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2005/07/21

澁澤龍彦邸

澁澤龍彦邸の壁には
エロティックな写真が一枚飾ってあった。
邸の中ではもっとも澁澤さんらしく思えた。

この写真を含んだ
危ない写真集の展覧会が
8月2日からヴァニラ画廊で開催される

飯沢耕太郎著
夜想・ベイビイ『危ない写真集246』の出版記念として
詳しくは
http://www.2minus.com/index.html

トラックバック(1)

このリストは、次のエントリーを参照しています: 澁澤龍彦邸:

» 悪魔?それとも殉教者? サドという作家 from サブカル雑食手帳
サディズムという語の語源でもあり、最近では映画「クイル ズ」で晩年の精神病院での奇行ぶりをジェフリー・ラッシュが 見事に演じ切ったことで再び注目を浴びた18世... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年10月08日 23:49

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2005/07/16

擦過傷

昨年の10月から怒濤のような
イベントの連続波が
ようやく一段落を告げ

これからのことをなにやら考えていると
擦過傷のように傷ついた
この十年来の皮膚感覚を思い出し
瘡蓋をかりかりと触りながら
終いには剥がしてしまうように
細かな傷を掻いてみたりする

ふと仕事の最中に
もの言いのきつさを指摘され
そのまままた沈んでいくような
擦過傷の裡の
漆黒の深海魚になった気分が
甦る

完全に復帰したわけではないのだと
少々、恐ろしい気分にもなる

でも
明日は、晴れだろう。

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2005/07/15

戸田ツトム

去年の夜想リターンズに
ゲスト出演してくれた戸田さんと
最近話をすることがあって

心を開いて見るということが
デザインでしょう
あるいはエディトリアルでしょう
と、(ちょっとニュアンスは異るかもしれないけれど……私はそうとらえた)
言われた時に
かなり感覚にショックがあった


ボクは見るより前に現場に
行っているから……と答えながら
エディトリアルをしていない自分が見えてしまった

見る、編集するという
机の上の作業を私はしていない
ものが発生するときの
振動をできるだけリアルに受け止めたいと
発信物の側へ側へ
よっていったのだ

そして私は机に帰ってこない

じゃぁ誰が夜想を編集していたの?
飽きれて戸田さんは聞き返すが
ボクは
とぼけてボク以外の誰か
と答えた

でも
30年ぐらい
間違った方法で失敗を続けていたことは
そんな冗談では消えやしない

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2005/07/14

不忍の池の

午前6時
蓮の華が咲き始めた
路上生活者たちは
一瞥することもなく
たんたんと
朝の身繕いをしている

鎌倉源平池の
蓮も咲き始めたのだろうか

ザワザワとする季節が
また帰ってくる予感がする

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2005/07/11

澁澤龍彦邸

夜想は澁澤龍彦さんとは縁がなかった
個人的には自分の幻想体質に大きな影響を与えた人なのに

人形を撮影しに
はじめて澁澤龍彦邸を訪れて
私はぼーっと椅子に座ったままで仕事に手がつかなかった
澁澤邸は鎌倉市山ノ内
私も鎌倉市山ノ内に実家をもって育っている
遥かな歳月がたって
私は澁澤邸に居る

澁澤さんが飼っていた兎が亡くなり
その後にプレゼントされた兎グッズがたくさん書斎に並んでいた。

金魚鉢を支える
枠を兎が持っている
可愛いものだった。

コメント(1)

偶然!私コレ持ってます。某骨董品屋で今年はじめに購入したばっかり!花を入れたボウルとか乗っけて楽しんでます。

セシル : 2005年07月11日 20:10

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2005/07/08

鬼灯

橙色の丸いものをみると
鬼灯を思い出す
子供の頃

鬼灯の笛を作るために
ゆっくりと鬼灯を揉んでいると
ふとした弾みで
鬼灯が割れてしまうことがあり
その余りに動物的な
果肉の匂いに
気持ちが悪くなり
以来
鬼灯はちょっと苦手になった

蜜柑色の球を見ると
その
匂いを思い出す

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2005/07/05

質 クオリア


質が問われなくなっているのだろうか
質を上げると
ぐっとインタラクティビティが落ちるのがわかる
文化としての、感覚としての。
質を受け入れるには力がいる。
それは分かるのだがあまりにも
力が低下している
もちろん自分のことを含めて言っている。

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2005/06/30

銀座は

ブランド店の工場団地の様になっているが、これで銀座は再生するのだろうか。ドトールすら高級にお洒落になっている。

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2005/06/23

裏原

仕事で裏原を歩いていたら
革命家たちの
イラスト
壁に描かれている

意味をはく奪された
イメージ

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2005/06/22

飯沢耕太郎

近々、パラボリカから『危ない写真集』がでる。
飯沢耕太郎さん所有の危ない写真集246冊の
カタログ。
飯沢さんの詳細説明がつく。
飯沢さんは開かれた詩人。
なので若い子たちにも大人気だ。
展覧会が8月ヴァニラ画廊で開かれる。

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2005/06/17

椿昇

昔からの友人
椿昇
トークショウに駆けつけてくれた。
パレスティナの現状を
体験談を交えてレクチャー。

椿昇のカウンターの当て方は
バランスの良いところに
セットされている
共闘できると
面白そうだ。

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2005/06/15

夜咲く花たち

闇の中に光る

昔から闇に光るものが好き

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2005/06/14

現実は

イメージの断片、その集積に変貌したのだろうか。

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2005/06/11

畠山直哉さん

トークショウの後で……
ネガティブな気分だよと言っていたわりには
ポジティブな話が多かった。

デジタルのことを考えているのだけれど
やっぱり気にかかるのは
関連するイメージのこと。

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2005/06/10

浅草ジロー

浅草にはジローという名物の
ハンバーガー屋さんがあって
焼いたパンに
炒めたマカロニが入っている
コーンポタージュスープ
そして長年浅草に通い詰めた粋な客たち

楽屋見舞いにも良く
使われていた

いなせなマスターを
お兄ちゃんと呼んでいるマダムだったが
それが旦那だったと知ったのは後のこと
年下だったのだだろうか
それにしてもお兄ちゃんとは
カッコよい。

そのジローの看板がいつのまにか
なくなっていた
廃業なんだろうか……。

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2005/06/09

明日から

始まる喧騒のトークショウを前にヒグレのテラスで本を読んでいる。今日から紙にも帰る。そんな気分で…

コメント(1)

頑張ってください。

tanaka : 2005年06月13日 02:34

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2005/05/14

時には

時には、こんな怪人も
市丸邸のテラスに現れて
不可思議さがいっそう深くなる

市丸さんは浅草の芸者さんで
柳橋には住んでいたけれど
柳橋にでたことはなかったそうだ。
浅草検番の古いひとからそう教わった。

市丸さんの美術館がいま
カナダにある

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2005/05/13

月迷宮

展覧会もあと少しで終わってしまう。ルーサイトギャラリーは、昭和歌謡で一世を風靡した市丸さんのお家だったところ。住むようにしてこの三週間を過ごした。

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2005/04/21

谷中には

櫻が咲いている

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2005/04/18

三浦悦子人形展

セッティングが始まった

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