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岩下 徹(ダンス)即興セッション

終了いたしました。
ご来場ありがとうございました。


2017年7月15日[土]open16:30 start17:00

★風來展[風媒の種子]スペシャルイベント!
※庭での上演を予定しています。座席のご用意はありません。雨天決行。



風は風神として、鳥形の神とされた。風神がその地に風行して風気・風土をなし、人がその気を承けて風俗・気風・風格をなす。さらに風情・風教のように、その語義は幅広いものとなった。

──その「風」にどこからともなく吹き寄せてられてきたsomething が集う今夏の春秋山荘でお待ちしています。

■出演
岩下 徹(ダンス)
Michel DONEDA (ソプラノサックス)
Lê Quan Ninh (パーカッション)
齋藤 徹(コントラバス)

※齋藤徹さんが、病状の変化により出演出来なくなりました。ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
齋藤徹さんのご回復を心より祈念いたします。


■日時:2017年7月15日[土]open16:30 start17:00
■料金:3,000円
チケットのご予約はコチラ>>

□開演時間の30分前からご入場いただけます。
□イベントの日程・料金・内容は変更になる可能性もございます。
 詳細はHPにて随時更新いたします。
□お問い合わせはパラボリカ・ビス(03-5835-1180)まで。


■会場:京都・山科 春秋山荘
京都府京都市山科区安朱稲荷山町6map
TEL:075-501-1989(開館日のみ)


★春秋山荘Facebook→https://www.facebook.com/syunju.sanso/?fref=ts


★駐車場がございます。お車でのご来場もお待ちしております。

アクセス
● JR琵琶湖線・湖西線/山科駅 徒歩20分
● 京都市営地下鉄東西線/山科駅 徒歩23分
● 京阪電気鉄道京津線/京阪山科駅 徒歩22分








*岩下徹写真(C)清水俊洋


<プロフィール>

◆岩下徹 Toru Iwashita(ダンス)
山海塾舞踏手。ソロ活動では、かつて精神的危機から自らの身体を再確認することで立ち直った経験を原点とする<交感としての即興ダンス>の可能性を追求。代表的な活動として、無音・即興・60分を条件として踊る「放下」、その場にある音で踊る「みみをすます」、音楽家や画家等との即興セッションがある。障害の有無を問わず共にある場をさぐるダンスワークショップや、湖南病院(精神科/滋賀県)でのダンスセラピーの試みを継続実施中。日本ダンスセラピー協会顧問。滋賀県立総合保健専門学校、桜美林大学、神戸大学非常勤講師。今回、齋藤とは11回目、ドネダとは7回目、レ・クアンとは4回目のセッションとなる。


◆ミッシェル・ドネダ Michel Doneda (ソプラノサックス)
http://influx-website.wix.com/influx
http://puffskydd.free.fr/
1954年フランス南西部生まれ。1980年よりインプロビゼーションを始める。演奏と同時にIREA(Institute Research and Exchange between arts of improvisation )の創立,フリブストの創立に関わる。多くのアーティストとの出会いの中で、独自のアプローチを開拓している。レ・クアン・ニン、ドーニク・ラズロ、ベニアト・アチアリ、マーチン・アルテンバーガー、バール・フィリップス、ポール・ロジャーズ、齋藤徹、沢井一恵とレギュラーに演奏を続ける。世界中のインプロビゼーションシーンとの関わりを深め、ヨーロッパ各国の他にもアフリカ、アジア、日本、アメリカ、カナダ、南米、ロシアへツアーを行っている。参加CDは50枚を超える。


◆レ・クアン・ニン Lê Quan Ninh (パーカッション)
www.lequanninh.net
1961年パリ生まれ。ヴェトナム系フランス人。5歳でピアノを始め、10代で打楽器を始める。ヴェルサイユのコンセルバトワールでシルビオ・ガルダのクラスに入学。最優秀で卒業。ドーニク・ラズロ、ミッシェル・ドネダとの出会いよりインプロビゼーションの世界に入る。1986年からカルテット・エリオスの創立メンバーとしてジョン・ケージ、ジョージ・アルペギス作品を演奏・録音。1992年フリブスト(他のジャンルのインプロバイザーとの交流を目指す)の創立メンバーとなる。マーティン・アルテンバーガー(チェロ)と現代音楽作品演奏と即興演奏を行うアンサンブル・イアタスを始め、ヴィンゴ・グロボカールの作品を委嘱・初演。現代音楽、ダンス、詩、映像、写真とも共演を続け、参加CDは40枚を超える。


◆齋藤徹 Tetsu Saitoh (コントラバス)
http://travessiart.com/
1955年東京生まれ舞踊・演劇・美術・映像・詩・書・邦楽・雅楽・能楽・西洋クラシック音楽・現代音楽・タンゴ・ジャズ・ヨーロッパ即興・韓国の文化・アジアのシャーマニズムなど様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパとアジア、日本をつなぐ「ユーラシアン・エコーズ」マレーと琉球、韓国、日本海側をつなぐ「オンバク・ヒタム」企画を続ける。元上智大学非常勤講師。ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで演奏・CD制作。音楽フェスティバルの他に、コントラバスの国際フェスティバルにも数多く参加。新たなコントラバス音楽のための作曲・演奏・ワークショップを行う。自主レーベルTravessia主宰。参加CDは50枚を超える。






★セッション出演者の齋藤徹さんから届いた、この会と出演メンバーの皆さんの紹介文をご紹介します。

= = = = = = = = = = = = = = = =

ミッシェルの息が風となり鳥に姿を変え「使い」として天の意思を伝えます。木や草や皮など自然素材から軋み出る音がニンの身体を通って受け止め答えます。羊の腸と馬の尻尾と松の脂で音を紡ぐ民族楽器と化したテツのベースの倍音と雑音がその化学反応を促します。そうやって混じり合った音は沈黙のコトバとなりバベルの塔を突き崩し山川草木を躍らせるのです。その手本となりみんなを巻き込み、さらっていくのがトールさんです。

ミッシェル・ドネダ:
ジャズのアドリブソロ(自己表現)から遠く、「匿名」を目指し、「風」になることを願い、演奏しています。「音」という漢字が神に伺いを立て、その言葉を待ち、嘘をついたら入れ墨の罰を受けるという意味であること、「息」という漢字が「自ずからの心」と書くこと、さらに「意」は音に心をつけたものであることを21世紀のフランス人が体現しているのです。日本の海童道(わたつみどう)や韓国シャーマン金石出(キムソクチュル)を尊敬しています。ラジオ・フランスで一日中彼の特集が組まれたりしています。齋藤徹とはバール・フィリップスの紹介で出会い意気投合して20年以上共演を続け多くのCDを残しています。

レ・クアン・ニン:
バスドラムを横に置くスタイルを考案したニンさんはベトナム系のフランス人。世界中の即興系の打楽器奏者の非常に多くが彼のこのスタイルを踏襲しています。スティック(撥)で太鼓を叩くという打楽器奏者としては「あたりまえ」の事を止め、さまざまな素材で擦る・触れることによりさまざまな「音色」そして「音程」を(再び)手に入れ、他の楽器との共演をまったく違う次元に持っていきました。現代音楽の俊英として10代から活躍していましたが、ミッシェル・ドネダとの出逢いから即興音楽に傾倒。現代音楽も同時に演奏し続けています(カルテットエリオスなど)。血に流れるアジアにも興味を持っています。ジョン・ケージフェスでは「竜安寺」を担当しました。珍しいところでは、フランク・ザッパのドラマーテリー・ボッジオからのオファーでデュオも演奏しています。

齋藤徹:
キャリアのごく初期に身体の中に4ビートや8ビート、ブルース、西洋音楽が無いことを痛感し、ジャズ・クラシックを諦め、自分でしか出来ない音は何か(自分とは)?を探す長い旅の途中です。邦楽・能楽・雅楽との関わり、ダンス・美術・映像・書などとの交流を深め、アジアのシャーマン音楽、ヨーロッパの即興音楽、タンゴ、ジャズ、自作を続け、ガット弦や過去の楽器調整、変則チューニングなどに興味を持ち、コントラバス祭にも積極的に参加しています。東日本大震災以後、「歌」作りを始め、障がいのある人との共演やワークショップなどで若い人達に思いを伝えることも始めています。人と人、時と時、場と場の橋渡しをすることをライフワークと定め、「トラヴェシア」を始動。昨年「がん」を告知されるも、キャンサーギフトを活かした活動を続け、本ツアー後に手術を予定。(齋藤徹)






・風來展[風媒の種子]
 2017年7月1日[土]~7月30日[金]※会期中の金・土・日・祝のみ

update2017/06/14

event

メタモルフォーシス展ーー変身と変態の快楽(けらく)

終了いたしました。ご来場ありがとうございました。


2017年6月3日[金]〜6月26日[月]


[Artists]
荒井良   出品作品について→blog
建石修志
山本直彰+荻原貴一
大寺史紗
ヒラノネム
コイケジュンコ(会期後半より)



+ + + + +


メタモルフォーシス展ーー変身と変態の快楽(けらく)
2017年6月3日[土]〜6月26日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。

update2017/05/31

event

中川多理人形展 「幻鳥譚 WINDー fragments 風のフラグメンツ」

終了いたしました。ご来場ありがとうございました。


4月14日[金]~5月28日[日]※会期中の金・土・日・祝のみオープン
@京都・山科 春秋山荘

★new!!

老天使EW-Ⅺ


老天使EW-Ⅻ


老天使EW-XⅢ

オンラインショップへアップいたしました!
→onlineshop


騒乱の夜に 鳥の少女よ

物怪が呪詛吐いたり、川の水面を滑ったり、言葉まで巻き込んで騒乱する闇がある。
方向を失って竹薮に迷い、カンカンと竹の骨音を鳴らし、虚空に響き散らし、
遂には風となって山科を吹き抜けていく。そんな夜、幻鳥が少女に化身すると伝えられている。
邂逅を願い夜を徹して骨音を聞いてみても、風は骨片を剥離するばかり。決して物性をもたない。骨は風化して飛翔し花弁のように空を舞う。
伝説を物性化する傀儡師か、あるいは少女のDNAをもつ幻鳥か、願わくばここで言寄せよ骨寄せよ。
散る骨の片われを風の総身、骨の伽藍の鳥に遷せ。(今野裕一)


会期中のイベントその他、TwitterFacebookなどで随時情報アップしていきます。




中川多理人形展
「幻鳥譚 WIND - fragments 風のフラグメンツ」

4月14日[金]~5月28日[日]
開館日:会期中の金・土・日・祝のみ
金土日祝:12:00~19:00
入場料:500円
会場:京都・山科 春秋山荘
京都府京都市山科区安朱稲荷山町6map
TEL:075-501-1989(開館日のみ)


★春秋山荘Facebook→https://www.facebook.com/syunju.sanso/?fref=ts


★駐車場がございます。お車でのご来場もお待ちしております。

アクセス
● JR琵琶湖線・湖西線/山科駅 徒歩20分
● 京都市営地下鉄東西線/山科駅 徒歩23分
● 京阪電気鉄道京津線/京阪山科駅 徒歩22分





KOSTNICE
TARI NAKAGAWA DOLL SITE
http://kostnice.wixsite.com/kostnice

update2017/05/18

event

井上弘久 朗読演劇/カフカ『変身』

終了いたしました。ご来場ありがとうございました。


6月にオープンする横浜 若葉町のアーチストスペースWHARFでの公演決定!!

2017年6月17日[土]start 15:00
横浜 若葉町WHARF

唯一無二の「身体」と記憶の集積としてたしかにそこにある「精神」。
テキストは、そんな俳優の「存在」を通して、書き手の発話の瞬間にまで立ち戻り、生き生きとした声を伴う「言葉」として甦ります。文字通り、ただそこに居て語るという、極限にまで切り詰められ、研ぎ澄まされた井上弘久さんのライブパフォーマンスは、そんな「いま、ここ」へのこころ踊る誘いです。
前回拝見したチャールズ・ブコウスキー『パルプ』では、最後に鮮やかに出現した「赤い雀」に息をのみました。言葉が生まれカフカが消える、その瞬間を、今回も楽しみにしています。
わたしとパートナーの竹屋啓子があたらしく始めるアートスペース、「横浜 若葉町WHARF」でお待ちしています。
―――佐藤 信(劇作家、演出家)


小説の言葉をそのまま台詞にしたらどうなるか?会話の部分も地の文章も台詞として発してみると……不思議なことに、私は身体ごと小説の世界に入り込んでいました。芝居で舞台に立つのとはまるで異質な充実感。私は主人公の人生を丸ごと感じとっていたのです。……それから4年、小説を語り演じつづけております。

――ある朝…グレーゴル・ザムザは、自分がベッドのなかで馬鹿でかい虫に変わっているのに気がついた――とはじまるカフカの『変身』。この一見荒唐無稽な物語は、今、この私の身体を通過することで、私自身の物語ともなってきているのです。
―――井上弘久


井上弘久 朗読演劇/カフカ『変身』

2017年6月17日[土]start 15:00

出演■ 井上弘久
音楽■ 𠮷田水子
構成・演出■ 今野裕一

■料金:前売り 2,500円/当日 3,000円/学割 2,000円(要学生証)

チケットのご予約はコチラ>>

□開演時間の30分前からご入場いただけます。
□イベントの日程・料金・内容は変更になる可能性もございます。
 詳細はHPにて随時更新いたします。
□お問い合わせはパラボリカ・ビス(03-5835-1180)まで。


■会場 横浜 若葉町WHARF
〒220-0044 神奈川県横浜市中区若葉町3-47-1
TEL: 080-4132-7701
■最寄り駅
京浜急行本線 日ノ出町 徒歩 10分
京浜急行本線 黄金町 徒歩 7分
地下鉄阪東橋 徒歩 8分

横浜 若葉町WHARF >>


+ + + + +


★終了いたしました。ご来場ありがとうございました↓

井上弘久 朗読演劇/カフカ『変身』
2017年5月19日[金]start 19:00

出演■ 井上弘久
音楽■ 𠮷田水子
構成・演出■ 今野裕一

■料金:一般:2000円/大学生以下1000円(要学生証)

チケットのご予約はコチラ>>

□開演時間の30分前からご入場いただけます。
□イベントの日程・料金・内容は変更になる可能性もございます。
 詳細はHPにて随時更新いたします。
□お問い合わせはパラボリカ・ビス(03-5835-1180)まで。


■会場 神奈川県立青少年センター 多目的プラザ[マグカルフライデー参加]
〒220-0044 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-1
TEL: 045-263-4400
■最寄り駅
根岸線 桜木町 北改札西口 徒歩 8分
京浜急行本線 日ノ出町 徒歩 13分
みなとみらい線 みなとみらい 徒歩 20分

神奈川県立青少年センター>>

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2017年4月22日[土] start 15:00
2017年4月23日[日] start 15:00

出演■ 井上弘久
音楽■ 𠮷田水子
構成・演出■ 今野裕一

会場■ parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
東京都台東区柳橋2-18-11 TEL: 03-5835-1180

料金:前売・予約 2500円/当日 3000円/学生2000円(要学生証)
□イベントの料金には展覧会入場料が含まれます。
□イベントの日程・料金・内容は変更になる可能性もございます。


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カフカに変身する人

 カフカの小説には、いろいろな形容詞がつきまとう。不条理哲学とか実存主義的とか。だから私も若い頃は、そのつもりになり深刻な顔つきでカフカの本に向かいあったものだ。そして、なるほどこれは聞きしに勝る「不条理」で「実存主義的」な文学だと感心し、この難解さにむしろ気持ちよく陶酔してみたりもしていた。
 ところが井上弘久さんの身体的な動作が絡みつつ朗読するという、誰もやらなかったカフカ作「変身」の朗読演劇に居合わせて、私は「ええっ、カフカってこういう世界だったのか」と驚かされた。
 井上さんの朗読演劇は、言うまでもなく緊張感のある張りつめた世界である。観客は、井上さんの発する言葉の端々を聴きのがすまいと息をつめている。ところがこの静まり返った会場の雰囲気とは真逆に、私の体内では奇妙な笑いの発作が何度も襲い、その笑いが外に漏れてしまわないようにと、私は必死にこらえなければならなかった。
 井上さんが「変身」を語り出したとたん、それは奇怪なコメディと化し、そのコメディに感染した私の体内では、笑いが痙攣するのを止められなくなるのである。
 ある落語家さんが解説するところによれば、笑いとは「緊張と緩和の法則」なのだそうだ。最初に「あれっ?」と緊張させておいて、そのあとで「なあんだ、そういうことだったのか」と緩和させることで「笑い」は生じるのだという。この説明には感心させられた。
 しかし井上さんの場合は、どうもそれとはまた違う別種の笑いが生み出されているように思われる。というのも、私は緩和されることなく緊張し続けているにもかかわらず、なぜか引きつった笑いにみまわれるからである。癒される笑いではなく、毒キノコにあたってしまったかのような、笑いの痙攣。これはかなり怖い笑いの体験である。
 カフカと井上弘久、両者は「笑い」という共通項によって結ばれている。両者の笑いには癒しなどといった弛んだ効能は皆無である。ひたすら怖い。井上さんは、グレーゴル・ザムザを手掛かりにして、フランツ・カフカ自身へと変身したのかもしれない。

森村泰昌(美術家)




プロフィール

井上弘久[ いのうえ・ひろひさ ]

朗読演劇家、俳優、演出家。1952年 東京生まれ。
1979ー88年 太田省吾主宰の転形劇場に所属。
「水の駅」「小町風伝」「→(やじるし)」など出演。1990ー11年 演劇集団Uフィールドを主宰。
「孤独な老婦人に気をつけて」(マティ・ヴィスニユック)、「女中たち」(ジャン・ジュネ)、「太田省吾の世界」など演出。
冒頭から最後の一行まで、地の文も会話もすべてセリフと化してしまう、朗読演劇という表現スタイルを確立し、
2014年 チャールズ・ブコウスキー没後20年連続企画 朗読演劇『町いちばんの美女』。 金子雄生、中原昌也、大谷能生、齋藤ネコらと共演。
2015年4月、今野裕一演出のもと、カフカ「変身」に挑戦し、約3万字を暗唱する驚異の一人劇を見事に演じきった。
2015年6月、ブコウスキー朗読演劇「町でいちばんの美女 2015」。2016年2月、江戸川乱歩朗読演劇「押絵と旅する男」。



●井上弘久 朗読演劇|DVD 押絵と旅する男(税込1,500円)発売中!! >>


●井上弘久 朗読演劇|DVD 変身(税込1,500円)発売中!! >>




update2017/05/17

event

夜想◆髑髏展II

終了いたしました。ご来場ありがとうございました。


2017年5月19日[金]~6月25日[日]
※会期中の金・土・日・祝のみ
※6/9(金)は臨時休館となります


【New!!】
★オンラインショップにて森村泰昌「風刺家伝」販売開始いたしました!

onlinehsop

相場るい児
誂えの髑髏皿(今回の展覧会のために)と聚洸さんの花髑髏。これまた誂えの御菓子。
遥か以前、同じく春秋山荘を起点に上村吉弥さんの襲名祝いに御菓子を誂えたことがある以来。誂えは京の伝統、京の粋。
お皿は数枚残っていますので、オンラインショップでお求めになれます。

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+++++

[Artists]
相場るい児
建石修志
中川多理
フジイフランソワ
森村泰昌
山本タカト
山本直彰


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夜想◆髑髏展II
2017年5月19日[金]~6月25日[日]
開館日:会期中の金・土・日・祝のみ
金土日祝:12:00~19:00
入場料:500円
会場:京都・山科 春秋山荘
京都府京都市山科区安朱稲荷山町6map
TEL:075-501-1989(開館日のみ)


★春秋山荘Facebook→https://www.facebook.com/syunju.sanso/?fref=ts


★駐車場がございます。お車でのご来場もお待ちしております。

アクセス
● JR琵琶湖線・湖西線/山科駅 徒歩20分
● 京都市営地下鉄東西線/山科駅 徒歩23分
● 京阪電気鉄道京津線/京阪山科駅 徒歩22分








[同時期開催]
中川多理人形展「幻鳥譚 WIND - fragments 風のフラグメンツ」
 2017年4月14日[金]~5月28日[日]※会期中の金・土・日・祝のみ

人形展「廻向echo」
 2017年6月3日[土]〜6月30日[金]※会期中の金・土・日・祝のみ

update2017/05/08

event

MoriP100プロジェクト、各地に拡散しながら進行中!

MoriP100は、森村泰昌が100のマルチプルを100作るプロジェクトです。

プロジェクトは、ポップアップ・ショップあるいはトランクショップの形で各地で展開しています。

神戸のSALON、京都の誠光社で展示販売して頂きました。


神戸SALONの様子をお伝えします。ポップアップショップに近い、充実の展示です。
窓から見える神戸の風景が素敵です。


◆神戸 SALON

SALON | Design Your Life

2007年、神戸・元町にオープンしたSALON。
ものを作る人とそれを使う人—ふたりを繋ぎ、考えを共有して、
新しい何かを生み出すためのクリエイティブ・プラットフォームです。

〒650-0024
神戸市中央区海岸通5番地 商船三井ビル203A号室 SALON
Tel: 078-393-1187
salon-and-associates.com







●「作品/商品」第1弾
タイトル:「MoriP100/001~005」

モリムラによる“ポップアートの棺”、発売!
Morimura’s “Coffin for Pop art” is now on sale!

★onlineshopにて販売開始いたしました!ご注文はこちら→onlineshop


MoriP100 Project第1弾のセットには、#001〜#005までの5アイテムをパッケージしました。

[セット内容]
#001/Morillo box_L モリロボックス[大]  
#002/Morillo box_S モリロボックス[小]
#003/Morilyn coasters (a set of 12) モリリンコースター12点セット 
#004/Morilyn masking tape モリリンマスキングテープ
#005/Morilyn button badges & a mirror モリリン缶バッヂ&ミラーセット

・限定100部
・ボックスにサイン
・会場限定価格:28000円(税込)
・一般販売価格:35000円(税込)


[お問い合わせ]
ポップアップストア1号店:parabolica-bis(東京・柳橋)

他に新発売のグッズやガチャポンもあります!








森村泰昌「ポップアートの棺、あるいはザムザの黒鞄」
MoriP100 project in Yokohama
2017年7月8日[土]~16日[日]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00 ※最終日7/16(日)は、17:00クローズとなります。予めご了承下さい。
■入場料:500円
■会場:横浜 若葉町WHARF
住所:〒220-0044 神奈川県横浜市中区若葉町3-47-1
電話:080-4132-7701

アクセス:
京浜急行本線 日ノ出町 徒歩 10分
京浜急行本線 黄金町 徒歩 7分
地下鉄阪東橋 徒歩 8分

横浜 若葉町WHARF >>









森村泰昌の摩訶不思議プロジェクト「MoriP100/ザムザの黒鞄」
@京都・山科 春秋山荘
MoriP100 “Samsa’s Black Case” starts!
2017年3月18日[土]~4月9日[日]※会期中の金土日祝のみオープン

ポップアートへのレクイエムからカフカへ
20世紀アートを変幻自在、スピーディに渡っていく

開館日:会期中の金・土・日・祝のみ
金土日祝 | 12:00~19:00
入場料:500円
会場:京都・山科 春秋山荘
京都府京都市山科区安朱稲荷山町6
電話:075-501-1989(開館日のみ)

アクセス
● JR琵琶湖線・湖西線/山科駅 徒歩20分
● 京都市営地下鉄東西線/山科駅 徒歩23分
● 京阪電気鉄道京津線/京阪山科駅 徒歩22分







MoriP100 森村泰昌・屋
(2月10日〜26日開催の第9回恵比寿映像祭での展示と、本展は連動しています。)
2017年2月10日[金]〜3月13日[月] 
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00 
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。







森村泰昌
MORIMURA Yasumasa
1951年大阪府大阪市生まれ、在住。京都市立芸術大学美術学部卒業、専攻科修了。1985年、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真を制作。以降、今日に至るまで、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品を作り続ける。1989年、ヴェネツィア・ビエンナーレ/アペルト88に選出され、以降国内外で展覧会を開催。2014年横浜トリエンナーレではラストをかざる炎のパフォーマンスが深い感動を与えた。日本を巡回中の「クラーナハ展―500年後の誘惑」にも作品が展示されている。2016年に開催され話題となった国立国際美術館(大阪)での個展「森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき」が、2017年、モスクワの国立プーシキン美術館に巡回した。

「森村泰昌」芸術研究所
http://www.morimura-ya.com/

update2017/05/08

event

劇団イヌカレーショップ TWO-ONE-ONE

長く続いた劇団イヌカレー[ポメロメコ]展も終了し、
泥犬さんは、アニメーション中心の仕事に戻っていきました。
パラボリカ・ビスはこれからもアート的な面で泥犬さんをサポートし続けます。
大きな仕事の完成ごとに展覧会を催していったり、途中で、みなさんへの新聞のようにイヌカレー缶をリリースしていきたいと考えています。
劇団イヌカレーのささやかな拠点となるように、新展開を待望しつつ[shop]を開設しました。



劇団イヌカレーショップ TWO-ONE-ONE
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。






【新商品】
英国製アンティークベビーカー/劇団イヌカレーセレクトによるオマケ付き
12,500円(別途送料がかかります)


【ベビーカー】 size:幅60cm×高さ120cm×奥行140cm

【オマケ】
・ウクレレ
・カレーソースポット
・薬瓶×4
・置物×2
・写真立て
・額×2
・ミニ洋服
・ガーランド

ご注文はコチラ>>






【商品のご案内】

★イヌカレー缶[ポメロメコ暗闇/京都ver.]onlineshop→
京都・山科 春秋山荘でお披露目するはずだったイヌカレー缶。ようやく出来ました!
※在庫僅少


★缶バッジ2個セット onlineshop→


★劇団イヌカレー/シルバーアクセサリー
onlineshopにて受注販売開始いたしました!


★「床下」トートバッグ(全3種類)→online shop

★「床下」Tシャツ(全2種類)→online shop

★イヌカレー缶[東京バージョン]→online shop

★イヌカレー缶[暗闇バージョン]→online shop

★バンダナセット(2枚組)→online shop

会場では、その他、缶バッヂなど、いろいろ取りそろえております!



『ポメロメコ』劇団イヌカレー ★品切れ中

★フルカラーショート漫画15編
★8ページ描き下ろし漫画:サンカクさんの『床下展望台』
★約20点の描き下ろしイラスト:各話エンドページイラスト
★床下新聞 
★コマ、サイコロ、お札付き 床下ネズミ双六
★本体付着の封筒に家族カード5枚入り
★ポメロとロメコの型抜きダブル栞紐
★三方小口に赤印刷
★造本・装幀:ミルキィ・イソベ

A5判上製本/フルカラー112頁
定価:本体1,852円+税
発行:ワニマガジン社

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★『ポメロメコ』ビス限定版 ★品切れ中

[限定版購入特典]
● 特製家族カード1枚
● 限定版のみスリーブケース入り
● 白犬初期装丁案の、かわいいイラスト小冊子付き!
● 特典沢山の限定版も、普及版も、価格は同じ2,000円(税込)!
※写真はスリーブケース入りの限定版です




■アーカイブ
劇団イヌカレー ポメロメコ原画展「カエルと屋台」/パラボリカ・ビス 2017年2月11日[土]〜4月9日[日]
劇団イヌカレー・泥犬「暗闇倉庫」/パラボリカ・ビス 2016年11月4日[金]〜11月28日[月]
劇団イヌカレー・泥犬「暗闇展」/パラボリカ・ビス 2016年10月14日[金]〜10月30日[日]
劇団イヌカレー・泥犬「床下展」−京都・山科篇−/春秋山荘 2016年7月15日[金]〜8月15日[月]
劇団イヌカレー・泥犬「床下展」/パラボリカ・ビス 2016年4月8日[金]〜5月9日[月]

update2017/05/02