肩の骨を少し多めに
組んで彼を完成させてしまいました。結果彼は他のビスうさとは、少し違った
個性を有するビスうさになったのです。ポンポコリンのお腹に少し大きな肩幅。
彼はとても大きく優しいそうで、ユーモラスなビスうさになりました。
そんな彼の個性を瞬時に見抜き、購入したのは人気人形作家の
土谷 寛枇さんです。(@dokanko)HPアドレス http://karamangetu.web.fc2.com/
土谷さんは大変なうさぎ好きで、ご自身もウサギのモチーフを使って制作されています。
うさをは土谷さんに大変可愛がられ、帽子や腹巻などを与えられ幸せそうです。
うさをを見る度に、きらきらと輝いて見えるのは可愛がって頂いているお人形の特徴です。
私はうさをを見る度に、うさをの幸せな気持ちが伝わってきて、私自身も幸せな気持ちになります。
うさをはパラボリカビスのスタッフの方や、他の人形作家の方がたにも愛され、
私は彼を作って本当に良かったと思うのです。
これからも、うさをの様なお人形を作り続けたいと強く思います。

(神宮字光)




「うさを」







★ビスうさ缶バッヂを店頭とOnlineShopにて販売中です!
OnlineShopでのお求めはこちらから>>
缶バッヂの柄は、2016年7月まで月ごとに代わります。
サイズ:約 直径76mm


2015年9月ビスうさ缶バッヂ






開催中展覧会
夜想「物語の中の少女Ⅱ」
2015年9月5日[土]~ 9月28日[月]
カフカ・カフェ[第3期]
2015年9月5日[土]〜9月23日[水・祝]

update2015/09/01

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トーク&イベント/Seiko Mikami Project v.1 「三上晴子と80年代」展


Cross Section of Metropolitan Neuro System/1986/© Lyu Hanabusa


80年代当時の三上晴子の知人や関係者を中心としたトークやライブを開催。
同時にさらなる関係者の発掘も行ないます。


★以下、特に記載がないものは前売・当日:1500円(展覧会入場料含む))


・10/04[日]20:00頃〜 トーク
飴屋法水(演出家、美術家)
★終了いたしました。

・10/10[土]17:00〜 トーク
椹木野衣(美術評論家)×山川冬樹(ホーメイ歌手・美術家)
★終了いたしました。

・10/12[月・祝]19:00〜 トーク
山形浩生(評論家)
★終了いたしました。

・10/16[金]19:00〜 トーク
嘉藤笑子(Art Autonomy Networkディレクター)×常葉のゆり(コーディネーター)
★終了いたしました。


・10/17[土]19:00〜 トーク
都築響一(編集者)
★終了いたしました。


・10/24[土]19:00〜 ライブ
山川冬樹(ホーメイ歌手・美術家)
*終演後トークあり 前売:2500円/当日:3000円
★終了いたしました。


・10/25[日]15:00~ トーク
池内務(レントゲンヴェルケ代表)、芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)、高祖岩三郎(批評家・翻訳家)今野裕一(夜想編集長)
*トーク後ラウンドテーブルあり
★終了いたしました。

・10/25[日]18:00~ クロージングパーティ、ライブ
出演:谷口暁彦、大西義人、加治洋紀(ひつじ)
*予約不要・無料です。



□各日開演時間の15分前からご入場いただけます。
□イベントの料金には展覧会入場料が含まれます。
□終演後、展示をご覧頂けます。
□イベントの日程・料金・内容は変更になる可能性もございます。





Seiko Mikami Project v.1 「三上晴子と80年代」

■2015年10月2日[金]〜11月1日[日]→会期を延長しました!
■月〜金/13:00〜20:00 土日祝/12:00〜19:00
 *10月21日[水]、23日[金]、イベントの前は資料展示をcloseします。 資料はご覧頂けます。

■会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  map
http://www.yaso- peyotl.com
■TEL:03-5835-1180

■入場料:500円(開催中の展覧会共通)

■企画・キュレーション:今野裕一+四方幸子

■主催:
Seiko Mikami Project v.1実行委員会 (今野裕一、四方幸子、時里充、新妻葉子、 馬定延、ミルキィ・イソベ)
パラボリカ ・ビス

■協力: 多摩美術大学メディア芸術コース、P3 art and environment、株式会社レントゲンヴェルケ



★同時期開催

シュヴァンクマイエル「ブリコラージュ」展
2015年9月5日[土]~9月23日[水・祝]
2015年10月3日[土]~10月26日[月]

「シュヴァンクマイエル・トリビュート/マンタム・ディレクション」展
2015年10月3日[土]~10月26日[月]

西條冴子人形展/Fragilitas, tuum nomen est,
2015年10月4日[日]~ 10月26日[月]





update2015/09/01

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カフカ・カフェ 

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。





カフカ・カフェ  


カフカは、20世紀の初頭に、多くの未完作品を残して死にましたが、未完という形式を含めて現在から未来に向けて、まだまだ未知の魅力が残されています。

『夜想』+パラボリカ・ビスは、2014年10月に出版した「カフカの読みかた」から派生し、カフカをテーマにしたパフォーマンスや展示を続けてきました。朗読パフォーマンス・白井剛「ある学会報告」、朗読劇・井上弘久「変身」、演劇・松本修(mode)「国道のこどもたち」「雑種」「橋」、自作解説・高橋悠治「カフカノート」、山村浩二「田舎医者」、美術作品、森村泰昌「少年カフカ」、コイケジュンコ「となりのカフカくん」、山本直彰「カタストロフィー・カフカ 2015」、日野まき「カフカとカフカ」etc
そして、作家たちの興味はまだまだ続いていく気配です。

パラボリカ・ビスは、カフカをモチーフに新たな表現形式を作り出すプロジェクトとして、クリエイターたちが集い、観客や主催者と交流しながら皆が主体となって実験的作品を作る「カフカ・カフェ」を提案し、オープンします。将来、カフカのモチーフだけでなく、様々なジャンルの表現も広く実験していければと考えています。


<展示>

■第1期:2015年7月17日[金]〜7月27日[月]

山本直彰「カタストロフィー・カフカ」新作/他
日野まき「Kavka a Kafka」新作


■第2期:2015年8月2日[日]〜8月31日[月]

森村泰昌「少年カフカのためのエスキース」「青年カフカのためのエスキースより」/他
山本直彰「カタストロフィー・カフカ」/他
コイケジュンコ「となりのカフカくん」新作/他
日野まき「Kavka a Kafka」/他
kanon-kwiat「Kartoffeln」新作/作品量売り


日野まき「Kavka a Kafka」
少年とカラスを入れた「Kavka a Kafka box」の展示を始めました。

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kanon-kwiat「Kartoffeln」新作/作品量売り180円=g


<パフォーマンス>

朗読演劇 井上弘久 カフカ『変身2015』

◆日時
8月6日[木]/7日[金]19:30開演 
8月8日[土]/9日[日]15:00開演

◆料金:当日3000円/前売・予約2500円(展覧会入場料含む)
★お得な「いいね!割」あります。

▶︎終了いたしました。ご来場ありがとうございました。


■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180 map


同時期開催
2015年8月2日(日)〜8月31日(月)「物語の中の少女/少女の中の物語」展


「夜想#カフカの読みかた」好評発売中!!
本体1500円+税/発行:ステュディオ・パラボリカ

update2015/08/31

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夜想 物語の中の少女Ⅱ展 スペシャルイベント決定!!


アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ「仔羊の血」2015 中川多理 

夜想 物語の中の少女Ⅱ展のスペシャルイベントです。



■吉田良&中川多理/対談「物語の中の少女『O嬢の物語』と『死の泉』」
2015年9月20日[日] start 19:00

出演:吉田良、中川多理
司会:今野裕一

料金:前売・予約 1500円/当日 2000円

★終了いたしました。


■東雅夫&中川多理/対談「皆川博子の文学について」
2015年9月23日[水・祝] start 17:00

出演:東雅夫、中川多理
司会:今野裕一

料金:前売・予約 1500円/当日 2000円

★終了いたしました。

■会場 parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180 map






夜想 物語の中の少女Ⅱ
■2015年9月5日[土]~ 9月28日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  map
■TEL: 03-5835-1180 





★同時期開催
カフカ・カフェ 展示 2015年9月5日[土]~ 9月23日[水]



シュヴァンクマイエル「ブリコラージュ」展
2015年9月5日[土]~9月23日[水・祝]
2015年10月3日[土]~10月26日[月]
http://www.yaso-peyotl.com/archives/2015/09/svankmajer_bricolage.html

update2015/08/31

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夜想 物語の中の少女Ⅱ



物語の中の少女。

たぶん時代は、そして夜想は、アーキタイプ(元型)としての少女を見てきたように思う。
それは表現としての大きな源泉であったし、また回帰する心のよりどころでもあった。

物語の中に棲む少女たちは、そこからしだいに逸脱しはじめている。それは物語の読み方にもよるし、時代の変化にもよるだろう。物語の中の少女をモチーフにするということは、その逸脱度合いを見ること、見せることなのではないか。何度かの展覧会を経てそんな風に感じる。

物語の中の少女たちは、クリエイティブな手によって形を得て、さらに新しい貌を見せていく。どこまでも。


今野裕一



今井キラ/Kira Imai
佐久間友香/Yuka Sakuma
中川多理/Tari Nakagawa
日野まき/Maki Hino
横田沙夜/Sayo Yokota
吉村眸/Hitomi Yoshimura




SPECIAL EVENT



吉田良&中川多理/対談「物語の中の少女『O嬢の物語』と『死の泉』」
2015年9月20日[日] start 19:00

出演:吉田良、中川多理
司会:今野裕一

料金:前売・予約 1500円/当日 2000円

★終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

東雅夫&中川多理/対談「皆川博子の文学について」
2015年9月23日[水・祝] start 17:00

出演:東雅夫、中川多理
司会:今野裕一

料金:前売・予約 1500円/当日 2000円

★終了いたしました。ご来場ありがとうございました。



■2015年9月5日[土]~ 9月28日[月]
オープニングパーティ 9月5日[土]19:00~
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  map
■TEL: 03-5835-1180 




★同時期開催
カフカ・カフェ[第3期
 
9月5日[土]〜9月23日[水・祝]

update2015/08/31