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2006/11/26

森村泰昌


コスタディ−バというのは
イブの肋骨

00年代は
イブの肋骨から
ヒトガタが生まれる

そして
Mの肋骨が歪んだ
ちょうど二年後の
今日
僕の肋骨が歪んだ。

イブになれと?
不足の肋骨は
どこへ消失したらよいのだろう。

僕は…
一本足りない身体を抱えて
これから
ゆっくりと
助走路をゆく
もしかしたら
永遠の助走路。

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2006/11/10

None

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2006/01/17

日本橋

情景が浮かばない
というのも
鏡花は
情景を描いてはいないからだ
ということもある

叙情
であり
文学の幻想、文字による表現が
主旨なのであり
情景を伝えようということに
主眼を置いていない

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2005/12/14

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2005/12/08

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2005/11/30

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2005/11/30

None

コメント(1)

・・・だいじょうぶですか ;;)

Anonymous : 2005年12月31日 03:39

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2005/11/30

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2005/11/29

日本橋

映画・『日本橋』は花柳界が
リアルに描かれていて
それゆえに少し肉感がある。
だからこそ幻想も発生する……。

鏡花は新派も得意にしていて
『日本橋』も得意のだしもの
舞台で鏡花と言えば
坂東玉三郎
舞台で生の鯉を食べるシーンは
今も
脳裏に焼き付いている

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2005/11/28

None

コメント(1)

もしおぼえていたら
おねがいいたします*

Anonymous : 2005年12月04日 04:29

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2005/11/27

一本の木に

上野公園の隅にある松韻亭
テラスから大きな
一本の木が見える
捨景でもあり
存在でもある。
よくいく
不忍池のほとりの
一睡亭と同じく
江戸時代には不忍池を巡る
お茶屋さんだったのだろうな……。

二抱えもありそうな太い
幹を見ていると
宮崎駿ではないが
まっくろくろすけでも
さささーところがりでてきそうな気がする

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2005/11/26

影のように
生きていたいと思うことが長かった
基本的に
いまもそう。

ペヨトル工房を解散したとき
ずっと顔写真を出さなかったのに
ふと
写真を使ってしまった。
もうすべて終わったから
スタンスもゼロになると思ったから……

顔を出して
時々
知らないひとから声を掛けられることがある。

ボクは
様々なことや
様々な人の
影として生きると
思って居たので

ちょっと影に
ぱくっと
くわれたような気がする。
可笑しいね。

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2005/11/24

硝子の季節

記憶を蘇生する
薬を一粒飲んで
静かにマッサージ・チェアに横たわっていると
回復したい記憶ではなく
遥か彼方の記憶が甦ってくる

時には
自分の生を飛び越えて
細胞に植えられた記憶が甦る

双子の弟と
硝子の温室で
薔薇の苗床を争ったとき
身体をなぶっていった
風の記憶

コメント(1)

夏に地下鉄のエスカレータですれちがい
あわてて追いかけたけど
みうしないました
あるくの速い・・・*

Anonymous : 2005年11月28日 01:55

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2005/11/23

少しずつ

ネットを通じて
何かが通い合う
感じがする時もある。

気にしてもらっているのを
感じることもある。
そんな時、
元気がもらえる。

自分も
人に対してそんな風になれたら良いなぁと
思う。

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2005/11/22

None

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2005/11/21

人形の体温

人形の体温は絶対ゼロ度
と、ネットで木村龍が言っているが
クールな人形の季節は過ぎて
今は
ベティ・ブルーの37°2
に近い体温をしている
ような気がする
人形は絶対ゼロとして
今に立つことができないのではないだろうか。
人形は
思い出に
過去に生きている
かろうじてその時間の端は
現在につながっている
人形に
役割があるのは
時代の病だ
それはそれで実に興味深い

愛でる
それだけで
存在できる人形との関係も
羨ましい

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2005/11/20

森村泰昌さん/パフォーマンス

20日
京都造形大学での森村泰昌さんパフォーマンス
1年ぶりの復帰パフォーマンス
1年前の22日から
心に引っかかっている懸案事項がようやく解決した

京都造形大学の学生さん有志が手伝ってくれたが
ピュアとか真剣とか情熱とか
表現の基本的なものの
大切さを痛感

終わった後に
みんなに挨拶してねと森村さんに言われて

105%の情熱をありがとう
と、答えた。
参加者全員がきらきらした目で
僕を見ていた。
いいなぁ。
羨ましい若さのいろいろ。

参加のご褒美に
森村泰昌さんが抽選でグッズをプレゼント
僕にもおすそ分け
30番
ドラえもん泰昌のポストカード
何かもの凄く嬉しかった。

コメント(1)

通販でおかいものしたモノが一昨日届きました
あけると注文以外に折込が入っていました
京都造形大の芸術学部通信教育のチラシでした
さっそくページをさがしていつか受けれると良いなとおもいました
いくつになっても勉強と芸術ができるのはとても素敵なことですね

それからきょうはこのモブログをよんで
すこしだけしあわせなきもちになりました
めにみえないちからから
わたしにもオスソワケをいただけたようです..・*

Anonymous : 2005年11月23日 00:53

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2005/11/19

無意識の意志

理想とするのは
ヤクザなライター。
劇場でプレスショウを見て
ぱっと評を書き
翌日の新聞に載る。

理想とするのは
ドサ回りの
ダンサーに付いている
何でも屋
照明でも音響でも何でもこなす

ジャニスジョップリンが
チープスリルの時の
kozmic blues band
をストリップのバックバンドみたいで大好き
と、
言っていたが
ちょっと下品で、でもブルースに
踊りに合わせてくれる

そんな感じ
kozmic blues band
な行き方が理想
ボリス・ヴィアンみたいに
でも
そこまでカッコよくなくてもいいんだ。

作りながら考える
そこに無意識の意志が反映される
それが自分の特色なのかもしれない

森村泰昌パフォーマンス
構成はほとんど決まっていない
あと
半日で構成して本番に向かう
修羅場だけど
とても
楽しい

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2005/11/17

クロック

時計を見せられると
反応する

人形は
時計を刺す道具なのか……。
ようやく分かった。

時計は決して未来の時間をささない
さすのは
今と過去の時間

過去に戻るには
装置が必要

何故か今
装置を必要としている

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2005/11/11

クリスマス

新宿の町で
隠れ家的な
カフェで
しばし時を過ごす
もう少しだけ
前にでたい
それをどうするか……
そんなことを考えていた

重い頭蓋の空気をもったまま
駅前に

駅前はクリスマスの飾り付けが進んでいた
飾り付けをしているゴンドラを見上げたら
重い空気がふっと
飛んでいった

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