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泉勝志 当時の映像上映

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。






〜 没 後 10 年 追 悼 展 〜
泉 勝志 遙かなる夢
韃靼のキリストと呼ばれたダンサー・泉勝志へのレクイエムとルネッサンス

2016年7月20日[水]〜8月21日[日]


ダンサー泉勝志[閣士/克芳](1943-2005)が逝去して10年がたちました。
泉勝志は、石井みどり折田克子舞踊研究所の二人を師と仰ぎ踊りはじめ、モーリス・ベジャールに招聘され、愛され嫉妬され帰国し、多くの人に衝撃を与える「堕天使」(1979)を上演しました。

石井みどり、折田克子の二人のDNAを、ダイナミックに受け継ぎ、尚且つ異端を思わせる個性を加味した泉勝志の踊りと作品のスケールは、魅力と前衛性に溢れ、日本の現代舞踊を変える可能性を感じました。
しかし、一般大衆的にはその優秀性を受け入れられず異端として棚上げされました。否定することもなく、むしろ褒められ、しかし関与せずという、日本特有のスタンスで対応されていたように思います。

泉勝志は、大阪に稽古場を開き、公演を続け、ダンサーを育てていきました。モダンダンスに限りなく純粋に生きて、多くの作品を残し、人々の心に深く想いを刻み、2005年、泉勝志はこの世を去りました。底知れぬ才能を発揮できなかったとはいえ、一般的には充分すぎる作品とダンスを見せてくれました。なので泉勝志自身がこの世に名残りなど残しているはずもないと思っていました。

2015年秋、泉が生前に描いていた200枚にも及ぶ絵画を初めて見る機会を得ました。
初めて絵筆をもったような絵の技量も次第に巧くなり、自らをアンドロギュノスに見立てる様な絵画が見られました。感心しながら絵を暫く眺めていて、その時に気がつきました。絵1枚から作品一作ができるのではないかと。(後半に描かれた絵に関してですが)意識してかどうかは分かりませんが、踊りの作品のエスキースのようにして絵が描かれていたのです。これだけの作品を作りたくて、でもその機会がそれほどはなかったのか。その中で逝去したのかと。胸を衝かれました。

死後10年を機にささやかな場所ではありますが、夜想のギャラリーで泉勝志の未来の一歩になりますように、追悼展を開催いたします。

今野裕一



★当時の映像を上映し、泉勝志の類まれな踊りの才能を再発見する。

[上映予定作品]
『空中庭園』
『午后の響宴』
『堕天使』
『失楽園』
『ナイトエキスプレス(片山守)』 他

[上映スケジュール]
7月26日[火] 『堕天使』『失楽園』『午后の響宴』
7月29日[金] 『空中庭園』『ナイトエキスプレス』『失楽園』
7月30日[土] 『堕天使』『空中庭園』『午后の響宴』
7月31日[日] 『午后の響宴』『堕天使』『ナイトエキスプレス』 ※Aの時間帯のみの上映となります。
8月4日[木] 『失楽園』『空中庭園』『午后の響宴』
8月5日[金] 『ナイトエキスプレス』『空中庭園』『堕天使』
8月8日[月] 『空中庭園』『午后の響宴』『失楽園』
8月10日[水] 『ナイトエキスプレス』『失楽園』『空中庭園』
8月16日[火] 『午后の響宴』『堕天使』『失楽園』
8月17日[水] 『堕天使』『空中庭園』『ナイトエキスプレス』

[上映時間]
月〜金:A 13:30〜 B 17:00〜
土日祝:A 12:30〜 B 16:00〜 ※7/31(日)はAの時間帯のみの上映となります。
*上記スケジュールの3作品を連続して上映いたします。
 A、Bともに同じ作品の上映です。ご都合にあわせて時間をお選びください。
 途中退室OKです。

料金:A 1000円(展覧会入場料込み)
   B 1000円(展覧会入場料込み)


*上記日程以外でも、公演やトークショーの日の空き時間にも上映いたします。
 上映作品につきましては当日受付にてご確認ください。




泉 勝志 遙かなる夢
韃靼のキリストと呼ばれたダンサー・泉勝志へのレクイエムとルネッサンス

■2016年7月20日[水]〜8月21日[日]  ★レセプション 7月20日[水]19:00〜
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。


update2016/04/02

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双子展 「双子(ジュモー)あるいは分身(ドゥーブル)への誘惑」

2016年6月17日[金]~7月18日[月・祝]
★終了いたしました。






エヴァとアダム、ジキル博士とハイド氏、吸血鬼(人と吸血鬼は双児)……「双の子」は、魅惑的な響きをもっていつも創作者の目の前を掠める。ふと鏡を見る。そこにはもう1人の自分がいる。それは分身か虚像か。ホフマンの小説に出てくる人形はいつもドゥーブルの貌をしている。分身になるか、双子になるのかは、相互の距離と肌合いによるのではないか。距離と肌合いは作家のもつ個性。競演がはじまる。


[Artist]
江村あるめ
伊東玲子
大寺史紗
劇団イヌカレー・泥犬 *会期後半から展示を行います。
KYOTARO
佐久間友香
さやか
槙宮サイ
山本直彰 
渡邊加奈子



★江村あるめさんの「ひなドール」作品につきまして、2体セットでの販売となります。



■双子展「双子(ジュモー)あるいは分身(ドゥーブル)への誘惑」
■2016年6月17日[金]~7月18日[月・祝]  
★レセプション 6月17日[金] 19:00〜
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。








[同時期開催]
costume du marin avec garçons et filles セーラー服——少年と少女の風景 
2016年6月3日[金]~27日[月]
蒼月白蛇夜想髑髏展 2016年6月9日[木]〜6月27日[月]
・「兎」展 2016年7月8日[金]~7月31日[日]
・神宮字光「うさ」展 2016年7月16日[土]~8月15日[月]

最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2016/04/01

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「兎」展

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。




2016年7月8日[金]〜7月31日[日]

速水御舟の兎、マンディアルグの兎…描かれた兎の不思議は、枚挙に暇がない。
時代ごと、作家ごとに表現される兎の数々。


[artist]
相場るい児/Ruiji Aiba
永井桃子/Momoko Nagai
ぴこうさ/pikousa
フジイフランソワ/Fujii Furansowa
守亜/Moria
横田沙夜/Yokota Sayo



★相場るい児

★永井桃子

★ぴこうさ

★守亜

★横田沙夜



「兎」展
2016年7月8日[金]〜7月31日[日]  ★レセプション 7月8日[金]19:00〜
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  map
■TEL:03-5835-1180







[同時期開催]
双子展 「双子(ジュモー)あるいは分身(ドゥーブル)への誘惑」 
 2016年6月17日[金]~7月18日[月・祝]
神宮字光 作品集 「うさ」出版記念展
 2016年7月16日[土]〜8月15日[月]
「泉 勝志 遥かなる夢」
 韃靼のキリストと呼ばれたダンサー・泉勝志へのレクイエムとルネッサンス
 2016年7月20日[水]〜8月21日[日]

最新情報:http://www.yaso-peyotl.com


update2016/04/01

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劇団イヌカレー・泥犬「床下展」−京都・山科篇−

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。



2016年7月15日[金]〜8月15日[月] ★会期中の金、土、日、祝のみopen



「床下展」こんどは京都・山科へ!!

2016年4月にパラボリカ・ビスにて開催され大盛況で幕を閉じた、劇団イヌカレー・泥犬「床下展」が京都・山科の古民家 春秋山荘へ巡回いたします!



「こんなにあたまばかり落っこちていたんじゃ、
どれがカネリコのあたまだか分かりゃしないわ!」
展示作品 -カネリコのあたま- より

ここは床下。ここには全てが降り積もる。
どれもみな等しい。
どれもみなくだらない。
お前の哀しみはネズミだけが知っている。

床下には何がいるか知っていますか?
ネズミ? 虫ケラ?
まあ、それも間違いではありません。
けれど、それだけではないのです。
ちょっと薄暗いけれど、よく目を凝らしてご覧ください。
床下にはいろんなお話達が、そっと息を潜めています。

——劇団イヌカレー・泥犬







劇団イヌカレーは自主製作のアニメーションからスタートし、
『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの異空間設計やプロダクションデザインでも、
ダークファンタジーの感性をいかんなく発揮している。

作品を発表することを「公演」という。劇団らしい表現である。
ポップ感あふれるダークファンタジーの「公演」を商業アニメーションの世界に認知・定着させた。

「床下」には、「泥犬」のアトリエから生まれてくる、感性のエスキースが散りばめられる。
柱の後ろに、梁の上に、ほら、泥犬のダークでファニーな生き物たちが棲息しているよ。

——今野裕一




■劇団イヌカレー・泥犬「床下展」−京都・山科篇−
2016年7月15日[金]~8月15日[月]★レセプション 7月15日[金]19:00〜
■ 会期中の金、土、日、祝のみopen
 金:12:00〜20:00、土・日:12:00〜19:00
■ 入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■ 会場:京都・山科 春秋山荘
京都府京都市山科区安朱稲荷山町6
★駐車場がございますので、お車でのご来場もお待ちしております。
■ 電話:075-501-1989 (会期中のみ)


★7月18日[月・祝]16:00〜18:00
「今野裕一と語る春秋山荘サロン 〈初夏のケーキ:タンドレス〉」イベント開催のため、一部展示が見づらくなります。ご了承ください。


■今野裕一と語る春秋山荘サロン
7月18日[月・祝] 16:00~18:00

コース:山科駅集合→山科疏水→毘沙門堂前→春秋山荘
2時間:駅からゆっくり歩いて40分、お茶会1時間20分
料金:2500円(お茶・お菓子込み)
定員:16名

★要予約・料金は前払いとなります。→定員に達しました。
★当日はJR琵琶湖線・湖西線山科駅改札前へお越し下さい。



アクセス:
■ JR琵琶湖線・湖西線/山科駅 徒歩20分
■ 京都市営地下鉄東西線/山科駅 徒歩23分
■ 京阪電気鉄道京津線/京阪山科駅 徒歩22分







プロフィール

劇団イヌカレー・泥犬

劇団イヌカレーのひとりとして、自主制作アニメーションや商業アニメーションをはじめとしイラストなどで活動。
『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの異空間設計やプロダクションデザインも担当。






■アーカイブ
劇団イヌカレー・泥犬「床下展」/パラボリカ・ビス
2016年4月8日[金]〜5月9日[月]

update2016/04/01

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夜想・髑髏展/京都・山科 春秋山荘

「夜想・髑髏展」は京都・山科へ巡回いたします。
2016年5月13日[金]~6月6日[月]
会期中の金、土、日のみopen 金12:00〜20:00、土/日12:00〜19:00
*最終日6月6日[月]12:00〜20:00open



★レセプション5月13日19:00〜


[Artist]
相場るい児
金子國義
高村総二郎(京都展より新規参加)
建石修志
トレヴァー・ブラウン
中川多理
野波浩
フジイフランソワ
丸岡和吾
守亜
山本タカト
山本直彰





髑髏は死そのものの象徴ですが、また、魂を残像させて、
生と死の間を彷徨っている存在でもあります。
髑髏は、これまでも作家たちによってその貌をいろいろに表現されてきました。

「生きてきたようにしか死を迎えることはできない。」
と、よく言われます。が、明けぬ世紀末の昏さに覆われて思うのは、
死ぬようにしか生きられない、
生の中に死の棺、死の器がある、ということです。
私たちは生きた身体の中に観念の髑髏を抱えているのです。

夜想は、髑髏をテーマに作品を依頼することで、
この明けぬ世紀末の生と死に向き合う表現を
目の当たりにすることができるのではないかと考えました。
(今野裕一)



■「夜想・髑髏展」京都・山科 春秋山荘
2016年5月13日[金]~6月6日[月]
■ 会期中の金、土、日のみopen 金:12:00〜20:00、土/日:12:00〜19:00
■ 入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■ 会場:京都・山科 春秋山荘
京都府京都市山科区安朱稲荷山町6
★駐車場がございます。お車でのご来場もお待ちしております。
■ 電話:075-501-1989 (金、土、日のみ)


アクセス:
■ JR琵琶湖線・湖西線/山科駅 徒歩20分
■ 京都市営地下鉄東西線/山科駅 徒歩23分
■ 京阪電気鉄道京津線/京阪山科駅 徒歩22分







[髑髏茶席]

■月蝕茶会
5月13日[金]13:00〜 ※終了いたしました

■ 髑髏茶セット
お菓子:骸骨鯛(馬場英豪・楳心果)
抹茶:初昔(柳桜園)
茶器:相場るい児
■ 料金:相場るい児・月髑髏皿付き 4000円/限定10セット[★要予約]
■ 料金:1800円/限定20セット 

相場るい児が、京都・夜想髑髏展に向けて、茶道具一式をコラボにて創作。
月や髑髏や蛇の跋扈する茶席になりそうな。
茶点てるのは素人不調法なれど、跋扈する妖しきものたちを鎮めて遊ばせよう夜想の茶会。

作法は全く必要ありません。意匠を凝らした夜想・相場るい児のお茶セットをお楽しみ下さい。
ruiji_chaki.jpeg


■春秋茶席
5月14日[土] 13:00〜 ※終了いたしました
■ 抹茶セット
■ 料金:1500円 
春秋山荘主人・大野木啓人によるお茶席です。 


■髑髏茶席
5月28日[土]、29日[日]15:00〜 ※終了いたしました
■ 髑髏茶セット[フランソワ髑髏菓子+抹茶]
■ 料金:1800円/限定30セット
フジイフランソワの絵をイメージした髑髏菓子と抹茶の「髑髏茶セット」をお楽しみいただけます。


[トークショー]

■綾辻行人+中川多理トークショウ
5月15日[日]17:00〜 ※終了いたしました
■ 料金:当日 2000円、前売 1500円[★要予約]
京都・春秋山荘オープニング企画。小説世界の、人形、髑髏、闇のものたち。


■幻想文學セラピスト◆番外篇「髑髏」藤野可織+千野帽子
6月04日[土]17:00〜 ※終了いたしました
■ 料金:当日 2000円、前売 1500円[★要予約]
芥川賞作家・藤野可織と千野帽子による、髑髏と夏と京の夕。


お問合せ・ご予約▶パラボリカ・ビス|電話:03-5835-1180|onlineshop
■ 料金には展覧会入場料が含まれます。
■ イベントの日程・料金・内容は変更になる場合もあります。
■[★要予約]のイベント料金は前払いとなります。
■「髑髏茶セット」を確実にお召し上がりになりたい方は、お電話にてご予約承ります。
■ お茶席は随時追加されますのでHPを御覧下さい。






[スペシャル・イベント]

■割烹で美を味わう 中川多理人形展示と昼餐


5月29日[日]12:30〜14:00 ※終了いたしました
■ 京都・東山/割烹 花しま
■ 料金:5000円
■ 定員:6名[★要予約]
■ 住所:京都市東山区下河原町通八坂鳥居前下ル下河原町通478-3
■ 電話:075-551-9383

★参加を希望される方は、下記メールアドレスまで、お名前、電話番号、参加希望人数などをお書き添えのうえ、件名に「中川多理 人形展示と昼餐 参加申込」と記載し、ご連絡ください。
お問合せ・ご予約▶割烹 花しま






[イベント]最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2016/04/01

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神宮字光 作品集 「うさ」出版記念展

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。



2016年7月16日[土]〜8月15日[月]





パラボリカ・ビスの会場に突然現れた、ビスクヘッドとぬいぐるみを組み合わせた「うさぎ」に、K氏(ぬいぐるみのアートディレクター)S氏(人形のアートディレクター)と私が
同時に声を上げた。
これって!?
うさぎはうさぎなのだが、なにかを「持っている」うさぎであった。
そこから通称「ビスうさ」50エディションの試みが始った。

聞けば、お子さん用に作られたと。以来、私はビスうさを見るたびに、ピエロ・デッラ・フランチェスカの「慈悲の聖母」と「出産の聖母」を思いだす。
「出産の聖母」も、慈悲によって様々な人を庇護する慈愛に充ちている。ビスうさとあわせて聖母子像の創作をお願いしたこともある。

ビスうさは、慈悲と聖母のもつ母なるものの他に父のおおらかさと、
そして同じ子ども同士の幼さも持ちあわせている。
ビスうさはさまざまな要素を持つトリックスターのような存在です。
(今野裕一)







              ・ ・ ・ ・ ・






[販売方法について]
7/16(土)11:00より、お並び頂いている順に整理番号順で整理券を配布いたします。
12:00より作品をご覧頂けます。
※お客様の人数によっては、入場制限をさせて頂く場合がございますので、ご了承下さい。
その後、整理番号順に作品のご購入を承ります。
お問い合わせ(パラボリカ・ビス):03-5835-1180






★「ビスうさ」用アクセサリー販売もあります!

■アクセット[紙のビスうさ付]  ¥6,000(税込) 
・ドレッシーセット(リボン/バッグ/靴下) 
・カジュアルセット(カンカン帽/バッグ/靴下)
■バッグ[単品・箱付] ¥3,000(税込)






大人気!!ビスクドールのウサギ、通称「ビスうさ」写真集。

■神宮字光「うさ」
2016年7月16日より、パラボリカ・ビス店頭、onlineshopにて先行発売!

ビスうさたちは、野へ山へ、海へ街へと出かけます。
思いがけない表情、なにげないしぐさに、
多くの人が心をわしづかみにされてきました。
そして今、おだやかさと高貴さで、
〝うさ人生〟をキュートに謳い上げます。

うさぎファン、必携!



「うさ」
ドール/写真:神宮字光
装幀:ミルキィ・イソベ

出版社:ステュディオ・パラボリカ
本体価格:2000円+税
ISBN978-4-902916-37-9 C0072
発売日:2015年7月20日
B6判変型/上製本/64ページ(カラー)
→近日予約開始







★パラボリカ・ビス限定!★
「うさ」1冊+「ビスうさ」1体がセットの特装版を販売いたします。


「ビスうさ」付き特装版/限定50部
頒価:100,000円(税込)
会期中、会場限定特別価格:78,000円(税込)
*会場にてビスうさをお選びいただけます。お渡しは会期終了後となります。


「ベビうさ」付き特装版
頒価:80,000円(税込)
会期中、会場限定特別価格:60,000円(税込)
*会期中、受注販売いたします。詳細はお問い合わせください。








■神宮字光 作品集 「うさ」出版記念展
■2016年7月16日[土]〜8月15日[月]  
★レセプション 7月16日[土] 19:00〜
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。







[同時期開催]
双子展 「双子(ジュモー)あるいは分身(ドゥーブル)への誘惑」 
 2016年6月17日[金]~7月18日[月・祝]
・「兎」展 2016年7月8日[金]~7月31日[日]
「泉 勝志 遥かなる夢」韃靼のキリストと呼ばれたダンサー・泉勝志へのレクイエムとルネッサンス 2016年7月20日[水]〜8月21日[日]

最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2016/04/01

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池宮中夫ダンスワークショップ

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。




★池宮中夫ダンスワークショップ開催

2005年急逝した泉勝志の90年代に描いた油彩画が、初公開される。
今回のワークショップでは、その泉の描いた二次元をダンス作品に現出させるべくチャレンジする。
油画やテンペラ・フレスコ画等を修得した池宮から、泉の絵画作品を感受し読み解くヒントも得られるだろう。
池宮中夫を媒体として今なお息衝く、泉の振付やパフォーマンス、果てしない創造の世界の一端を体験する。


1期 泉勝志振付の奥義〜からだの使い方(A〜H) 
2期 描かれた世界〜夢の登場人物(I〜N)  
3期 泉勝志が立つ場所〜絵画からダンスへ(O〜V)


全22回(T.Vのみの参加はできません)
参加費:1回2,000円(見学1,000円)
    10回券18,000円
会場:パラボリカ・ビス1F

日程:
7月2日[土] A 15〜17時 B 19〜21時 
  3日[日] C 14〜16時
  5日[火] D 19〜21時
  8日[金] E 19〜21時
  9日[土] F 13〜15時 G 15〜17時 H 19〜21時
 10日[日] I 14〜16時
 12日[火] J 19〜21時
 15日[金] K 19〜21時
 16日[土] L 13〜15時 M 15〜17時 N 19〜21時
 17日[日] O 14〜16時
 18日[月祝]P 13〜15時 Q 15〜17時
 22日[金] R 19〜21時
 23日[土] S 13〜15時 T 16時〜公演準備 19:30〜上演 20:30〜トーク 
 24日[日] U 12〜14時 V 15時〜公演準備 16:30〜上演 17:30〜トーク

ワークショップで作品をつくり、
7月23日[土]、24日[日]に3作品を初演いたします。

未経験・初心者でも可(経験者も含め個別指導いたします)
どなたでもお気軽にご参加ください!




[お問い合わせ・申込み]
ダンスカンパニーノマド~s →mail
パラボリカ・ビス/03-5835-1180 →mail

■申込内容
1:お名前(ふりがな)/年齢/性別/職業(学校の場合は学校名)
2:ご住所〒
3:お電話番号
4:メールアドレス
5:ワークショップ参加希望日/本番参加もしくは観覧希望日




池宮中夫/プロフィール
1964年、泉勝志と共演(石井みどり作品)70年代に邂逅し、1984年再び折田克子作品で共演。1985年、泉勝志作品『空中庭園』今野裕一台本に出演、のち『サイレントラジオ』出演。
1989年、渡西独。1992年、ダンスカンパニーノマド〜s国内外で公演、ワークショップやソロ活動。

http://www.nomade-s.com/nomade-s/



泉 勝志 遙かなる夢
韃靼のキリストと呼ばれたダンサー・泉勝志へのレクイエムとルネッサンス

■2016年7月20日[水]〜8月21日[日]  ★レセプション 7月20日[水]19:00〜
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。

update2016/04/01

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駕籠真太郎/ストレンジコレクション展

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。



2016年4月15日[金]〜5月8日[日]

セレクションシリーズ三部作完遂記念。
『恋の超時空砲』『宇宙かける純情』『左側に気をつけろ!』の原画展示・販売!
さらに、手描きイラスト装の《特装ボックス》100部限定発売。
ひとつひとつがオリジナル!

《特装ボックス》OnlineShopにて販売を開始しました!>>





ルネ・クレマン監督、ジャック・タチ脚本・主演の「左側に気をつけろ Soigne ta gauche」。
ゴダールが後に「右側に気をつけろ Soigne ta droite」をオマージュで撮るほどのサイレントコメディの名作。
コメディの奇才、スポーツ得意のタチは、ボクシングで主演する。
そのタイトルをとる映画好きの駕籠真太郎、さすがのさすが!!
駕籠作品に通底しているのは、ブラック・コメディ。少女エロだけどコメディ。うんちだけどコメディ。
SFだけど、スポーツだけど……。
自ら作品の胆《キモ》と壺《ツボ》を掲げて投げ落す駕籠真太郎の真髄。
——今野裕一


駕籠真太郎/ストレンジコレクション展
2016年4月15日[金]〜5月8日[日]
月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
入場料:500円(開催中の展覧会共通)
会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
東京都台東区柳橋2-18-11  
http://www.yaso- peyotl.com
TEL:03-5835-1180
アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。




■駕籠真太郎 ストレンジコレクションBOX
駕籠真太郎、セレクションシリーズ三部作完遂記念!
手描きイラスト装の《特装ボックス》限定発売!

★特装ボックスの手描きイラストは、一点一点、オリジナルです。
★特装ボックス限定「スポーツカード100」の5シートセット付き
★限定100部
★価格(税込):12,000円/会期中・会場限定特別価格(税込):9,800円

上記価格は特装ボックスのみ、コミックスはつきません。
特装ボックスには『恋の超時空砲』『宇宙かける純情』『左側に気をつけろ!』の3冊が収納できます。

《特装ボックス》OnlineShopにて販売を開始しました!お求めはこちらから>>






[スペシャルイベント]
■特殊似顔絵
4月17日[日] 12:00〜19:00
4月23日[土] 12:00〜19:00

ご予約は駕籠真太郎HP「インドで乱数」まで>>










★OnlineShopにて、イラスト原画を販売中です!
お求めはこちらから>>







[同時期開催]
夜想・髑髏展
2016年4月1日[金]~5月8日[日]

妖 個展「〜妖のモノクロ世界〜 CHROME」 
2016年3月18日[金]〜4月11日[月]

劇団イヌカレー・泥犬「床下展」 
2016年4月8日[金]~ 5月9日[月]

[イベント]
最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2016/03/30

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「乱歩頌」

2016年5月13日[金]〜5月30日[月]


幻想小説・乱歩に耽る。

幻想怪奇の「芋虫」「パノラマ島奇談」「踊る一寸法師」の乱歩もあれば、
人形を秀逸に描く「押絵と旅する男」「人でなしの恋」の乱歩もいる。
月光に妖しい「目羅博士」も愛読の一冊。

小説を作品化する作家の手は、我々の読書とはまた異なって、視点を新たにしてくれる。
2016年2月、日野まきが人形をもって描いた「押絵と旅する男」を
井上弘久が朗読演劇で舞台にした。

レンズの中でもやもやとした像にふわりとピントがあい、
また蜃気楼の中に消えていくという乱歩の筆が舞台として鮮やかに甦った。
「乱歩頌」の展示は、また乱歩の楽しみを拡大していく一歩になるだろう。
日野まきは、新しく乱歩作品を作る。
駕籠真太郎の乱歩漫画、多賀新の春陽堂江戸川乱歩の挿画、
天野喜孝も乱歩の講談社文庫の表紙絵が集結する。

乱歩作を題材にした作品を愛でながら、乱歩に再会してお楽しみ下さい。


(今野裕一)






「乱歩頌」
2016年5月13日[金]〜5月30日[月]
★レセプション 5月14日[土]19:00〜

■月〜金/13:00〜20:00 土日祝/12:00〜19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  map
■http://www.yaso- peyotl.com
■TEL:03-5835-1180
■アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。






[Artist]

天野喜孝、駕籠真太郎、多賀新、米澤一平、日野まき





[スペシャルイベント]

■遊読夜会「乱歩Ⅱ」
5月21日[土] start 16:00 →終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

「遊読夜会」は、四谷茶会記で赤羽卓美がナビゲーターを勤め、
世阿弥、三浦梅園、ユング、高山宏、宮澤賢治、ダンテなどを輪読してきた会です。
今回、場所を変え、パラボリカビスで、今野裕一(夜想編集長)をゲストに、人形と月と乱歩、幻想文学としての乱歩を輪読します。

テキスト:「人でなしの恋」「目羅博士の不思議な犯罪」
テキストは用意しますので手ぶらでおいで下さい。

料金:前売・予約2,000円(ドリンク付) ★要予約


■夜想茶会記 ——人形作家日野まきと
5月21日[土] start 19:00 →終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

乱歩を連作してきた日野まき。その新作を愛でながらの茶話会。夜想編集長がお茶を淹れます。
料金:前売・予約1,800円(お菓子+お茶付き、展覧会入場料込み)


■多賀新トークショー
5月22日[日] start 17:00〜 →終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
料金:前売・予約/当日1,500円(展覧会入場料込み)

展示作品の裏側にあるエピソードから制作の原点に迫ります。会場からの質問も積極的にお受けします。
多賀新の楽しいトーク、お気軽にご参加下さい。

申込>>TEL:03-5835-1180


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■米澤一平「屋根裏の散歩者」
5月29日[日] start 14:00/start 19:00

米澤一平が『屋根裏の散歩者』をタップで迫ります。
足下に拡がる音の迷宮が乱歩世界の曼荼羅と重なりあいます。

出演・演出:米澤一平/タップダンス 
音楽:松本ちはや/パーカッション 
照明:岡野昌代
料金:前売・予約2,500円/当日3,000円(展覧会入場料込み)


申込>>TEL:03-5835-1180/OnlineShop







[同時期開催]
吉村眸個展/芽吹く森の物語 2016年5月14日[土]〜6月6日[月]→会期を延長しました!
渡邊加奈子・コイケジュンコ「G線上のアリス」 2016年5月14日[土]〜6月6日[月]

update2016/03/30

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マンタム「タナトスの為のワークショップ」/ライブ「közi+yugami+ville/玲髏降臨(れいろうこうりん)髑遊夜会」

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5/14[土]、5/15[日]、髑髏・死をモチーフにWSとライブを開催。






■マンタム「タナトスの為のワークショップ」

2016年5月14日[土]12:00〜

死骸(骨、羽、化石、貝殻など)や残骸とを組み合わせ装飾物やオブジェを作るワークショップ。
作成するオブジェは応相談です。当日はお客様と相談しながら進めます。
部品の持ち込みも可能です。


●半日コース 6,000円(材料費別途)
時間:12:00~16:00 16:00~20:00
小さいアクセサリーかオブジェを作ります。
材料費:歯車 1,000円/アンモナイトの化石 4,000円

お申込>>03-5835-1180/OnlineShop
パラボリカ・ビス店頭でも承ります。

●一日コース 12,000円(材料費別途)
時間:12:00~20:00
作るもの:以下からお選び下さい。

通常バージョン:①ステッキ、②水晶灯(電源:AC電源か電池/灯の色:青・白・黄からお選び下さい。)
「タナトス」特別バージョン:③Thanatos stic ④枯れた薔薇の水晶灯(電源は電池のみ/灯の色:青・白・黄からお選び下さい。)
*ステッキの本体部分、水晶灯本体は料金に含まれます。その他の装飾については材料費を頂きます。
*水晶灯のご予約締切は、5/12[火]13:00までとなります。予めご了承下さい。

お申込>>03-5835-1180/OnlineShop
パラボリカ・ビス店頭でも承ります。

■会場 parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180  map








■ライブ「közi+yugami+ville/玲髏降臨(れいろうこうりん)髑遊夜会」



2016年5月15日[日] Start 19:00  ★ライブ後にトークショーを行います。

トークショー出演:közi、マンタム
司会:新妻葉子

料金:前売・予約 2,000円/当日 2,500円
定員:50名
ご予約はこちらから>>

※ご予約は4月29日[金]13:00より、OnlineShopにて開始いたします。
電話でのご予約は受付けておりませんので、ご了承下さい。
※大変人気のライブです。なるべく多くの方にご参加いただく為、
キャンセルの場合は御一報くださいますようお願い申し上げます。

■会場 parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180  map




プロフィール:
Közi コウヂ
ZIZ / XA-VAT / EVE OF DESTINY / ex.MALICE MIZER
MALICE MIZER マリスミゼル / Eve of Destiny イヴ オブ ディスティニーのギタリスト。
ZIZ ジズのボーカリスト。
ソロ活動では主にボーカルを担当。

közi HP http://www.kozi-info.com



★köziさん作曲の会場音楽CDを、ただ今店頭にて販売しております!
「17 veins spiced an ecstatic mind」 1,500円(税込)

★通販も承ります。
ご購入希望の方は、パラボリカ・ビスまでお問い合わせ下さい。
お電話:03-5835-1180
メール:こちらのメールフォームより>>






同時期開催

・「乱歩頌」展
2016年5月13日[金]~5月30日[月]
吉村眸個展/芽吹く森の物語
2016年5月14日[土]〜5月30日[月]
渡邊加奈子・コイケジュンコ「G線上のアリス」
2016年5月14日[土]~6月6日[月]

update2016/03/30

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【特装版/きのこの国のアリス】発売記念 朗読とトークの夕べ

5月13日[金] 19:30〜 会場:写真集食堂めぐたま


紅日毬子


写真評論家であり、きのこ文学研究家である飯沢耕太郎によるテキストと
スーパーアーティストKYOTAROの挿絵による絵本
『きのこの国のアリス』(ステュディオ・パラボリカ)の特装版の発売を記念し、
写真集食堂めぐたまでイベントを行います。
KYOTAROが特装本の為に描き下した鉛筆画の展示、
著者である飯沢耕太郎のトーク、
「きのこの国のアリス」の紅日毬子による朗読劇を
きのこ料理とともに楽しむ、きのこが盛りだくさんの夕べです。

めぐたま特製のきのこ料理★アリスのきのこ定食 2000円

ペルー風 きのこのセビーチェ(きのこのマリネ)
オオイチョウダケの炊き込みピラフ
亡命ロシア風 きのこと大山鶏の煮込み
単品でも!!


【特装版/きのこの国のアリス】発売記念 朗読とトークの夕べ
5月13日[金] 19:30〜
[プログラム]
トーク 「きのこの国のアリス」を巡って
     飯沢耕太郎+今野裕一(予定)
朗読劇 「きのこの国のアリス」
     出演:紅日毬子

会場:写真集食堂 めぐたま  
〒150-0011東京都渋谷区東3−2−7-1F
TEL&FAX:03-6805-1838
アクセス:恵比寿駅 徒歩7分

参加費:ワンドリンク&キノコ料理・ワンディッシュオーダー
パフォーマンス:無料→投げ銭をお願いします!
*予約なしでも入れますが、準備の都合上、なるべくご予約お願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★朗読劇 「きのこの国のアリス」

紅日毬子 プロフィール

俳優 (所属:虚飾集団廻天百眼)。
舞台、映画、歌唱、絵画モデル、ファッションショーモデル、ダンスパフォーマンス等、あらゆる見世物に携わる。
得意分野は独白形式の朗読劇。

少年少女、有機無機、老いも若きも何でも生きる。

艶かしき無邪氣、踊る座敷童
未分化の子

[主な出演作品]
舞台◉『少女椿』みどり 役
『花と蛇』遠山桂子/リン 役
『冥婚ゲシュタルト』ヤエコ 役
『奴婢訓』かま猫 役

映画◉『虎影』ツボ女 役


[電子日誌◉網膜日録]
http://kaitenhyakume.com/akahimariko/

[Twitter]
@akahimariko

[所属劇団◉廻天百眼]
http://www.kaitenhyakume.com

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★絵本『きのこの国のアリス』について


「不思議の国」や「鏡の中」のワクワクする冒険は、もう過去のこと。すっかり退屈してしまった今のアリスのその後のお話。
鉛筆によるドローイングで描かれた、きのこの国とちょっと大人のアリス。誰もがKYOTAROの描くアリスの視線に魅了されることでしょう。大人向け絵本でプレゼントにも最適です!

また、キノコマニア、飯沢耕太郎氏が描く、キノコ図鑑も掲載!
キノコの解説&イラスト約40点。
キノコ本としてもお楽しみいただける1冊です!

文:飯沢耕太郎
絵:KYOTARO
装幀:ミルキィ・イソベ
出版:ステュディオ・パラボリカ
本体価格:2,200円+税

★お求めはパラボリカ・ビス
電話:03-5835-1180 OnlineShop

飯沢耕太郎 プロフィール>>
KYOTARO プロフィール>>

update2016/03/29

event_end

吉村眸個展/芽吹く森の物語

2016年5月14日[土]〜6月6日[月]
→会期を延長しました!


吉村眸の作品は聖母子の匂いがする。森の音色がする。
それはスピード感のあるピアニッシモ。はじまりの予感。
(今野裕一)



吉村眸個展/芽吹く森の物語

■2016年5月14日[土]〜6月6日[月]  ★レセプション 5月14日[土] 19:00〜
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。


■吉村眸/顔を描く!ラテアートワークショップ
5/28[土]14:00〜16:00 →終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
料金:1500円(予約をお願いしますが、当日参加可も可能です。)
持ち物:特にありませんが、慣れた筆記用具がある方はお持ち下さい。

"顔を描く“レッスンのあと、ラテアートをします。
描いたラテアートでお茶も楽しめます。







[プロフィール]

吉村眸 hitomi yoshimura 

彫刻家・人形作家
1984年9月22日生まれ 新潟県出身・東京都在住
東京学芸大学 大学院 美術教育専攻 美術コース修了を経て2013年まで研究員として在籍、
創作人形コンクールMIDOW展2013 大賞受賞
粘土、針金、和紙、麻等を複合的に用いた制作やテラコッタによる制作をしている。
企画展、個展を中心に活動西荻窪にアトリエを構え、不定期にテラコッタや人形作りの教室を開いている。

HP http://ennui.in/sinclairs/
Twitter @hitomingnow











[同時期開催]
「G線上のアリス」渡邊加奈子+コイケジュンコ2016年5月14日[土]~6月6日[月]
「乱歩頌」展 2016年5月13日[金]~5月30日[月]


[イベント]
・米澤一平/屋根裏の散歩者 2016年5月29日[日]

最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2016/03/26

event_end

「G線上のアリス」渡邊加奈子+コイケジュンコ

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。




2016年5月14日[土]~6月6日[月]

左:渡邊 加奈子「Road」水性木版画  
右:コイケジュンコ「キノコの内のアリス-あたしver」水性木版画





渡邊加奈子とコイケジュンコ、作風と肌理が異なる二人の不可思議なそれでいて美しいコラボレーション作も登場。

あれからずっと線のことを気にしている。発掘されたばかりの藤牧義夫。
「月」という作品を買った。赤光はちょっと買えなかった。ベニヤ板にささくれが立つように彫った月は、割れた窓ガラスを通して見た月だということだった。その線、一本一本に時代と藤牧の生が読み取れる。描かない線。

描かない線に、再び心を惹かれたのは最近のことだ。線は滲んでいてなお面を希求している。描かないというのはもしかしたら文学的な見方で、あっていないかもしれない。渡邊加奈子は、人と異なる「線」の美学をもっている。エッジが立っていながら存在に耽っているような。

(今野裕一)





「G線上のアリス」渡邊加奈子+コイケジュンコ
2016年5月14日[土]~6月6日[月]  ★レセプション 5月14日[土] 19:00〜
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。









プロフィール

渡邊加奈子●Kanako Watanabe

2004年、多摩美術大学大学院美術研究科 絵画専攻版画研究領域 修了。
木版画を制作。
主な受賞歴に、2013年 第8回飛驒高山現代木版画ビエンナーレ 大賞(‘09 優秀賞)。
2014年国際木版画展2014優秀賞。2015年東京国際ミニプリントトリエンナーレ 審査員賞、版画フォーラム2015和紙の里ちちぶ展 教育長賞。などがある。

渡邊加奈子公式ホームページ


コイケジュンコ●Junko Koike

1974年生まれ。女子美術大学出身。
代表的な作品に、ティッシュのみで作られたドレス「100%カシミ屋」、月刊漫画雑誌一冊丸ごと使用した「妄想ドレス」などがある。
その他、印刷物好きが高じて、じじばばをモチーフにした木版画なども制作・発表している。
2016年2月、自身の作品である「となりのカフカくん」となり、処刑機械へと入るパフォーマンスを行った。

コイケジュンコ箱







[同時期開催]
吉村眸個展/芽吹く森の物語 2016年5月14日[土]〜6月6日[月]→会期を延長しました!
「乱歩頌」展 2016年5月13日[金]~5月30日[月]


[イベント]
・米澤一平/屋根裏の散歩者 2016年5月29日[日]

最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2016/03/26

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井上弘久 朗読演劇 最終章!? 『パルプ』

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。




朗読演劇・最終章!? 井上弘久
「パルプ」チャールズ・ブコウスキー 柴田元幸 訳

2016年6月10日[金] start 19:30
2016年6月11日[土] start 17:00
2016年6月12日[日] start 15:00

★2016年6月11日[土] start 19:00 柴田元幸/朗読 + トークイベントも開催いたします


朗読:井上弘久
演出・台本構成:今野裕一
音楽:金子雄生(トランペット奏者)
企画:今野裕一、金宗代
主催:Yaso & parabolica- bis

料金:前売・予約2,500円/当日3,000円/学生2,000円


□各日開演時間の15分前からご入場いただけます。
□イベントの料金には展覧会入場料が含まれます。
□イベント詳細は不測の事態により変更になる可能性もございます。
 詳細はホームページで随時更新いたします。


ブコウスキーの最後の小説「パルプ」。
ニック・ビレーンという探偵が、セリーヌを探したり、赤い雀を追っかけたり、宇宙人とセックスしたり…。
探偵小説かSF小説か、悪文か美文か分からない書きっぷりだが、ブコウスキーの人生賛歌、小説で書いた長編遺言だ。
好きな文体、作家、ジャンル、生き方……全部描いて構成に破綻がない。柴田元幸の訳が文体のスピード感、ブコウスキー感を再現している。
この小説と柴田元幸訳に出会えた幸運を、読みの快楽に変えられるか。
赤い雀を前にした最大の試練をブコウスキー流にこなして見せよう。

井上弘久は、役者のキャリアを転形劇場からはじめ、劇団の主宰・演出を経て、ブコウスキー・朗読演劇の連続上演を始めた。
朗読演劇は、カフカ、乱歩と続き、井上弘久独特のスタイルとなっていった。
そして、ついにブコウスキーの長編「パルプ」に挑む。
井上弘久のうねるように生きてきた演劇人生と、ブコウスキーの乱痴気文学人生が絡み合う。

————今野裕一


■会場 parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180  map








[スペシャルイベント]

柴田元幸 朗読+トーク >>
柴田元幸がブコウスキーの未訳作品、訳が手に入りにくい作品を選んで新訳し、朗読を行ないます。

2016年6月11日[土] start 19:00 
当日2,000円/前売1,500円


「パルプ」チャールズ・ブコウスキー/柴田元幸 訳

高橋源一郎に、「柴田さんの、チャールズ・ブコウスキーの『パルプ』の翻訳は、日本翻訳史上の最高傑作と思います。あの作品の、柴田訳のブコウスキーは僕の文章の理想像です」と言わしめた柴田訳。待望の復刊。
2016年6月10日ちくま文庫から復刊決定!!会場販売もあります!!
井上弘久の朗読は復刊版を使って行ないます。




プロフィール


井上弘久[ いのうえ・ひろひさ ]

朗読演劇家、俳優、演出家。1952年 東京生まれ。
1979ー88年 太田省吾主宰の転形劇場に所属。
「水の駅」「小町風伝」「→(やじるし)」など出演。1990ー11年 演劇集団Uフィールドを主宰。
「孤独な老婦人に気をつけて」(マティ・ヴィスニユック)、「女中たち」(ジャン・ジュネ)、「太田省吾の世界」など演出。
冒頭から最後の一行まで、地の文も会話もすべてセリフと化してしまう、朗読演劇という表現スタイルを確立し、
2014年 チャールズ・ブコウスキー没後20年連続企画 朗読演劇『町いちばんの美女』。 金子雄生、中原昌也、大谷能生、齋藤ネコらと共演。
2015年4月、今野裕一演出のもと、カフカ「変身」に挑戦し、約3万字を暗唱する驚異の一人劇を見事に演じきった。
2015年6月、ブコウスキー朗読演劇「町でいちばんの美女 2015」。2016年2月、江戸川乱歩朗読演劇「押絵と旅する男」。


チャールズ・ブコウスキー
米国の伝説的カルト作家。1920年ドイツ生れ。父はアメリカ空軍兵士。母はドイツ人。
三歳のときアメリカへ移住する。1939年ロサンジェルス・シティ・カレッジに入学。
創作科の授業をとる。1941年に大学離籍後は、アメリカ各地を放浪する。
その間就いた職業は、皿洗い、倉庫番、守衛、トラック運転手、郵便配達人など。
1944年短編が初めて雑誌掲載された。1952年から1970年まで郵便局に勤務しながら創作を続ける。その後、創作活動が旺盛となり、白血病で亡くなるまで50冊に及ぶ詩集や小説を発表した。







●井上弘久 朗読演劇|DVD 押絵と旅する男(税込1,500円)新発売!! >>


●井上弘久 朗読演劇|DVD 変身(税込1,500円)発売中!! >>







update2016/03/25

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柴田元幸/朗読 + トーク

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。




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[スペシャルイベント]

柴田元幸 朗読+トーク
柴田元幸がブコウスキーの未訳作品、訳が手に入りにくい作品を選んで新訳し、朗読を行ないます。


2016年6月11日[土] start 19:00 
当日2,000円/前売1,500円


□各日開演時間の15分前からご入場いただけます。
□イベントの料金には展覧会入場料が含まれます。
□イベント詳細は不測の事態により変更になる可能性もございます。
 詳細はホームページで随時更新いたします。


チケットの販売はコチラ>>



■会場 parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180  map









復刊!!
「パルプ」チャールズ・ブコウスキー/柴田元幸 訳

高橋源一郎に、「柴田さんの、チャールズ・ブコウスキーの『パルプ』の翻訳は、日本翻訳史上の最高傑作と思います。あの作品の、柴田訳のブコウスキーは僕の文章の理想像です」と言わしめた柴田訳。待望の復刊。
2016年6月10日ちくま文庫から復刊決定!!会場販売もあります!!
井上弘久の朗読は復刊版を使って行ないます。


[関連イベント]
2016年6月10〜12日
朗読劇 井上弘久「パルプ」ブコウスキー 柴田元幸 訳 >>





プロフィール


柴田元幸(しばた もとゆき)
1954年東京生まれ。アメリカ文学研究者、翻訳者、東京大学文学部 教授。
ポール・オースター、スティーブン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、レベッカ・ブラウンなど、現代アメリカ小説の名訳で知られる。
いま、もっとも信頼できるアメリカ文学の読み手。著書に『アメリカ文学のレッスン』、『愛の見切り発車』、『猿を探しに』、『柴田元幸と9人の作家たち ナイン・インタビューズ』、『アメリカン・ナルシス』、訳書にオースター『偶然の音楽』、ミルハウザー『マーティン・ドレスラーの夢』、ダイベック『シカゴ育ち』、村上春樹氏との共著に『翻訳夜話』、『翻訳夜話2 -サリンジャー戦記-』 ほか多数。


チャールズ・ブコウスキー
米国の伝説的カルト作家。1920年ドイツ生れ。父はアメリカ空軍兵士。母はドイツ人。
三歳のときアメリカへ移住する。1939年ロサンジェルス・シティ・カレッジに入学。
創作科の授業をとる。1941年に大学離籍後は、アメリカ各地を放浪する。
その間就いた職業は、皿洗い、倉庫番、守衛、トラック運転手、郵便配達人など。
1944年短編が初めて雑誌掲載された。1952年から1970年まで郵便局に勤務しながら創作を続ける。その後、創作活動が旺盛となり、白血病で亡くなるまで50冊に及ぶ詩集や小説を発表した。






update2016/03/25

event_end

中川多理「夜想・髑髏展」

onlineshopに「ヒタキ」「兎の胞衣を纏う子-VII(髑髏.ver)」の作品を追加いたしました!



「ヒタキ」2016年(抱いているのは「兎の胞衣を纏う子-VII(髑髏.ver)」)





「兎の胞衣を纏う子-VII(髑髏.ver)」2016年




「掌(たなごころ)」2016年





「少女と髑髏 - I 」2016年





「少女と髑髏 - II 」2016年






★展覧会にて展示中の作品を、店頭とOnlineShopにて販売中です。
お求めはこちらから>>






「夜想・髑髏展」京都・山科 春秋山荘
2016年5月13日[金]~6月6日[月]
■ 会期中の金、土、日のみopen 金:12:00〜20:00、土/日:12:00〜19:00
■ 入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■ 会場:京都・山科 春秋山荘
京都府京都市山科区安朱稲荷山町6
★駐車場がございます。お車でのご来場もお待ちしております。
■ 電話:075-501-1989 (金、土、日のみ)







[同時期開催]

妖 個展「〜妖のモノクロ世界〜 CHROME」 
2016年3月18日[金]〜4月11日[月]

劇団イヌカレー・泥犬「床下展」 
2016年4月8日[金]~ 5月9日[月]

駕籠真太郎「ストレンジコレクション展」 
2016年4月15日[金]〜5月8日[日]

[イベント]
最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2016/03/24

event_end

中川多理 物語の中の少女「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。




2016年2月20日[土]~3月28日[月](2月24日休館)
★レセプション:2月20日[土]19:00 


中川多理 物語の中の少女「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」
-La increíble y triste historia de la cándida Eréndira y de su abuela desalmada」





■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 map
■TEL: 03-5835-1180






★展覧会にて展示中の作品「アンナ・カヴァン-『氷』」(腕折れ)を、店頭とOnlineShopにて販売中です。
OnlineShopでのお求めはこちらから>>














■同時期開催
[展覧会]
LittleCreatures展「紙のいきもの」「森のいきもの」2月5日[金]~29日[月]
さやか「Counting FIRE」 2016年2月19日[金]~3月14日[月]
物語の欠片/横田沙夜『パパ』装画展 2016年2月20日[土]~2月29日[月]
「こわかわ少女隊」2016年3月5日(土) 〜28日(月)
妖 原画展「CHROME」2016年3月18日(金)〜4月11日(月)

*2月17日、24日は休館します。




最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2015/10/03

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妖 個展「〜妖のモノクロ世界〜 CHROME」

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。




2016年3月18日[金]〜4月11日[月]

■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■展覧会 会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11
電話:03-5835-1180 map



骸骨の目の深い窪み
白と黒の明確なコントラスト


「妖のモノクロ世界」がより美しく見えるモチーフのひとつであると感じ
骸骨の溢れる世界を此処に

骸骨に重ね剥き出しにした心
それが「CHROME」の世界———


+++

◆骸骨に重ねて心を綴る作品集「CHROME」より原画展示
◆モール・オブ・ティーヴィー出版「Gothic&Lolita Bible」連載短編漫画の原画展示
◆妖 × HIROKO(Daisy-D) コラボレーションドール展示
◆パラボリカ・ビス会場限定商品「缶バッチ」発売



一部屋に溢れる、夢に蝕まれたモノクロ世界の数々



<イラストレーター妖>
HP: http://www.yoh-gallery.net
Blog: http://ameblo.jp/yoh-monochrome-blog/
Twitter: http://twitter.com/Illustrator_yoh








■同時期開催


[展覧会]
夜想・髑髏展
2016年4月1日[金]~5月8日[日]

劇団イヌカレー・泥犬「床下展」 
2016年4月8日[金]~ 5月9日[月]

駕籠真太郎/ストレンジコレクション展
2016年4月15日[金]〜5月8日[日]


[イベント]最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2015/10/02

event_end

3月ビスうさ通信





今月は「人形で非現実を演出しよう」というテーマで
お話しようと思います。
私は人間は「非現実」を求める生き物だと考える事があります。
映画や本などで私達は一時現実を忘れ、それらのエンターテインメントを
楽しむのではないかと思うのです。

お人形にも色々種類がありますが、今回は強い素材で作られた
着せ替えなどを楽しむ人形ではなく、ビスクドールや粘土で作られた
創作人形の様に、観賞用に作られた人形の話を主にしたいと思います。

私は観賞用の為のお人形は花や絵画を飾るのと同じように
楽しんでいいと考えています。
お人形の場合ヒトガタですから、その性質上より家の一角に
シュルレアリスムの様な非現実を演出するのに適しています。

まず家の中のチェストの上など、安定感のある場所を選んでみましょう。



お人形を座らせてみましょう。これでも十分に非現実を演出できますね。
さらに絵やポスターなども添えてみましょう。



これでお部屋の一角が完全に非現実の領域になりました。

小物など好きなアイテムで、空間を自分流にカスタムするのも
楽しいものです。
小物を選ぶポイントは、色やテーマなど系統を大まかに決めた上で
買って行く事です。
私の場合、自然のモチーフや星などを選ぶ事が多いです。



お人形一体いるだけで、この様に簡単に非現実を演出する事が
出来ます。
皆さんも興味がありましたら、チャレンジしてみて下さいね。

(神宮字光)







★ビスうさ缶バッヂを店頭とOnlineShopにて販売中です!
OnlineShopでのお求めはこちらから>>
缶バッヂの柄は、2016年7月まで月ごとに増えます。
サイズ:約 直径76mm


2015年3月ビスうさ缶バッヂ







同時期開催

中川多理 物語の中の少女「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」
2016年2月20日[土]~3月28日[月](2月24日休館)

eclectic 夜想+平安工房人形展
2016年3月4日[金]~28日[月]

「こわかわ少女隊」
2016年3月5日[土] 〜28日[月]

妖 個展「〜妖のモノクロ世界〜 CHROME」
2016年3月18日(金)〜4月11日(月)

update2015/10/02

event_end

eclectic 夜想+平安工房人形展

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。




2016年3月4日[金]~28日[月]



可愛いのが人形だということがある。人形は自分を表出するメディアだという考えもある。
どちらにもわり切れないところが創作人形の魔であり魅力である。
作りきればできるものでもなく、逢魔が時にふっと現れてしまう人形たち。

曖昧な、端境にある心の隙間に魔が差すことを、私は黄昏と呼びたい。
人形は本来、人間の黄昏の産物なのであろう。
篠塚伊周にeclecticの名をもらって、改めて、生まれ来るものたちの黄昏を思おう。
ここに集う人形たちをつくづくと愛でたい。

(今野裕一)






★一部の作品は、OnlineShopでもご購入頂けます。
OnlineShopでのお求めはこちらから>>









■eclectic 夜想+平安工房人形展
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  map
■http://www.yaso- peyotl.com
■TEL:03-5835-1180

■アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。



[Artist]
江村あるめ/Emura Arume
神宮字光/Jinguji Hikaru
西條冴子/Saeko Saijoh
赤色メトロ/Sekishoku Metro
土谷寛枇/Kanbi Tsuchiya
ヒラノネム/Hiranonemu







■江村あるめ「ひなまつり」展
2016年3月4日[金]~28日[月]
販売方法:
先着順。オープン30分前から整理券を配布します。
初日のご購入はお一人様一点とさせて頂きます。












[同時期開催]

さやか/「Counting FIRE」 2016年2月19日[金]~3月14日[月]
中川多理/物語の中の少女「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」2016年2月20日[土]~3月28日[月]
「こわかわ少女隊」2016年3月5日[土]〜28日[月]
妖 原画展「CHROME」2016年3月18日[金]〜4月11日[月]

[イベント]
井上弘久のワークショップ「歩く・聞く・触れる・出会う」2016年3月4日〜6日[日]・11日[金]〜13日[日]
松永天馬・朗読と歌の会「春の詩人狩り」 2016年3月19日[土]


最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2015/10/02

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日野まき Maki Hino

★パラボリカ・ビスでは、日野まきさんの作品を販売しております。
お求めは、会場またはOnlineShopまで。






■游読夜会乱歩を読む
ホスト・赤羽卓美 立ち会い・今野裕一 美術・日野まき



輪読する乱歩のテキストに合わせて作られた日野まきの人形を前に輪読する悦楽。
朗読者がたどる道と、人形作家がなぞる道と、読者の読む道はそれぞれに異なり乱歩を発見する。
(今野裕一)


テキスト:江戸川乱歩「押絵と旅する男」「人でなしの恋」「レンズ嗜好性」


游読夜会 /ホスト・赤羽卓美/立ち会い・今野裕一/美術・日野まき
4/7[木]20:00 ~
料金:2000円(ワンドリンク付)
→終了いたしました。

会場:綜合藝術茶房 喫茶茶会記
〒160-0015 新宿区大京町2-4 1F
tel:03-3351-7904(15:00~23:00)


・・・・・・・・・・・・・・・・・
★茶会記では一週間、日野まきの作品「乱歩頌」の展示を行います。
日野まき 作品展示 4/1[金]~ 4/7[木]→終了いたしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・



日野 まき Maki Hino

長野県に生まれる。
1993年よりエコール・ド・シモンにて人形制作を開始。
1997年よりピグマリオン人形教室にて吉田良氏に学ぶ。

現在は貝殻を使った人形や、アクリル画を使用したpaper dollを制作。
立体でも平面でも人の形にこだわった作品を制作していきたい。



日野まき HP kitchen
http://makihino.org







update2015/10/02

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紅日毬子 朗読劇/再演・砂男と少女自動人形について

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。



2016年3月20日[日]
昼の部:open 15:00/start 15:30
夜の部:open 18:30/start 19:00


出演:紅日毬子

料金:前売2000円/当日2500円


■会場 parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180map






[同時期開催]

中川多理/物語の中の少女「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」 
2016年2月20日[土]~3月28日[月]

eclectic 平安工房+夜想 人形展
2016年3月4日[金]~28日[月]

「こわかわ少女隊」
2016年3月5日[土] 〜28日[月]

妖 原画展「CHROME」
2016年3月18日(金)〜4月11日(月)

update2015/10/02

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駕籠真太郎「特殊似顔絵」in パラボリカ・ビス/ ライブ中継!】




似顔絵イベントをライブ中継!
▶︎次回は1月31日[日]12:00~17:00開催!

応募者多数につき申込は締め切りましたが、似顔絵を描いている様子をyoutubeでライブ中継します。


【ココからどうぞ!】→https://www.youtube.com/user/GalleriaYaso/live



駕籠真太郎「奇想大全」
2016年1月15日[金]〜2月15日[月]

パラボリカ・ビス
東京都台東区柳橋2-18-11 map
03-5835-1180
月~金| 13:00~20:00 土日祝| 12:00~19:00
入場料| 500円(開催中の展覧会共通)



駕籠真太郎がこれまでに描いた特殊似顔絵プリント700枚
以上展示中!







■同時期開催
[展覧会]
駕籠真太郎/「奇想大全」 2016年1月15日[金]~2月15日[月]
「聖玻璃の天蓋」展 2016年1月15日[金]~1月31日[日]


[イベント]最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2015/10/02

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12月ビスうさ通信



  うさぎとアリス

ちょっと漠然とそんなことが浮かんできた。
うさぎもアリスも誰にも、好かれる存在なので、深くは入らない……そんな風に付きあってきた。
でも今、身の回りに、自然とうさぎとアリスが寄ってきている。
うさぎの穴に墜ちなさい、そんな時なのかなと思う。いやそういう時なのだ。

(今野裕一)






今月はえりり(E)さんのビスうさ「ウェネト」さまのお話をしようと思います。
ウェネトさまは、古代エジプトのウサギ女神の化身のビスうさです。
いつもえりりさんと一緒に色んな展示をみたり、スイーツを食べたりします。
多彩なウェネトさまは、度々ブログをアップしています。
http://blog.goo.ne.jp/unut
ブログには、いつも上機嫌なウェネトさまのお姿で溢れています。特にスイーツとの写真に写っている
ウェネトさまはとても嬉しそう!
ウェネトさまの真っ白なほっぺには、きっと白い生クリームがタップリつまっているに違いありません。
ビスうさがオーナー様と共に笑い、皆さんの生活を潤す時、ビスうさの本当の存在価値が満たされているのだと
私(作者)は考えています。
えりりさんとウェネトさまの楽しい道中、皆さんもブログでチェックしてみて下さいね。

今月は2か月分のお話をしますね。
次のお話は「私の作る人形の話」をしたいと思います。
ビスうさは、頭、肩、両手、両足を、ビスクという陶器で作られています。
ボディ部分には布が使われています。この様なボディをクロスボディと呼びます。

それに対して私は球体関節人形というものも作っています。球体関節人形は関節部分を球に
置き換えて、全身が動く仕組みになっている人形です。





皆様にはビスうさと比べると、造形がリアルで大きく、ビスうさとは全く違う人形に見えるでしょう。
私の場合ですが、球体関節人形は、人間を見たままの形に近く作っています。
ビスうさは人間を形から見るのではなく、そのイメージを自分の中で再構築したものを作っています。
私にとっては両方とも、作る考え方が違うだけです。
ビスうさと球体関節人形は、両方とも私の中で同じステージの上にいるのです。
皆様から見ると、不思議な事かもしれませんね。





次月は「お人形で非現実を演出しよう」というお話をしたいと思います。
お楽しみに!

(神宮字光)







★ビスうさ缶バッヂを店頭とOnlineShopにて販売中です!
OnlineShopでのお求めはこちらから>>
缶バッヂの柄は、2016年7月まで月ごとに代わります。
サイズ:約 直径76mm


2015年12月ビスうさ缶バッヂ







開催中展覧会

中川多理/人形展「少年倶楽部 ~午后の放課後~」 2015年12月4日[金]~2016年1月11日[月](12/29~1/3は休館)
保坂和志+小沢さかえ「チャーちゃん」原画展 2015年12月4日[金]~28日[月]
KYOTARO展「きのこの国のアリス」 2015年12月11日[金]~2016年1月11日[月](12/29〜1/3は休館)
たんきゅんデモクラシー『あどれっせんすドレス伝』CD発売記念展覧会 "TQDC in WonderLand" 2015年12月11日[金]〜28日[月]

update2015/10/02

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Little Creatures展「ミニチュア宇宙の森で…。」

2015年11月1日[日]~24日[火]






15cm以下の小さな夜の森の生き物たちの展示。


★作品紹介(一部)
ご質問、ご希望等がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
TEL:03-5835-1180
メールでのお問合せはこちら≫


谷川里砂

★OnlineShopでもご購入頂けます。
「黒ネコ」のお求めはこちらから>>
「ラベンダーネコ」

左:「黒ネコ」/右:「ラベンダーネコ」



メリメロシュエット
左:「ちいさな足音Ⅰ(キツネ)」/中:「ちいさな足音Ⅲ(ウサギ)」/左:「ちいさな足音II(ネズミ)」

★「ちいさな足音Ⅲ(ウサギ)」

メリメロシュエットさんの作品には巾着袋が付きます!



中澤忠幸(CLICKCRACK)
「ちょうだいウサギ グレー/ベージュ/パンダ目」



杉 興安(GACHA-GACHA)
「anima」



スサイタカコ
「モリノカサブタ」
ちいさな指人形。エピソードが書かれたちいさなBook付き。







Little Creatures展「ミニチュア宇宙の森で…。」
■2015年11月1日[日]~24日[火] オープニングパーティ 11月1日[日]19:00〜
■月〜金/13:00〜20:00 土日祝/12:00〜19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  
■http://www.yaso- peyotl.com
■TEL:03-5835-1180
■アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。
map


■Artist
杉 興安(GACHA-GACHA)
谷川里砂(ninaworks)
中澤忠幸(CLICKCRACK) 
メリメロシュエット
スサイタカコ





[販売方法について]

作品の販売は、初日から先着順にて販売いたします。
※状況に応じ、整理券を抽選で発行いたします。
※開場時間前にギャラリー前にお並びにならないようお願い申し上げます。
お問い合わせ(パラボリカ・ビス):03-5835-1180







[同時期開催]
「月に憂える/ミニチュアリズムの森に」2015年11月1日[日]~24日[火]

人形展「Eden」2015年11月4日[水]~30日[火]

hippie coco/妖精会議2015年11月7日[土]~24日[火]

藤本由紀夫展「処刑機械そして独楽」2015年11月15日[日]~12月7日[月]

[イベント]
*最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2015/10/02

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トーク/藤本由紀夫×今野裕一

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。



★夜想カフカ・プロジェクト 藤本由紀夫展「処刑機械そして独楽」のスペシャルイベントです。

2015年11月22日[日] 19:00〜 *トーク中、パフォーマンスを行います。



それぞれのよみ方が深く面白い。
よみ方が、新たなよみ方と創造を生み出す。
「カフカのよみ方」を編集して、そしてカフカをテーマに展示やパフォーマンスを企画し続けて思ったことだ。多和田葉子さんが雑誌すばるで「変身」を新訳して、それが、ポケットマスターピースシリーズのカフカに収録されている。カフカの新訳アンソロジーだ。
多和田さんの解説で、まず取り上げられているのが「こま」だった。回転するものを動きをとめずに「つかむ」にはどうすればよいのか。そう書かれている。

ビスの藤本由紀夫展「処刑機械そして独楽」は、カフカ二題の展示、まさに回転をとめずに独楽をつかんでいる作品だ。

カフカの作品は常にいろいろな読み方ができるが、複数の解釈がお盆に載せられて「どうぞお好きなものを食べてください」と読者に差し出されるわけではない。熟読していると、奥から線が何本も浮かび上がってきて一つの像を結ぶのだ。(多和田葉子)

作家たちの熟読は興味深い。まさに意外なところから線を浮かび上がらせて、鮮やかに見せてくれる。
藤本由紀夫が、カフカをテーマにした作品について語る。そしてパフォーマンスを行なう。
(今野裕一)

■2015年11月22日[日] 19:00〜 *トーク中、パフォーマンスを行います。
■料金:前売1500円/当日2000円
■ご予約・お問い合わせ▶︎[パラボリカ・ビス]03-5835-1180/OnlineShopにて

■会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  map
■http://www.yaso- peyotl.com
■TEL:03-5835-1180
■アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。


藤本由紀夫「top13050」






藤本由紀夫/Yukio Fujimoto


1950年名古屋生まれ。大阪芸術大学音楽学科卒。
音と形で表現した作品を発表、その作品を使ったパフォーマンスを行うなど、
空間を利用した独自のテクノロジーアートの世界を展開している。






夜想カフカ・プロジェクト 藤本由紀夫展「処刑機械そして独楽」
2015年11月15日[日]~12月7日[月]

update2015/10/02

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コイケジュンコ Junko Koike


コイケジュンコは褒めにくい。

紙でドレスを作る。それだけで、おお、凄いということになって感心される。
いやいやそれだけじゃなくてさ、例えば、別冊マーガレットを一冊丸ごと使って、ワンピースも残さないんだ。
へー、凄いね。
余りに感心することが多い。
いやいやまだまだ、その別冊マーガレットの全体印象、細部の印象、それを台詞として抜いて、それが見える位置に出して来る。
え、凄いね。
そういうこと、紙の凄いの果てに、コンセプトとセンスが絡まっている。それがコイケジュンコの仕事だ。

「となりのカフカくん」も、カフカの言葉をとって、そのイメージでカフカくんを作る。身体には、その言葉の周辺の文章が詰まっている。言葉の内蔵。カフカの言葉の内蔵。カフカくんの中には言葉がある。

(今野裕一)








コイケジュンコ作品


★カフカ・カフェ[第3期]にて展示・販売しております。


いろいろな紙の破片が集合してできた、縫いぐるみならぬ「紙ぐるみ」・カフカ人形。
小説家フランツ・カフカの日記や手紙の断片が言霊となった人形。

カフカの小説は難しいと思われがちである。
しかし、小説の外で語る彼自身の言葉を覗きみるとまた違う側面が見えてくる。

生身のカフカはとにかく嘆く。自分の本体に、感情に、自分を取り巻く全てに。
その嘆きは疾走し、アグレッシブに負の世界へと向かう。
嘆きは負の世界を通り越し、狂おしいほどの「生」になる。

負の感情とは誰しも少なからず持っているものである。
私たちは時にカフカの言葉に同調する。そしていつの間にか置いて行かれる。
カフカと私たちの距離感は、そう、席替えでたまたま隣になったクラスメイトのようなものかもしれない。

感情の複雑な起伏のようにいびつに重なり合った紙の集合体できたカフカ人形の中には、カフカ小説の断片のそのまた欠片が詰まっている。
完成しないパズルは掴めそうで掴めないカフカ自身そのもののようでもある。


「おおきなささえ」。/¥20,000




「いきることができない」。/¥20,000


『となりのカフカくん「いきることができない」。』
by コイケジュンコ

本作品「いきることができない」。は、カフカが日記に綴った文章から抜粋している。

「ぼくは彼女なしで生きることはできない。……しかしぼくは…… 彼女とともに生きることもできないだろう。」

この矛盾。
寂しくても、満たされても、虚しい。
相手ではなく空を見、捉える対象のない瞳は焦点が合っていないのであった。

内臓となっている小説の断片は、時としてカフカの言葉とリンクする。
お尻から出た言葉は「髪が白くなったころに不採用と知る。」
まるで結婚してもらえなかったカフカ長年の恋人の行く末のようである。




「よわみしかもっていない」。/¥20,000



『となりのカフカくん「よわみしかもっていない」。』
by コイケジュンコ

本作品「よわみしかもっていない」。は、カフカがノートに綴った文章から抜粋している。

「ぼくは人生に必要な能力を、なにひとつ備えておらず、ただ人間的な弱みしか持っていない。」

重く感情が落ちているというより、身を任せている感じ。
微風にも流され、瞳だって流れていて、支える骨まで柔らかく。
そんな漂いカフカくん。



作品「いきることができない」。と「よわみしかもっていない」。をOnlineShopにて販売中です!
★お引き渡しはカフカ・カフェ[第3期]終了後の9/24(木)以降となります。
「いきることができない」。のご購入はこちらから>>
「よわみしかもっていない」。のご購入はこちらから>>







作品集「となりのカフカくん/可不可・紙服・妄想服」を店頭とOnlineShopにて販売中です!
Onlineshopでのご購入はこちらから>>
作品集の詳細はこちらから>>





コイケジュンコ/Junko Koike

1974年うまれ。女子美術大学出身。
方々で拾い・買い・貰い集めた強度の無い紙などで、非機能的だが実際に人間が着る事のできる原寸大の服・靴などを制作。総じて『HI-FUKU』(非服=「服に非らず」)と名付け、日常(ケ)に埋もれそうな「ハレ」を追い求めている。
代表的な作品に、ティッシュのみで作られたドレス「100%カシミ屋」、月刊漫画雑誌一冊丸ごと使用した「妄想ドレス」などがある。また、衣装などの参加も多く、ヨコハマトリエンナーレ2014にて森村泰昌氏が行ったラストパフォーマンス「Moe Nai Ko To Ba を燃やす」では、「本の女神」の衣装を担当。
その他、印刷物好きが高じて、じじばばをモチーフにした木版画なども制作・発表している。


update2015/10/02

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「月に憂える/ミニチュアリズムの森に」LIEN×hardpain-mini

2015年11月1日[日]~24日[火]
展示替えをしました。カーテンの覗き穴から、夜の世界をお楽しみ頂けます。(カーテンを開けて見ることも出来ます。)







展示替え前の風景
 







「盗森」-烏-/LIEN




月夜の森の広場の空は
明るく黒く透明感な冷気。

それがLIENの「ぬいぐるみ」だとしたら
深谷友一朗のミニチュアは
電灯光下のツリーハウスの暖炉



ぬいぐるみ:LIEN/リエン
ジオラマ:hardpain-mini(深谷友一朗)

「月に憂える/ミニチュアリズムの森に」 
■2015年11月1日[日]~24日[火]
■月〜金/13:00〜20:00 土日祝/12:00〜19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  
■http://www.yaso- peyotl.com
■TEL:03-5835-1180


■アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。
map


■オープニングパーティ
2015年11月1日[日]19:00〜


LIEN/リエン ぬいぐるみ・造形作家
“PUNKY★MONSTER”として個性的な一手作りののヌイグルミを創作し、国内外のギャラリー・百貨店などで展示販売を行うほか、大手玩具メーカーや各種メディアとのコラボレーションによるグッズの企画・デザインを行うなど、多岐に渡り展開中。独学で学んだスタッフィング技術を活かし、現在はテディベアの講師としても活動している。
ファッションビルのエントランスオブジェから超ミニチュアベアまで、幅広い作品作りを得意とする造形作家。
URL:http://www.lien-blanc.com/


hardpain-mini(深谷友一朗)
リアルな革小物・木工の家具をはじめあらゆるミニチュア小物を手掛ける。細密なドールハウスも制作。

URL:http://hardpainmini.blog116.fc2.com







ART BOOK「Seabed tuberosa」

●ぬいぐるみ写真・ドローイング:LIEN(リエン)
●アートディレクション:ミルキィ・イソベ
●デザイン&アートワーク:ミルキィ・イソベ+明光院花音

定価●本体3,800円+税/発行●ペヨトル工房/発売●ステュディオ・パラボリカ
外ケース:シュリンク装/A6判
■ISBN978-4-902916-20-1 C0072

ペヨトル工房 ART BOOK第2弾

白く 鈍く 光る、 月下香<tuberosa>のように海底に佇む有形の魂たち
ここが棲家と勘違いした奇妙に美しい生き物たち

LIENの奇妙に美しい生き物<ぬいぐるみ>たちの
絵本のような初作品集。

jk_B_013_lien_all.jpg

収録内容
ジャバラカード●4点
折ブックレット●3点/ブックレット(8ページ)●4冊
折もの●1点/紙片短冊●12点/タグ●12点

パラボリカ・ビスとOnlineShopにて販売中。







同時期開催
[展覧会]
Little Creatures展「ミニチュア宇宙の森で…。」 2015年11月1日[日]~24日[火]
人形展「Eden」 2015年11月4日[水]~30日[火]
hippie coco「妖精会議」 2015年11月7日[土]~24日[火]
藤本由紀夫展「処刑機械そして独楽」2015年11月15日[日]~12月7日[月]

[イベント]
*最新情報:http://www.yaso-peyotl.com


update2015/10/01

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たんきゅんデモクラシー『あどれっせんすドレス伝』CD発売記念展覧会 "TQDC in WonderLand"

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。








「デモクラ・バー by ALi」開催!→終了いたしました。
12月18日(金)start 18:00頃~close:終了時間未定


たんきゅんデモクラシー「あどれっせんすドレス伝」のMVを監督したALi(anttkc)による、展覧会とCDをもっと楽しむためのバー。
リクエストに応じてMVのアウトテイクを上映します。
開催中の展覧会を見ることも可能です。









シングル『あどれっせんすドレス伝』の発売を記念して、
たんきゅんデモクラシー初の展覧会を行います。


不思議の国に迷いこんだデモクラ達。
ツケマガイコやエセニセベニテングダケモドキ、
ルーズウサギなどのキャラクターを引き連れて、
女子中学生達はどこへ行くのでしょう?

会場ではparabolica-bis限定仕様CDを発売するほか、レセプションパーティーや発売記念イベントも行います。

クリスマスも近いこの時期、マユノキを光らせて皆様をお待ちしております。






■たんきゅんデモクラシー『あどれっせんすドレス伝』CD発売記念展覧会
"TQDC in WonderLand"
■2015年12月11日[金]〜28日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]東京都台東区柳橋2-18-11 map
■TEL::03-5835-1180
■http://www.yaso-peyotl.com
★ご来場者にTQDCワンダーランドの地図を配布いたします。


■たんきゅんデモクラシー:くるみ、それいゆ、すずり、はんし
■プロデュース:まゆたん&ごーきゅん
■映像:ALi (anttkc)






■展示内容
★TQDC in WonderLand
★案内人はルーズ
★あどれっせんすドレス伝ドレス TQDC×コイケジュンコ
★エセニセベニテングダケモドキダラケの森 TQDC×mi'ndy
★マユノユメ TQDC×あなた






■イベント
★『TQDC in WonderLand』オープニング・レセプション
"TQDCのティーパーティーパーティー!"
2015年12月11日[金]19:00~
(展覧会をご覧になったお客様はご参加可能)


★『あどれっせんすドレス伝』発売記念イベント
2015年12月13日(日)開場14:30 開演15:00
(当日の通常展示の観覧は、12時~13時と17時~19時のみ)
前売1,500円/当日2,000円
会場:浅草橋parabolica-bis 1F nacht [ナハト]
ファッションショー・絵本朗読・トイ楽器生演奏ライブ
ご予約:パラボリカ・ビス 03-5835-1180/Online Shop






■販売物
★限定仕様CD『あどれっせんすドレス伝』/たんきゅんデモクラシー
パラボリカ・ビスでしか手に入らない『あどれっせんすドレス伝』の
限定仕様CDを、通常版CDと共に12月11日[金]より発売いたします。
(通常版CDの一般発売日:12月16日[水])

2015年12月11日[金]よりパラボリカ・ビスにて発売(100部限定)
レーベル:櫻梅生徒会 品番:SUS-013
定価2,200円(税込)

【内容(予定)】『あどれっせんすドレス伝』シングルCD/制服ドレスの破片/
TQDC着せ替え/あどれっせんすドレス伝ポストカード/ブロマイド/
ハートの瓶とラッパ兎のストラップ

★TQDCの新グッズ(缶バッジ、すずりとはんしのマスキングテープなど)を
会場にて販売いたします。
たんきゅん缶バッヂ(大)はOnlineShopでもご購入頂けます。
お求めはこちらから>>


■展示詳細
★TQDC in WonderLand
くるみとそれいゆが描いた『TQDC in WonderLand』の空想風景のイラストを展示します。
イラストは全て販売いたします。(会期終了後にお渡し)

★案内人はルーズ
首からダリの時計を掛けている「ルーズウサギ」が10羽お待ちしています。
時間にルーズなうさぎ達に巻きこまれないよう、要注意!

★あどれっせんすドレス伝ドレス TQDC×コイケジュンコ
新曲『あどれっせんすドレス伝』のMVでメンバーが着用した
コイケジュンコさん制作の、紙で出来た制服ドレスを展示。
12/13[日]のイベントではくるみとそれいゆが着用し、ファッションショーを行います。

★エセニセベニテングダケモドキダラケの森 TQDC×mi'ndy
TQDCと交流の深いアーティスト・mi'ndyさんを迎えた、
森の中で彷徨う4人をイメージした展示です。min'dyさんとくるみ&それいゆが
コラボレーションして作った制服は、世界でたった1枚ずつしか存在しません。

★マユノユメ TQDC×あなた
繭の中の蛹が孵化する=女子中学生が大人になっていく、というテーマで
マユノキから飛び立つカイコ蛾「ツケマガイコ」達を展示します。
これはご来場者参加型の展示です。あなたもツケマガイコを作って、
会場内のお好きな場所に貼ってください。
本来は飛べないカイコ蛾ですが、TQDCのWonderLandでは空を飛ぶことが出来るのです。
場内に1頭だけいるオスの蛾に逢うことは出来るでしょうか…?











■同時期開催
[展覧会]
中川多理/人形展「少年倶楽部 ~午后の放課後~」2015年12月4日[金]~2016年1月11日[月]
保坂和志+小沢さかえ「チャーちゃん」原画展  2015年12月4日[金]~28日[月]
KYOTARO展「きのこの国のアリス」2015年12月11日[金]~2016年1月11日[月]


[イベント]最新情報:http://www.yaso-peyotl.com





update2015/10/01

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人形展「Eden」


作られた瞬間から人形は人形としての命を得る。

その命を生かしていくのは人の想い。

人の手から生まれ、人の想いにより生きる、人形達の辿りつく場所。



相変らず、人形は美しく可愛い人形の佇まいをみせているが、内面には大きな変化の兆しが現れている。作家たちの創意や想いが人形の概念を変貌させはじめている。

変化の源には、囁くように執拗にディレクションする篠塚伊周がいる。変化は多様性をもってこの展覧会から可視のものになるだろう。(今野裕一)


人形展『Eden』
■2015年11月4日[水]~11月30日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]東京都台東区柳橋2-18-11 map
■TEL::03-5835-1180
■http://www.yaso-peyotl.com

★オープニングパーティ
11月4日[水]19:00~


■Airtist
雨沢聖 Amasawa Sei
江村あるめ Emura Arume
小林絵美 Kobayashi Emi
神宮字光 Jinguji Hikaru
赤色メトロ Sekishoku Metro
土谷寛枇 Tsuchiya Kanbi
ヒラノネム Hiranonemu
槙宮サイ Makimiya Sai







同時期開催
[展覧会]
「月に憂える/ミニチュアリズムの森に」2015年11月1日[日]~24日[火]
Little Creatures展「ミニチュア宇宙の森で…。」2015年11月1日[日]~24日[火]
hippie coco「妖精会議」2015年11月7日[土]~24日[火]
藤本由紀夫展「処刑機械そして独楽」2015年11月15日[日]~12月7日[月]
[イベント]
*最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2015/10/01

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hippie coco/妖精会議 

世界中の妖精たちが集まって会議をする
テーマは、自然と水のお話
水の神秘、その循環が、生命の源。
大切な水たちのその化身の妖精たち


hippie coco/妖精会議 
2015年11月7日[土]~24日[火]
■月〜金/13:00〜20:00 土日祝/12:00〜19:00

■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11  
■http://www.yaso- peyotl.com
■TEL:03-5835-1180

■アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。
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◆オープニングパーティ
2015年11月7日[土]19:00〜


作品販売方法
以下の期間は抽選販売とさせて頂きます。

抽選受付期間:11月7日(土)~14日(土)
抽選受付時間:月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00


※抽選お申し込みは会場のみにて承ります。
※期間中はどなたでもお申し込み頂けますので、開場時間前にギャラリー前にお並びにならないようお願いします。
※当選後のキャンセルは承れませんのでご了承ください。

◆当選の結果は当選者様のみにご連絡いたします。
◆11月15日(日)にお電話にてご連絡の予定です。11月17日(火)までに連絡のつかない場合、再度抽選を行います。
◆11月15日(日)より、先着順での販売を開始いたします。







hippie coco/ヌイグルミャー

1994年よりteddy bear 作りを開始。
テディベアを中心に、ぬいぐるみを作っています。

著書
『アンティーク好きが作るテディベアとラビット』文化出版局
『hippie coco’s planet』ステュディオ・パラボリカ











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hippie coco's planetへ、ようこそ!
この星では、ちょっと変わったかわいい住民たちが暮らしています。

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著 者 ● hippie coco
写 真 ● 赤羽卓美/hippie coco

アートディレクター ● ミルキィ・イソベ
デザイン ● 明光院花音

●発行:ステュディオ・パラボリカ
●定価:2000円+税
■ISBN978-4-902916-27-0
■仕様:A5判変型/96ページ






■同時期開催
[展覧会]
「月に憂える/ミニチュアリズムの森に」2015年11月1日[日]~24日[火]
LittleCreatures展「ミニチュア宇宙の森で…。」2015年11月1日[日]~24日[火]
人形展「Eden」2015年11月4日[水]~30日[火]
藤本由紀夫展「処刑機械そして独楽」2015年11月15日[日]~12月7日[月]

[イベント]
*最新情報:http://www.yaso-peyotl.com

update2015/10/01