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『今日はお留守番』のぬいぐるみは今日はお出かけ

NADiff modern(東京)にてステュディオ・パラボリカのフェア開催中!!是非足をお運び下さい。


渡辺利絵のスペシャル・ぬいぐるみ(これまで未公開)、LIENコイケジュンコ「となりのカフカくん」が書籍とともに展示されています。


NADiff modern

■NADiff modern
150-8507
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 BunkamuraB1
TEL. 03-3477-9134 FAX. 03-3477-9138
営業時間:日~木 10:00 - 20:00/金・土 10:00 - 21:00





渡辺利絵 初作品集『今日はお留守番』 限定ぬいぐるみ付き特装版販売
★パラボリカ・ビス店頭とOnlineShopにて、数量限定販売中!残りわずかとなりました!





販売価格:10,800円(税込)


★OnlineShopでのお求めはこちらから>>

★【渡辺利絵 作品集「今日はお留守番」特装版(限定ぬいぐるみ付き)】には、
ぬいぐるみが一点付きます。(付属のぬいぐるみ作品は選べません)

update2015/09/03

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保坂和志+小沢さかえ「チャーちゃん」原画展

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。






「物語やファンタジーでなく、この絵本はあの世を描いたノンフィクションだ」
 横尾忠則


現代文学の旗手、保坂和志が一匹の、
もう死んでしまった猫を語り手にして紡いだ言葉と
小沢さかえの繊細な油彩による絵本「チャーちゃん」。
油彩の原画と、ガラス絵を展示します。


トーク/保坂和志×小沢さかえ 12月16日[水]19:00〜 
前売・当日:1500円
★トーク後、作家を囲んでささやかなパーティを行います。(参加費無料・パーティのみの参加可)
★このイベントは終了しました。ご来場ありがとうございました。


保坂和志+小沢さかえ「チャーちゃん」原画展
■2015年12月4日[金]~28日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  map
http://www.yaso- peyotl.com
■TEL:03-5835-1180

courtesy of MORI YU GALLERY

■アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。



★書籍情報『チャーちゃん』

保坂和志作・小沢さかえ画
定価:1,400円+税
発行:福音館書店












プロフィール


小沢さかえ

1980年生まれ。京都造形芸術大学芸術学部洋画コース卒業。2004年から2008年まで、ウィーン造形芸術大学に留学、主にMORI YU GALLERYで展示発表を行なうほか、国立国際美術館でのグループ展に参加。
台湾、香港でも個展を開催している。
絵本作品に『チャーちゃん』(保坂和志/福音館書店)、『ほしをもったひめーセルビアのむかしばなし』(八百板洋子・文/福音館書店)、挿絵を担当した作品に『岸辺のヤービ』(梨木香歩・作/福音館書店)がある。





■同時期開催
[展覧会]
夜想カフカ・プロジェクト 藤本由紀夫展「処刑機械そして独楽」
2015年11月15日[日]~12月7日[月]
中川多理/人形展「少年倶楽部 ~午后の放課後~」
2015年12月4日[金]~2016年1月11日[月](12/29~1/3は休館)
KYOTARO展「きのこの国のアリス」
2015年12月11日[金]~2016年1月11日[月](12/29~1/3は休館)
たんきゅんデモクラシー『あどれっせんすドレス伝』発売記念展覧会『TQDC in WonderLand』
2015年12月11日[金]~28日[月]

[イベント]最新情報:http://www.yaso-peyotl.com
*12/29~1/3は休館します。


update2015/09/03

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「Shi-an」丸岡和吾個展

2016年1月8日[金]〜1月31日[日]




身体をどの位相で残像させるか、
あるいは髑髏そのものに身体を収斂させるか。

髑髏と髑髏を使った表現には、
それを体験する享楽がついて廻る。

二次元の氾濫に忙殺されて
久しく記憶の底に沈んでいた欲動が蠢く。



「Shi-an」は、思案、死庵…。シアン化合物、シアンの青は……という風に思い巡らしたところで、ブリンキー・パレルモを思い出した。ヨーゼフ・ボイスの弟子で、早逝した。ブルーで死を思わせる。色は思想を表すなどということを丸岡和吾と話したりした。今、自分自身はお茶に気持ちが行っていて、それは淹れ方というより、お茶そのものの味とか生成についてなのだが、こうして髑髏の茶室で髑髏の茶碗でお茶を飲んだりすると、淹れること、人と話すことにも興味が向かっていく。髑髏の茶碗は人間の後頭部が掌に入り、なかなか気持ちが良い。
丸岡和吾の作品の根底にはお茶があり、今の僕にはそこも大きな興味になっている。死をテーマにしているが、どこかにポップ感と乾いた感覚があり、すっとなじめる。

(今野裕一)






★OnlineShopにて、一部の作品を販売しております。
お求めはこちらから>>






レセプション●1月8日 19:00~

丸岡和吾「焦げ絵ワークショップ」
●1月17日[日]start13:00~
●料金[前売・当日]:3000円(入場料含む)
●定員:5名
●対象:喫煙出来る方。煙草を使用します。
→終了いたしました。

松村宗亮「Shi-an茶会」
●1月30日[土]start18:30~/20:00~
●料金[前売・当日]:3000円(入場料含む)
●定員:各回5名
→終了しました。

イベントの日程・料金・内容は変更になる場合もございます。詳細はwebにて随時更新いたします。

パラボリカ・ビス|東京都台東区柳橋2-18-11 ‹03-5835-1180
●月~金|13:00~20:00
●土日祝|12:00~19:00
●入場料|500円(開催中の展覧会共通)
●アクセス:
「浅草橋」JR東口・歩6分/都営浅草線A6出口・歩4分。駅から:江戸通りを
浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。








■プロフィール
丸岡和吾 / Kazumichi Maruoka
1978年広島県生まれ。髑髏作家。東京を拠点に活動する。髑髏や骨をモチーフにした
陶器、ドローイングやインスタレーションなど、死をテーマに様々な表現を展開する。

www.kazumichimaruoka.com/








■同時期開催
[展覧会]
駕籠真太郎/「奇想大全」 2016年1月15日[金]~2月15日[月]
「聖玻璃の天蓋」展 2016年1月15日[金]~1月31日[日]


[イベント]最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2015/09/02

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駕籠真太郎「奇想大全」

2016年1月15日[金]〜2月15日[月]


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規制されない。規定されない。寄生している。派生していく。駕籠真太郎の作品はどこかとらえ切れない、つかまえ切れないところがある。その駕籠真太郎の作品群を一同に集めた。

ぜひ駕籠真太郎を確かめて欲しい。刻々変貌を遂げてきた駕籠の奇跡を体験して欲しい。

奇想は過去のものに依存して執着をもつものだが、駕籠の奇想は広く、今に、拡散していく。そして未来を侵食していく。菌類のように。(今野裕一)

パラボリカ・ビス
東京都台東区柳橋2-18-11 map
03-5835-1180
月~金| 13:00~20:00 土日祝| 12:00~19:00
入場料| 500円(開催中の展覧会共通)


★オープニングパーティ 1月15日[金]19:00~
オープニングパーティー時に、似顔絵イベント開催が決定いたしました!
1月15日[金]はご予約なしでご参加頂けます。
受付にて、似顔絵イベントの参加希望をお申し付け下さい。
参加費:2,500円






★店頭とOnlineShopにて、駕籠真太郎さんの原稿、描き下ろしDVDを販売しております!
OnlineShopでのお求めはこちらから>>







【special events】
■駕籠真太郎 トークショー
1月31日[日] start17:00
ゲスト: タニノクロウ[庭劇団ペニノ主宰]

料金:[前売・予約]1500円/[当日]2000円
→終了いたしました。

・開演時間の15分前からご入場いただけます。
・料金には展覧会入場料が含まれます。
・イベントの日程・料金・内容は変更になる場合もあります。

★イベントの最新情報はこちらのページで発表します!

【展示内容】
原稿展示
デビュー以降のモノクロ漫画生原稿約10000枚、可能な限り
展示します! 単行本未収録の貴重な原稿も多数展示!

本閲覧コーナー
絶版&品切れ含めた全単行本、同人誌、ジャケ担当CDとDVD、
海外版単行本、駕籠真太郎本人や作品が掲載されている雑誌
など、レア本含めて、あるったけ展示!
(展示されていないレア本を御持ちの方、ぜひ、御覧になって御一報を!)

似顔絵展示
駕籠真太郎がこれまでに描いた特殊似顔絵プリント700枚
以上展示! あなたの姿があるかもしれない。

DVD奇想映像コレクション
駕籠真太郎自らが監督したショート映像のコレクション
DVD。100枚限定、完全描き下ろしイラストのパッケージ
100点を展示販売! (その場で選んでお持ち帰り頂けます。)

販売コーナー
単行本各種、同人誌、ミニ画集、ポストカード、クリアファイル、
手ぬぐい、ポスター、ジークレーなどを販売!

pays des féesの服の展示
2月から 今年の新作を展示!!
服は販売します!
※フライヤーに、「会場には駕籠真太郎×ペイデフェのコラボ服を展示します。コラボ服を着用の上描くこともできます。」と記載がございますが、誤りです。申し訳ございません。
駕籠真太郎×ペイデフェのコラボ服はございませんので、ご了承下さい。駕籠真太郎さんのイメージに相応しいペイデフェの服が用意されています。(Lim+今野セレクション)2月には今年の春夏新作からのセレクションも登場します。なんと○○が描かれている。販売もあります。


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【同時期開催】
丸岡和吾個展「Shi-an」 1月8日[金]~ 31日[日]
「聖玻璃の天蓋」展 1月15日[金]~ 31日[日]
LittleCreatures展「紙のいきもの」「森のいきもの」  2月5日[金]~ 29日[月]

[イベント]最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2015/09/02

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人形展『聖玻璃の天蓋』





聖玻璃…という言葉は宮沢賢治の詩の一節に使われていた言葉で、清らかに透き通ったガラスのことだそうです。

聖玻璃の天蓋は、地球上に住む生きとし生けるものが見上げる果てしない宇宙でもあるし、人形の中に込められた想念の結晶で有るとも言えます。

聖玻璃の天蓋に何を映し出すのか?三者三様の解釈を楽しんで下さい。

■人形展『聖玻璃の天蓋』
■2016年1月15日[金]~1月31日[日]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]東京都台東区柳橋2-18-11
■TEL: 03-5835-1180 map
http://www.yaso-peyotl.com

★オープニングパーティ
1月15日[金]19:00~




■Airtist

林美登利 Hayashi Midori
ホシノリコ Hoshino Rico
長尾都樹美 Nagao Tokimi
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(空間演出)マンタム Mantam






■作家プロフィール


林美登利(Midori Hayashi)

2000年 吉田良氏に師事。球体関節人形の技法を学ぶ。
2003年 黒川早恵美氏に師事。サーニットドールの技法を学ぶ。
2011年6月 個展「幼き魔女たちの宴」(パラボリカ・ビス)
2012年 マンタム氏に師事。彫金の技法を学ぶ。
2014年3月 林美登利人形作品集『Dream Child』を上梓(写真:田中流、小説:石神茉莉)
2014年3月 個展「Dream Child 」(パラボリカ・ビス)
2015年4月 「林美登利人形展」(大阪・乙画廊)
2015年8月 「林美登利人形展 in 沖縄」(沖縄・エストレージャス)

他に企画展、グループ展多数参加

blog : http://midori.cernit.pupu.jp/
Twitter : @hayashimidori





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ホシノ リコ(Rico Hoshino)

2008年より人形制作開始 ドールスペースピグマリオンにて吉田良氏に師事
2012年2月 「夢と眼差しのあわいに」(銀座ギャラリー悠玄)
2012年5月 「夜想+ピグマリオン・人形展」(パラボリカ・ビス)
2012年10月 「ドールアート展2012inうつくしま」大賞及び福島県教育長賞受賞 
2013年7月 「創作人形展~5つの小さな星~」(スパンアートギャラリー)
2014年5月 個展「ホシノリコ人形展 ー月の舟ー」(銀座奥野ビル)
2014年8月 「人形偏愛主義」(Bunkamuraギャラリー)
2014年10月 「人・形展」(丸善ギャラリー)
2015年3月 「三人展~桜月~」(銀座ギャラリー悠玄)
2015年12月 人形展「祈り」(ジェオグラフィカ)

その他グループ展、企画展多数参加

blog : http://rico824.blog101.fc2.com/
Twitter : @rico824





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長尾 都樹美(Tokimi Nagao)

2005年~ DOLL SPACE PYGMALIONにて吉田良氏に師事
2012年4月 「夜想+ピグマリオン・人形展」(パラボリカ・ビス)
2013年5月 個展「Skulls and maidens」(画廊喫茶Zaroff)
2013年8月 「創作人形展~5つの小さな星~」(スパンアートギャラリー)
2014年8月 「人形偏愛主義~ヒトガタへの受胎告知」(Bunkamura Gallery)
2014年9月 「人・形展」(丸善・丸の内本店)
2015年2月 「幽霊少女/GHOST LOLITA」(画廊喫茶Zaroff)
2015年3月 「三人展~桜月~」(銀座ギャラリー悠玄)
2015年5月 A STORY新宿新南口店「Mantamワークショプ作品展」大賞受賞
2015年10月 個展「骸の月」(ヴァニラ画廊)

その他グループ展、企画展等に参加

HP : http://replica.sub.jp/
Twitter : @rrreplica







同時期開催

丸岡和吾個展「Shi-an」 2016年1月8日[金]~1月31日[日]
駕籠真太郎/「奇想大全」 2016年1月15日[金]〜2月15日[月]





update2015/09/02

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井上弘久/朗読演劇 「押絵と旅する男」

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。






2016年2月13日[土] start 18:00
2016年2月14日[日] start 15:00


朗読:井上弘久
美術:日野まき
演出:今野裕一

料金:前売・予約 2000円/当日 2500円


□各日開演時間の15分前からご入場いただけます。
□イベントの料金には展覧会入場料が含まれます。
□イベントの日程・料金・内容は変更になる可能性もございます。

押絵を旅する男
演劇では、フェード・イン、フェード・アウトで場面を転換するが、乱歩はフォーカス・イン、フォーカス・アウトで切り替える。
中学生の頃、乱歩は憂鬱症で(本人筆)二階の一間に閉じこもっていた。雨戸の節穴から差し込んだ光が、反射して天井に巨大な薄ぼんやりとしたモヤモヤとなって蠢めいた。実は、それがレンズの作用で畳にあたった光が畳の目を数百倍に拡大してできたものだっだと分かったのだが、もやもやしていた幻想的なものが、何かと分かるその瞬間、フォーカスが合う瞬間に乱歩の小説は生まれる。
「押絵を旅する男」は、魚津に蜃気楼を見にきた男の車内譚になっている。蜃気楼、遠眼鏡…「レンズ嗜好性」があると自ら言う乱歩らしさが最も良く発揮されている作品だ。
乱歩の小説を演劇仕立てで読むのは、そんなにたやすくはない。視点が飛び、時に乱歩自身まで登場するからだ。地の文からふっと登場人物の一人称になり、また人称が変わる。そのフォーカスのイン、アウトの巧みも今回の見どころの一つだ。

日野まきが今回の上演のために押絵の作品を作ってくれた。上演の小道具ではなく全体を俯瞰する美術作品になっている。押絵に命が吹き込まれる瞬間にぜひ立ち会っていただきたい。

                                      今野裕一


■会場 parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180  map




プロフィール


井上弘久[ いのうえ・ひろひさ ]

朗読演劇家、俳優、演出家。1952年 東京生まれ。
1979ー88年 太田省吾主宰の転形劇場に所属。
「水の駅」「小町風伝」「→(やじるし)」など出演。1990ー11年 演劇集団Uフィールドを主宰。
「孤独な老婦人に気をつけて」(マティ・ヴィスニユック)、「女中たち」(ジャン・ジュネ)、「太田省吾の世界」など演出。
冒頭から最後の一行まで、地の文も会話もすべてセリフと化してしまう、朗読演劇という表現スタイルを確立し、
2014年 チャールズ・ブコウスキー没後20年連続企画 朗読演劇『町いちばんの美女』。 金子雄生、中原昌也、大谷能生、齋藤ネコらと共演。
2015年4月、今野裕一演出のもと、カフカ「変身」に挑戦し、約3万字を暗唱する驚異の一人劇を見事に演じきった。
2015年6月、ブコウスキー朗読演劇「町でいちばんの美女 2015」。








井上弘久 朗読演劇|DVD 変身(税込1500円)発売中!!







同時期開催
駕籠真太郎/「奇想大全」 2016年1月15日[金]~2月15日[月]
・LittleCreatures展「かみのいきもの」 2016年2月5日[金]〜2月29日[月]

update2015/09/02

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LittleCreatures展「紙のいきもの」「森のいきもの」

「小さい」に、そして「可愛い」に込められてきた思いと表現は、心を掴んで離さない。


2016年2月5日[金] -29日[月](2月17日、24日休館)
★レセプション2月5日19:30〜









■LittleCreatures 「森のいきもの」

森はいきものを生み育み、そして最後も看取る。
Little Creatures展は森を原点に始まった。
そして続いていく。


[Artist]
CLICK CRACK(中澤忠幸)/CLICK CRACK(Tadayuki Nakazawa)
スサイタカコ/Takako Susai
すぎもとはるえ/HarueSugimoto
土谷寛枇/Kanbi Tsuchiya
中川多理/Tari Nakagawa
HIROKO(Daisy-D)
ヒラノネム/Hiranonemu
ベビ堂/babydow
守亜/Moria
谷中のZOO(湊敦子)/Yanakano Zoo(Atsuko Minato)
吉村眸/Hitomi Yoshimura
LIEN×hardpain-mini






■LittleCreatures展「紙のいきもの」


「かみ」は皮膚。本を読むとき、指は紙を通じて文字の向こうにあるものを読み取る。
いきものを包む皮膚は、外界といろいろなものを交感させながら。
境界を成立させている。
紙でいきものを。紙の皮膚を持ったいきのものを。
Little Creatures展の新たな試み。


[Artist]
劇団イヌカレー・泥犬/GEKIDAN INU CURRY・Doroinu 
コイケジュンコ/Junko koike
駒形克哉/Katsuya Komagata
スサイタカコ/Takako Susai
土谷寛枇/Kanbi Tsuchiya
日野まき/Maki Hino
ヒラノネム/Hiranonemu
藤本由紀夫/Yukio fujimoto
吉村眸/Hitomi Yoshimura
LIEN



■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■パラボリカ・ビス
■東京都台東区柳橋2-18-11 map
■03-5835-1180


[販売方法について]
●販売方法
*問合せ多数につき、初日の2/5(金)13:00のオープン時にかぎり、抽選にて購入順を決めさせて頂きます。
入場の際に整理券をランダムでお引き頂き、整理番号の若い順に作品をご購入頂けます。


*一回の抽選でのご購入はお一人様一体とさせて頂きます。
*販売方法は予告無しに変更することもございます。予めご了承ください。
*一部展示のみ、非売の作品があります。


お問い合わせ(パラボリカ・ビス):03-5835-1180






[スペシャルイベント]

■「コイケジュンコのかみものがたり」
2016年2月28日[日] 17:00〜 
料金:前売・予約 1500円/当日 2000円(展覧会入場料込み)

★1部:パフォーマンス「「となりのカフカくん、処刑機械に入る」の巻 
作・パフォーマンス:コイケジュンコ
美術:藤本由紀夫
映像:ALi (anttkc)
演出:今野裕一

★2部:カフカトークショー 今野裕一×コイケジュンコ

*ご予約→パラボリカ・ビス 03-5835-1180 /OnlineShop






[スピンオフ]

■飯沢耕太郎&KYOTARO 「紙のキノコ」
2016年2月5日[金] -29日[月](2月17日、24日休館)

飯沢耕太郎の紙のキノココレクション&きのこ図鑑(「きのこの国のアリス」)原画展。
併せてKYOTAROの新作を展示。

飯沢耕太郎/キノコミニトーク&サイン会&レセプション
2月5日[金] 19:00ー 
料金:1000円(展覧会入場料込み)
トーク後レセプションを行います。(参加費無料・パーティのみの参加可)

→終了いたしました。

飯沢耕太郎/キノコラージュ・ワークショップ
2月19日[金] 19:00-22:00
図鑑などのキノコの切り抜きを用い、心赴くままにキノコラージュしてみませんか?
飯沢耕太郎による講評会つき。グランプリには豪華賞品も。
キノコの切り抜きは用意しますが、使いたい図柄があればお持ち下さい。

持ち物:スティックのり、はさみ。他コラージュに使いたい材料
料金:前売・予約/2500円(展覧会入場料込み)

→終了いたしました。






日野まき「押絵人形 江戸川乱歩」


ペーパードールの日野まきが、江戸川乱歩の少女を押絵で表現する。
井上弘久、「押絵を旅する男」朗読。人形・日野まき(2/13,14)


日野まき「人でなしの恋」「押絵と旅する男」

江戸川乱歩が人形を書いた二題を日野さんにお願いして作品化してもらった。「押絵と旅する男」は、井上弘久朗読で使われた。そしてパラボリカ・ビスの会場に「人でなしの恋」が追加で展示になった。

作品からいろいろな想いが湧き上がった。

身体の中からね、蝶が飛びだしてくんですよ。どんどん、どんどん飛び出していくんですよ。 大野一雄が母親の死を語ってくれたことがあってその語り口が甦った。日野まきが、ここで描いているのは、夫と人形の道行を目の当たりにしたときの身体感覚。身体から蝶が飛びだしていく。どんどん空虚が増していき、私の瞳は虚ろになる。でも髪の毛が未練のように宙を漂っている。まきの凄いのは、「私」が壊した人形ではなく、「私」の虚空を描いたことだ。

見れば、私に叩きひりがれて、半ば残った人形の唇から、さも人形自身が血を吐いたかのように、血潮の飛翔が一しずく、その首を抱いた夫の腕の上へタラリと垂れて、そして人形は……「人でなしの恋」江戸川乱歩。


乱歩の人形は生きている。人形のまま生きている。人のように生きる、人のアナロージではなく、人形として生きている。それは「押絵と旅する男」でも。日野まきは乱歩の人形を捕らえている。






日野まきさんの作品を、店頭とOnlineShopにて販売しております。
OnlineShopでのお求めはこちらから>>













■同時期開催
[展覧会]
駕籠真太郎「奇想大全」 2016年1月15日[金]~2月15日[月]
・さやか「Counting FIRE」 2016年2月19日[金]~3月14日[月]
・中川多理/個展 2016年2月20日[土]~3月28日[月]
・物語の欠片/横田沙夜『パパ』装画展 2016年2月20日[土]~2月29日[月]

*2月17日、24日は休館します。


[イベント]
井上弘久/朗読演劇「押絵と旅する男」2016年2月13日[土]start 18:00/2月14日[日]
千野帽子・米光一成「幻想文學セラピスト」第四夜「乱歩症候群」 2016年2月14日[日] start 18:00 


最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2015/09/02