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中川多理「夢の棲む街」人形展

終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

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 中川多理「夢の棲む街」人形展
 ~山尾悠子『新編 夢の棲む街』出版記念~
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・『新編 夢の棲む街』のために制作した人形[薔薇色の脚プロトタイプ][薔薇色の脚]を展示販売
・『新編 夢の棲む街』 山尾悠子サイン本販売
・「薔薇色の脚」茶 販売


★予約制★  →ご予約ページ

■会場|パラボリカ・ビス鳥越倉庫
■日程|2022年4月22日(金)~5月22日(日)※金土日祝のみ ※5/6、5/7は休館
■時間|12:00|13:00|14:00|15:00|16:00|17:00|
■定員︱各回4名
★各回入替制(混雑を避けるため次の回の10分前にはご退出をお願いいたします)
■料金︱500円(入場料+ウェルカムティー付)

〒111-0052 東京都台東区鳥越2-2-12 九陽ビル1F奥
営業時間︱12:00~18:00
TEL︱03-5835-1180
アクセス︱「蔵前」駅(都営浅草線A3出口)から徒歩5分
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お問い合わせ︱ステュディオ・パラボリカ tel 03-3847-5757






抽選販売について

『新編 夢の棲む街』特装版/中川多理「薔薇色の脚プロトタイプ」付
[内容]
・ 中川多理・人形作品「薔薇色の脚プロトタイプ」 1点
・『新編 夢の棲む街』山尾悠子(★山尾悠子、中川多理のWサイン入り) 1冊
・ 特製函入
※人形は一点一点中川多理のオリジナルです


『夜想#山尾悠子』特装版/中川多理「薔薇色の脚」付
[内容]
・ 中川多理・人形作品「薔薇色の脚」 1点
・『夜想#山尾悠子』 1冊
・ 特製函入
※人形は一点一点中川多理のオリジナルです

★★新編 夢の棲む街』特装版および中川多理作品は抽選販売となります。
会期中は会場にて応募受付、会期後はメールにて受付いたします。


●抽選販売となります。
●4月22日[金]~5月22日[日]会場にて受付
●5月23日[月]~5月29日[日]メールにて受付
●5月31日[火]に当選者様のみメールにてご連絡いたします。
●当選後、6月4日[土]までにお支払いをお願いいたします。
(三菱UFJ銀行、ゆうちょ、Paypay銀行への振込)
●分割払いはお受けできません。またお支払いが残っているお客様は抽選に参加できません。
●当選後のキャンセルは承れません。

※転売不可
※お渡しは着払い発送(送料お客様負担)になります。
※振込手数料はお客様負担でお願いいたします。


お問い合わせ|ステュディオ・パラボリカ tel 03-3847-5757







新型コロナウイルス感染症対策のため、ご来館は日時指定の予約制となっております。
各回最大4名としております。ご観覧の際にはお客様同士の距離にご留意くださいますようお願いいたします。
出来る限り安全にご観覧頂けるよう努めて参ります。ご自身の体調ご留意のうえご来館ください。

★★★お客様へのお願い★★★
■以下の方はご来館をお控えください。
・37.5℃以上の発熱や咳・咽頭痛などの症状がある場合、
 その他体調が思わしくない場合
・過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国や
 地域への訪問歴および当該在住者との濃厚接触がある場合
■マスクを着用でない方のご入館はご遠慮いただきます。
■入口での手指消毒をお願いいたします。

update2022/04/07

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【新刊】『新編 夢の棲む街』山尾悠子

★★好評発売中★★ →onlineshop

『新編 夢の棲む街』

当時二十歳の学生が書いた伝説の作、山尾悠子プロトタイプとしての才能がもっとも高密度に結晶した「夢の棲む街」。その作品世界を現在の作者が再訪する問題作「漏斗と螺旋」を初収録。あわせて読めば山尾悠子の今と過去の文章や創作へのスタンスの違いがよくわかる。
山尾悠子作品をリスペクトし、読み込み、自らの創作の糧にしてきた中川多理と川野芽生が挿人形と解説を担当する。
若い女性の才に頌されて『夢の棲む街』は、新たな命を輝きをもつ。


+


「夢の棲む街」は長い間〈薔薇色の脚〉を夢見ながら待っていた。
そう思えるほどの[新編]――まさに新たに編集された『夢の棲む街』――
この本のために作りおろし、この本でしか見ることのできない中川多理の未発表〈薔薇色の脚〉を載せて『新編・夢の棲む街』を読者にお届けします。

2020年1月に『群像』に書き下ろした山尾悠子の「漏斗と螺旋」を合わせ収録しています。この短編はある意味、40年ほど前に書かれた「夢の棲む街」を今、山尾悠子がアプローチするという要素をもっています。それは別の言い方をすると、山尾悠子の自作[読書論]になると思います。
山尾悠子自身の読み、中川多理の新作人形、そしてその人形を秘密の部屋に込めたようなデザインを施したミルキィ・イソベ、山尾悠子作品を読み続け、中川多理を見続けた、新進の歌人・川野芽生がその二人のコラボレーションを含めて解説をしています。

今という地点から、様々なクリエイターが「夢の棲む街」を[読んで]いる――そういう編み方になっています。
手にした読者が、より自由に、より深く、より愉しく読んでもらえるように…山尾悠子の魅力にダイレクトに近づけるように…新たに編集してあります。新編の意味はそういうことです。

あたなたにしかできない、新たな読み方を体験していただきたいものです。

+++


『新編 夢の棲む街』
著:山尾悠子

本体価格:2,800円+税
発行:ステュディオ・パラボリカ
ISBN978-4-902916-46-1 C0093
四六判/上製/128ページ/2C/函入り


好評発売中!!

update2022/02/21

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【余白展・薔】 『夜想#山尾悠子』特装版/中川多理「薔薇色の脚」付

★★抽選販売の受付は2021/6/20で締切ました。
たくさんのご応募ありがとうございました。★★



[内容]
・中川多理・人形作品「薔薇色の脚」 1点
・『夜想#山尾悠子』 1冊
・特製函入
※人形は一点一点中川多理のオリジナルです

★★★『夜想#山尾悠子』特装版は抽選販売となります。
★★★下記の注意事項お読みの上、メールにてお送りください。






★『薔薇色の脚 No.8』
下半身のみ、縞々、赤い靴、赤いリボン︱胡粉、油彩仕上げ︱230,000円


★『薔薇色の脚 No.9』
下半身のみ、ダイヤ柄︱胡粉、油彩仕上げ︱230,000円


★『薔薇色の脚 No.10』
上半身骨、異様に小さくなったコビトの手、眠り目、縞々︱アクリル、油彩仕上げ、人毛︱300,000円


★『薔薇色の脚 No.11』
翠色のグラスアイ、翠球、翠ドレス︱胡粉、油彩仕上げ、モヘア、自作グラス︱260,000円


★『薔薇色の脚 No.12』
眠り目、白のクリノリンドレス、薔薇色の球︱胡粉、油彩仕上げ、モヘア︱260,000円


★『薔薇色の脚 No.13』
描き目、琥珀色のクリノリンドレス︱アクリル、油彩仕上げ、モヘア︱260,000円


★『薔薇色の脚 No.14』
黒の縞々ドレス、ダークブラウンのグラスアイ︱胡粉、油彩仕上げ、モヘア、自作グラスアイ︱280,000円


★『薔薇色の脚 No.15』
薔薇のドレス、薔薇色のグラスアイ、異様に小さくなったコビトの手︱胡粉、油彩仕上げ、ゆるいウェーブの人毛︱300,000円







『夜想#山尾悠子』特装版/中川多理「薔薇色の脚」付

●抽選販売となります。
●5月28日[金]~6月13日[日]会場にて受付
●6月14日[月]~6月20日[日]メールにて受付
●6月22日[火]に当選者様のみメールにてご連絡いたします。
●当選後、6月26日[土]までにお支払いをお願いいたします。
(三菱UFJ銀行、ゆうちょ、Paypay銀行への振込)
分割払いはお受けできません。またお支払いが残っているお客様は抽選に参加できません。
●当選後のキャンセルは承れません。
●この作品を転売することを禁止します。 手離す時には必ずパラボリカ・ビスにご相談ください。

※お渡しは着払い発送(送料お客様負担)になります。
※振込手数料はお客様負担でお願いいたします。




【応募する作品】
複数当選する場合がございます。
※当選後のキャンセルは承れませんのでご留意の上応募ください。
※作品はご希望順にお書きください。




【お名前/よみがな】


【メールアドレス】


【連絡のつく電話番号】


【ご住所】



[お問い合わせ]
ステュディオ・パラボリカ
東京都台東区花川戸1-13-9 第2東邦化成ビル5F
電話:03-3847-5757
mail:contact@yaso-peyotl.com

update2021/05/26

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作品について

転売禁止のお約束の上購入した作品を、二次市場(ヤフオク・メルカリ・まんだらけなど)に転売するお客様がいらっしゃいますが、これらの経路で入手された作品に関しては、一切メンテナンスなどお受けいたしません。

また、御自分で作品を破損したにも関わらず「経年劣化で」など虚偽の説明を付ける方、裏で転売しながら新しい作品を買おうとする方などがいらっしゃいます。
あまりに悪質な場合は何らかの措置を取らせていただきます。

やむを得ない事情があって作品を手放す方がいらっしゃいましたら、一度ギャラリーに御相談ください。


ステュディオ・パラボリカ / 中川多理

update2021/04/12

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編集長からのお知らせ


『夜想#山尾悠子』号の内容につきまして、日本SF作家クラブの理事会より、
「誤解で攻撃される可能性のある会員・選考委員を守るために、
事実確認したいことがあります」と申し入れがありました。
本書54頁の、「山尾はSFを書いていないと主張するのだから、
SF大賞の候補入りは辞退するべきだった」という記述は、
読んで分かりますとおり、2019年当時の選考委員に向けられたものではなく、
当日の発言を反映したものでもありません。
                      「夜想」編集長 今野裕一

update2021/04/03

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【新刊】夜想#山尾悠子 特集号

金井美恵子、川上弘美、諏訪哲史ら豪華執筆陣による
エッセイ、評論、インタビュー、山尾悠子書きおろしを収録

『飛ぶ孔雀』(2018)では、泉鏡花文学賞、日本SF大賞、芸術選奨文部科学大臣賞の三冠を達成しました。今ようやく時代が山尾悠子に追いつこうとしているのです。本書は、はじめての読者から生粋のファンまで楽しめる、山尾悠子読本の決定版です。

本特集は、山尾が自身の作歴を明らかにした書きおろしエッセイ、近作掌篇2作、インタビューを収録。美術、フェミニズム、翻訳といった多様な視点から作品を読み解き、進化を続ける作家像に迫ります。

写真家・沢渡朔が20代の山尾を撮影したポートレイトや、山尾の掌篇小説「小鳥たち」からインスピレーションを得て人形作家・中川多理が創作した人形の写真からなる32Pのカラーページも見どころです。

彗星のようなデビュー、ジュブナイル・歌集・翻訳の魅力、
冬眠からの目覚め、鏡花・人形との縁・・・
最新作『山の人魚と虚ろの王』を含む作品群に
あたらしい光をあてる永久保存版。

これを読まずして、山尾悠子を語れない。


2021年3月17日発売!!

ご購入はコチラ>>






編集長からのお知らせ

『夜想#山尾悠子』号の内容につきまして、日本SF作家クラブの理事会より、
「誤解で攻撃される可能性のある会員・選考委員を守るために、
事実確認したいことがあります」と申し入れがありました。
本書54頁の、「山尾はSFを書いていないと主張するのだから、
SF大賞の候補入りは辞退するべきだった」という記述は、
読んで分かりますとおり、2019年当時の選考委員に向けられたものではなく、
当日の発言を反映したものでもありません。
                      「夜想」編集長 今野裕一



[目次]

●書きおろし|山尾悠子|年譜に付け足す幾つかのこと
 掌篇|山尾悠子|「薬草取」まで
 掌篇|山尾悠子|薔薇色の脚のオード
 インタビュー|岡山発、京都経由、幻想行|山尾悠子×金原瑞人
 講演録|泉鏡花文学賞受賞記念スピーチ|山尾悠子
 座談会|循環する小鳥たち|山尾悠子+中川多理+編集部|写真:赤羽卓美

●photo
 山尾悠子 1979|写真:沢渡朔

●エッセイ
 金井美恵子|川上弘美|時里二郎

●評論
 沼野充義|谷崎由依|金沢英之|三辺律子
 佐藤弓生|諏訪哲史|川野芽生|田中美穂
 金沢百枝|吉田恭子|倉数茂
 高原英理|清水良典

●はじまりの頃
 高柳誠|東雅夫|礒崎純一

●人形の縁(えにし)
 金原瑞人|中川多理

●詳細資料
 年譜|ビブリオグラフィ

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『夜想#山尾悠子』

本体価格:2,400円+税
発行:ステュディオ・パラボリカ
ISBN978-4-902916-45-4 C0093
A5判/248ページ







★★ 夜想#山尾悠子 特装版 ★★

[内容]
・中川多理・人形作品「薔薇色の脚」 1点
・夜想#山尾悠子 1冊
・特製函入
※人形は一点一点中川多理のオリジナルです

『夜想#山尾悠子』特装版および中川多理作品は抽選販売となります。
↓リンク先↓の注意事項お読みの上、ご応募ください。

詳細ページはコチラ>>




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[余白展(おわりのはじまり)]にて、
中川多理「薔薇色の脚」先行プレ展示します。 ←終了いたしました。ご来場ありがとうございました。


★予約制★ 2021年3月2日(火)〜4日(木)
会場|ルーサイトギャラリー

ご予約はコチラ>>

update2021/02/26

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【新刊】笙野頼子『猫沼』

『猫沼』笙野頼子

老いと病い。猫と一身に生きる 笙野頼子書き下ろし! 
[初版限定]カラー猫写真帖「猫沼二十年」付き

2021年1月25日発売!!
ご購入はコチラ>>


いつも初めて会う
笙野頼子、今
沼底からひびく
澄んだ魂の声


老いと病い
その向こうに突如あらわれる死。
向かい合い、寄り添い、
ゆめに書く
うもれても書く
共に暮らしたすべての猫に出会うために。


回転するしっぽ、ちっぽ、ぷっくん、ぷっくん。しっぽ、ちっぽ、ひょんひょんくるりん、くるりん、ぴょん!
猫と一身に生きる 笙野頼子 書き下ろし!



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『猫沼』笙野頼子

装幀:ミルキィ・イソベ
装画:渡邊加奈子「母子像」
本体価格:2,000円+税
発行:ステュディオ・パラボリカ
ISBN978-4-902916-43-0 C0093
四六判/208ページ/上製

★初版限定! カラー猫写真帖「猫沼二十年」付き
カラー/16ページ






【プロフィール】
❖笙野頼子 Shono Yoriko
1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。’81年「極楽」で群像新人文学賞受賞。選考委員の藤枝静男に絶賛される。
’91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞、’94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、同年「タイムスリップ・コンビナート」で芥川龍之介賞、2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞、’04年『水晶内制度』でセンス・オブ・ジェンダー大賞、’05年『金毘羅』で伊藤整文学賞、’14年『未闘病記―膠原病、「混合性結合組織病」の』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。
近著に『ひょうすべの国―植民人喰い条約』『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』『ウラミズモ奴隷選挙』『会いに行って 静流藤娘紀行』など。’11年から’16年まで立教大学大学院特任教授。


update2020/12/23