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2005/03/30

良い言葉

良いことを言葉にするのはむずかしい
悪いことを言葉にするのは簡単だ

くさす 言葉が氾濫している中で
どうしたらポジティブな
言葉ができるか

そんなことを考えながらコーヒータイム

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2005/03/27

お茶会


三浦さんの人形を飾っての
お茶会。
ギャラリー・ブロカント
夜想知ってる?
知ってるー。
嬉しい感じ。

コメント(1)

初めまして。
ネット上を彷徨っておりましたら辿り着いてしまいました。
三浦さんのお人形は一度だけ拝見した事があるのですが素敵ですよね。
何時か球体関節人形を自分の手元に置きたいと願いながら…早数年…。
まだまだ先の様です(苦笑)

ではでは…今回はこの辺で失礼致します。

muumi : 2005年04月01日 08:34

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2005/03/17

弥生美術館

ほんとうに久しぶりに弥生美術館に
竹久夢二のデザイン力は本当にすごい

お葉さんのことも気にかかる
夢二と晴雨
二人のロマンティシズムは共通しているのかも
しれない

帰りの東大の壁が
記号のようなデザインになっている

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2005/03/15

谷中

早朝、谷中を歩いている
イメージの中で
ここは三角地帯
海の底だ

植物が棲息しているけど

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2005/03/12

朝5時

打ち合わせをして
浅草検番の方から
雷門に向かっていくと
もう豆腐屋さんが仕事をはじめていた
蒸気の中に
大豆の匂いが
濃く漂っている

ギャラリーでの
仕事2つセッティングし終わった
まだまだギャラリーツアーは続くようだ

コメント(1)

とかいっといて消したんですか?

いつか若者はカッコつけたいだけだとおっしゃられていましたけど、これでは今野さんも似たようなものですよ・・・。

斉藤 : 2005年03月14日 20:41

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2005/03/11

残されし者

残されたものの残滓
かつては美しい記憶として
身体の膚に
纏われていた

いま
残された者は

たくさんの屍体を見て
脳の裏側に
鈍く刻まれた
それでいていつも拭い去れない
塊のようなものができてしまう
それと
同じような重みを
受け止める

何によって
去来するものなのか
分かろうとしても
なかなか分からないもの……。


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2005/03/05

標本室

ハンギングされている
人形たちは
意外にも騒めかない

ピアノの上の
ヴィオロン少年が
恨めしそうな目をしながら
その実
嬉しそうにしているのが
印象的だ。

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2005/03/04

毒姫 三原ミツカズ


身体に
ポイズンを仕込まれた
毒姫が
頬を寄せてきたとき

その素姓を
知っていても
私は誘いに
のるだろう。
いや知っていたら
なおさらだろう。

動き始めた
流れにまかせて
ボクはフールである
計算も企みもないただの愚者として
流れていく

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2005/03/03

人形の


形の表情が
生き生きしている。
会場で
それを感じられるように
展示しよう。
標本室のイメージは
アミカにあわせて変化させた

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2005/03/02

アミカ

アミカで
人形のセッティングが
はじまった
一ヶ月近く
毎日、眺めていた人形の表情が
異って見える
不思議な体験だ

表情を見ながら
インスタレーションを決めていく
アミカでは
表情の絡みがテーマになりそうだ

コメント(1)

日暮里の展覧会は意外なほど明るかったので、名古屋ではどのような見せ方をしていただけるか楽しみです。

Hiroaki Kosaka : 2005年03月03日 13:30

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2005/03/01

終了

三浦さんの展覧会が終了
最後に
ナイーブで輸送できない人形を
手でもって移動
車の座席に置いた
標本箱の硝子に
千駄木の風景が映っている

今回も多くの若い人たちに
助けられて
展覧会は成功した
ありがとう

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2005/02/28

何かが変わる

今日は三浦悦子展の最終日
昨日にまして多くの人が見に来てくれた

その人たちの顔は
ボクにとって
初めての人たち
のイメージ

何かが変わっていく感じがする
とても良い感じで……
新しい人たちとの出会い
新しいものたちとの出会い


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2005/02/27

三浦悦子展

硝子に閉じこめられた
人形の姿

三浦悦子展は大盛況のうちに
幕を閉じようとしている
昨日85人
今日はもっと多いお客さんが
訪れてくれている
感謝

もちろん
展覧会を設営・運営してくれた若いスタッフたち
そして
ヒグレのオーナー小沢さんにも
感謝
力が結集すると
信じられないレベルにまで
ラウンドはあがる

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2005/02/25

夜想庵

夜の谷中で夜想庵を見つけた。
ノクターンからの命名とのこと
夜にだけ存在したいと……

夜想の復刊も知っている人だけの
夜の幻
それもまた酔狂

蝋燭アーティストの作品が
カウンターの上で
揺らいでいる

コメント(1)

こんにちは。その「夜想庵」、3〜4年前に開店した時に一度行った事があります。インテリア・デザインとかをやってる人の店だったと思いますが。今野さんの「夜想」とはちょっと違う‥‥。
「HIGURE」、明日か明後日に行かせていただきます。

crosstalk : 2005年02月25日 11:49

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2005/02/24

海外のお土産に
箱をもらった
中国のものらしい……

最近、箱が気になって気になって
しかたがなかった
これも符牒というものなのだろう

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2005/02/23

夕焼けだんだん+富士見坂

谷中には
階段や坂が多い
展覧会場のHIGUREは
三角地帯の底にあるので
どこからか坂を下るなり
階段を降りるなり
蛇道を抜けるなりしないと
たどり着かない

夕陽が見える頃に
会場に行くボクは
やっぱり夜想型の人間なんだろうか

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2005/02/21

小笠原伯爵邸

お屋敷で展覧会をしたくて
いろいろ探している
ギャラリーがあると聞いて
小笠原伯爵邸に
来てみたが、
ギャラリーは今はレストランに組み込まれている。
貸していないとのこと、残念。

建物には
人の貌や
時代の陰が映されて
残っていることがある
それは記憶であり
何かの記録ではあるのだが
未来へと何かを運んでいるものである

奇麗に改造されてしまうと
今のひとの欲望が映される

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2005/02/20

可愛い


縫い合わされ傷を抱いているように見える子たち
その本質が仮にあるとしたら
可愛かったり、少しひょうきんだったりする
のではないだろうか……。三浦悦子の人形は。
その可愛い
そして可哀想な感じのシェーマが
人の心を曳き付けるのだろう。

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2005/02/14

銀座交殉社ビル

30年前ここで
カトル・ド・シネマや
コルボ・シネマテークが自主上映を行っていた
おかっぱの長髪でサングラスの人が
いつも観客で来ていた
その人が
灰野敬二だと分かったのは
だいぶ後のこと

ポランスキーの映画
「M」「水の中のナイフ」
ポランスキーの強烈なイメージは
ここで植えつけられた

いま
交詢社はセレブの
セレクトショップになっている
そしてウィンドーにはマネキンをばらばらに
して組み合わせたディスプレー
時代だな……。

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2005/02/11

復活

夜想が少しずつ復活基調になってきている。
ドールあと少しで完売する。

雑誌を作りながらいろいろな人と
話をする。
と、いろいろなことが見える。

生きていることとそこに流れている時代との合いには
いろいろむらがあって
疎外されて苛められる時期があったり
多くの人に愛される時期があったり
そんなことを話すと
あ、私もという人が多い。

夜想もきっとそういう流れの粗の部分にあたって
辛い時代があったのだ
そう思うことにしている。

自分が元気な時には
少しでも元気を分けてあげたい。
自分もそうしてもらったから。

コメント(1)

順調なんですね。
俺も早く手伝いに行って実感したいです。

斉藤 : 2005年02月16日 04:31

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