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Seiko Mikami Project
今野裕一・夜想編集長が出演!
Seiko Mikami Project「三上晴子をめぐる新たな鍵…は一つではない」
3/14(月)19時ー21時 Seiko Mikami ProjectのトークをDOMMUNE(http://www.dommune.com/)
で放送!→終了しました。
アーティスト三上晴子(1961-2015)。
三上の80年代の軌跡を追った展覧会「三上晴子と80年代」から見えてきたこと、
三上のARTLABとYCAMで制作された作品について、
教育とアーカイブについて話し合います。
会場での傍聴も可能です。
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【タイトル】
Seiko Mikami Project「三上晴子をめぐる新たな鍵…は一つではない」
【放送時間】2016年3月14日月曜日19時ー21時
【アドレス】http://www.dommune.com/
【会場】東京都渋谷区東4−6−5ヴァビル地下1階 DOMMUNE Studio
*会場での傍聴:入場料が必要です。ご予約はDOMMUNEサイト「DOMMUNEスタジオに行ってみたい!」(http://www.dommune.com/about/)まで。
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【1部】展覧会「三上晴子と80年代」
出演:今野裕一(夜想編集長) X 馬定延(研究者/映像メディア学)
展覧会「三上晴子と80年代」の作品と資料およびその背景となる時代像について、そしてそれと関連するトークイベントでの議論を整理する。また今後の展開についても話し合う。
【2部】ARTLABとYCAMで制作された作品
出演:四方幸子(キュレーター) X 渡邉朋也(アーティスト)
三上晴子との出会いから、ARTLABでの《Molecular Clinic 1.0 on the Internet》(1995)《Molecular Informaticsー視線のモルフォロジー》(1996)制作にいたるまでの経緯とその過程、その後、YCAMで《Desire of Codes》(2010)の制作と世界巡回などについて。
【3部】多摩美術大学における教育とアーカイブ
出演:久保田晃弘(多摩美術大学教授) X 渡邉朋也(アーティスト) X馬定延(研究者/映像メディア学)
多摩美術大学における三上晴子との教育実践について。今後の三上アーカイブに関する取り組みと展望について。
【総合討議】
出演者が全員で総合討議を行います。
この展覧会は終了いたしました。情報および資料のご提供など、多数のご協力をいただき、ありがとうございました。
今回の展覧会のために行ったインタビュー、トークで得られた情報、来場者の方々から頂いた情報等をまとめたドキュメントを制作いたします。
情報は夜想/パラボリカ・ビスのホームページにて発表いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
http://www.yaso-peyotl.com
関係者、来場者からの作品や資料の提供があり、会期を延長しました。
11月1日[日]17:00まで開催します。
追加作品・資料:
舞台「ワルプルギス」舞台美術プランのドローイング、「ワルプルギス舞台」舞台写真、「バリカーデ」(飴屋法水との共作)の脚本・直筆の書稿、84年三上のパフォーマンスのフライヤーが入ったカセットマガジン「TRA」、小作品など。
他、"Bad Art for Bad People"(1986)に使用したと思われるケーブルを山川冬樹がライブの際に組み立てました。会期中展示しています。
Cross Section of Metropolitan Neuro System/1986/© Lyu Hanabusa
三上晴子は、80年代という時代とともに鮮やかに登場しました。1985年の初個展「滅ビノ新造型」で脚光を浴びる以前に、すでに東京の最先端のアートシーンにおいて、華やかな存在として注目を集めていました。その後、神経や脳を思わせるケーブルやコンピュータの電子基板を使ったオブジェやインスタレーションを発表、急速に発展する情報社会における都市と身体の関係を提示するものでした。膨大な廃棄物が集積され作品へと転化された光景は、ポストモダンが始まり、バブル経済に向って変容する都市に逆襲するかのようなデッドテックな雰囲気に満ちていました。
92年に渡米しコンピュータ科学を学ぶなか、不可視の情報と身体の関係へと興味が移行、90年代半ば以降、インタラクティヴ作品を発表し始めます。それと同時に三上は、80年代の作品を封印するようになりました。しかし80年代の活動は、素材や表現方法が異なっていようとも、アーティスト三上晴子が形成された基盤であり、その根幹や問題系は、近年の作品に至るまで通底しているのではないでしょうか。
おそらく今という機会を逃すと、80年代の作品や資料が散逸し、辿れなくなる可能性があります。今後のアーカイブ構築へとバトンを渡すべく、会期中もトークショウや聞き取りなどによって、資料の収集を行いたいと考えています。
■Seiko Mikami Project v.1 「三上晴子と80年代」
■2015年10月2日[金]〜11月1日[日]→会期を延長しました!
■月〜金/13:00〜20:00 土日祝/12:00〜19:00/最終日は17:00まで
*10月21日[水]、23日[金]は資料室をcloseします。 資料はご覧頂けます。
■会場:parabolica-bis [パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 map
■http://www.yaso- peyotl.com
■TEL:03-5835-1180
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■企画・キュレーション:今野裕一+四方幸子
■主催:
Seiko Mikami Project v.1実行委員会 (今野裕一/四方幸子/時里充/新妻葉子/馬定延/ミルキィ・イソベ)
パラボリカ・ビス
■協力: 多摩美術大学メディア芸術コース、P3 art and environment、株式会社レントゲンヴェルケ
[展覧会]
■作品展示
出品作品(予定)
《Iron Plant》(1984−1985)、《Dead Micky》(1987)、《Bio Chips》(1988-1991)、《Information Weapon》(1990)他
■資料展示
・三上晴子の80年代の活動歴と80年代年表の掲示
・三上晴子と関わりがあった方々からのコメント
・展覧会写真、記録映像、TV映像の上映
[イべント]
特に記載がないものは●前売・当日:1500円
●10/02[金]19:00〜 オープニングパーティ 無料
●10/04[日]20:00頃〜 トーク/飴屋法水(演出家、美術家)
●10/10[土]17:00〜 トーク/椹木野衣(美術評論家)×山川冬樹(ホーメイ歌手・美術家)
●10/12[月・祝]19:00〜 トーク/山形浩生(評論家)
●10/16[金]19:00〜 トーク/嘉藤笑子(Art Autonomy Networkディレクター)×常葉のゆり(コーディネーター)
●10/24[土]19:00〜 ライブ/山川冬樹(ホーメイ歌手・美術家) *終演後トークあり 前売:2500円/当日:3000円
●10/17[土]19:00〜 トーク/都築響一(編集者)
●10/25[日]
15:00〜18:00
トーク/高祖岩三郎(批評家・翻訳家)、池内務(レントゲンヴェルケ代表)、芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)、今野裕一(夜想編集長)
ラウンドテーブル
18:00〜
クロージングパーテ/ライブ 予約不要・無料
出演:谷口暁彦、大西義人、加治洋紀(ひつじ)
□各日開演時間の15分前からご入場いただけます。
□イベントの料金には展覧会入場料が含まれます。
□終演後、展示をご覧頂けます。
□イベントの日程・料金・内容は変更になる可能性もございます。
[三上晴子 プロフィール]
©studio parabolica/Photo: Naoya Hatakeyama
1961年生まれ。
1984年から情報社会と身体をテーマとした大規模なインスタレーション作品を発表。
1992年から2000年までニューヨークを拠点に日本及び欧米で数多くの作品を発表する。
1995年からは「知覚によるインターフェイス」をテーマとしたインタラクティヴな作品を発表。
2000年に多摩美術大学情報デザイン学科に着任。国内外の美術館・ギャラリー、メディア・アート・フェスティバルに出品参加。2013年には《欲望のコード》(山口情報芸術センター[YCAM]委嘱作品、2010)が第16回文化庁メディア芸術祭のアート部門で優秀賞を受賞。
2015年1月2日没。
[三上晴子 80年代の主な活動]
1984
■パフォーマンス “クリーンアップした都市空間に反発し建設現場で酷使され工場で機械としての機能を失った鉄の叫び”、シリン、東京
■パフォーマンス “ナムジュン・パイクをめぐる6人のパフォーマー”(ナム・ジュン・パイク、坂本龍一、高橋悠治、髙橋鮎生、立花ハジメ、細野晴臣、三上晴子)、原宿ピテカントロプス、東京
■パフォーマンス “ナムジュン・パイク来日パフォーマンス”、主催ギャルリーワタリ(現ワタリウム美術館)、東京
1985
■「アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン」のためのシンボル・マークオブジェの制作
■“ノイバウテン廃鉄立体写真展”、会場構成・オブジェ制作、WAVE ウェイブ・トップギャラリー、東京
■“マタイ1985東京ハプニング”、坂本龍一のためのオブジェ楽器制作
■個展 "New Formation of Decline 滅ビノ新造型"、恵比寿ビール工場研究所廃墟(現ガーデンプレイス)、東京
■イべント つくば科学万博で当時世界最大のテレビ、ソニーのジャンボトロンを用いたパフォーマンス「TV WAR」(コンセプト:浅田彰、音楽:坂本龍一、ビジュアル:RADICAL TV)映像提供、茨城
■パフォーマンス “鉄一揆~ハイテック内のローテックの反乱”、サウンド担当、スタジオフィリオ、 東京
■グループ展 “有楽町西武開店一周年企画 アンデパンダン20’s”、有楽町西武アートフォーラム、東京
1986
■イべント “ラディカルステーション”パルコ、東京
■演劇公演 “ワルプルギス”[東京グランギニョル]、舞台美術、大塚ジェルスホール、 東京
■個展 "Bad Art for Bad People 都市の断面図"、飯倉アトランティックビル地下1F、東京
1987
■演劇公演 “バリカーデ Baricade”[飴屋法水×三上晴子プロジェクト]、舞台美術、ATELIER RAMDE SCOP、東京
1989
■グループ展 "Outside the Clock beyond Good and Elvis"(キュレーション:ロバート・ロンゴ)、Scott Hanson Gallery、ニューヨーク、U.S.A.
■グループ展 "Techno-Metaphysics"、Grace Borgenicht Gallery、ニューヨーク、U.S.A.
1990
■個展 "Information Weapons 1:Super Clean Room"、トーヨコ地球環境研究所、横浜
■個展 "Information Weapons 2:Media Bombs"、アートフォーラム谷中、東京
■個展 "Information Weapons 3:Pulse BEATS"、P3 art and environment、東京
★三上晴子の作品写真、映像、活動に関する情報などのご提供もお待ちしております。
No Balance Missile/Installation/1990/©studio parabolica/Photo: Naoya Hatakeyama
★同時期開催
■シュヴァンクマイエル「ブリコラージュ」展
2015年9月5日[土]~9月23日[水・祝]
2015年10月3日[土]~10月26日[月]
■「シュヴァンクマイエル・トリビュート/マンタム・ディレクション」展
2015年10月3日[土]~10月26日[月]
■西條冴子人形展/Fragilitas, tuum nomen est,
2015年10月4日[日]~ 10月26日[月]
update2015/09/01
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三上晴子「オール・ハイブリッド 1984-1990 SEIKO MIKAMI」
ペヨトル工房から出版された三上晴子関連書籍を紹介します。
「オール・ハイブリッド 1984-1990 SEIKO MIKAMI」
三上晴子によるアーティストブック。
三上晴子がプレゼンしてきたスタイルや写真をもとにミルキィ・イソベがコンピューの基盤やプレート類とエディションナンバー部分、テキストページなどをデザインした特装本を制作。
写真は今で言う生写真で表紙の基盤は三上が調達し、一つ一つ異なっていた。
これはその特装本をモデルに作られた普及版である。三上の80年代の展覧会や作品が 年代別、シリーズ別に綴られており、作家の制作や思考の変化を知ることが出来る。
著名な写真家やアーティストによる写真や三上が活動した時代の空気を伝える装丁も魅力。
■25年前に出版された書籍であり、経年による劣化が見られます。あらかじめご了承ください。
■書名:「Seiko Mikami 1984-1990/ALL HYBRID」
■著者:三上晴子
■1990年
■発行:ペヨトル工房
■本体価格:3,668円 (税込)
■ISBN978-4-902916-35-5 C0772
*25年前に出版された書籍であり、経年による劣化が見られます。あらかじめご了承ください。
★パラボリカ・ビスとOnlineshopにて発売中!
個展 "Information Weapons 1:Super Clean Room"、トーヨコ地球環境研究所、横浜
本物のクリーンルームである個展会場の入口で配られたステッカー。
この後に個展会場の写真が続く。
update2015/08/30
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井上弘久 朗読演劇|DVD 変身
★2015年4月3日~5日にパラボリカ・ビスで行なわれた、井上弘久 朗読演劇『変身』がDVDになりました!
朗読●井上弘久
音楽●𠮷田水子(コントラバス奏者)
照明●岡野昌代
ドラマトゥルク●山田真実
企画●今野裕一(夜想)+金宗代
撮影●赤羽卓美
楽譜●𠮷田水子
OnlineShopでのお求めはこちらから>>
プロフィール
井上弘久(いのうえ・ひろひさ)
朗読演劇家、俳優、演出家。1952年 東京生まれ。
1979ー88年 太田省吾主宰の転形劇場に所属。
「水の駅」「小町風伝」「→(やじるし)」など出演。1990ー11年 演劇集団Uフィールドを主宰。
「孤独な老婦人に気をつけて」(マティ・ヴィスニユック)、「女中たち」(ジャン・ジュネ)、「太田省吾の世界」など演出。
冒頭から最後の一行まで、地の文も会話もすべてセリフと化してしまう、朗読演劇という表現スタイルを確立し、
2014年 チャールズ・ブコウスキー没後20年連続企画 朗読演劇『町いちばんの美女』。
金子雄生、中原昌也、大谷能生、齋藤ネコらと共演。
2015年4月、今野裕一演出のもと、カフカ「変身」に挑戦し、約3万字を暗唱する驚異の一人劇を見事に演じきった。
6月、ブコウスキー朗読演劇「町でいちばんの美女 2015」。
𠮷田水子(よしだ みなこ)
東京藝術大学器楽科(コントラバス)卒。桐朋学園大学音楽学部研究科卒。
1990年代から、自身のプロデュースによる音楽劇「アベラールとエロイーズ」、オーストラリアのアボリジニを題材にしたコントラバス2台(または3台)による「ソングライン」、創作バレエ「人魚姫」をプロデュース及び出演。
ピアノ・パーカッション・コントラバス女性3人によるワールドミュージックグループCanBeDoを結成。
1996年から岩崎浤之とタンゴコスモスのメンバーとなり、多数の演奏会、CD録音に参加。
1999年、NPOの依頼でネパールで鍵盤ハーモニカの指導に赴く。
それ以降ネパールの歌をネパール語と日本語訳で歌い続けている。
2001年からギターの竹内永和と毎月ライブを行いあらゆるジャンルのレパートリーを増やし続け、
現在はラテン、シャンソン、タンゴ、映画音楽、中世ルネサンスなど。
クラシックのソリストとしても活動しており、2006年・2007年、パントマイムの山本さくらと共演。
2010年、タンゴ歌手の西澤守をフィーチャーした作品「タンゴの歴史」の脚本・構成・演出。
2011年夏、三重県にあるパラミタミュージアム内の池田満寿夫氏のコーナーにて竹内と演奏。
2013年7月には近江楽堂にて、長岡聡季(ビオラ)と、オーケストラをバックにソロを務め、好評を博した。
2014年より井上弘久氏の朗読演劇(ブコウスキー作『1ドルと20セント』、カフカ作『変身』等)の音楽を担当し演奏で共演。
クラシックのソロから、室内楽、ピッチカート奏法からタンゴ奏法まで幅広いジャンルで活動。
躍動感溢れるリズムに、低音から高音域までを駆使した伸びやかな演奏が特徴。
冒頭から最後の一行まで、地の文も会話もすべてセリフと化してしまう、
熱量のいるこのパフォーマンスは、朗読演劇という分野の正統なはじまりとなるだろう。
この成功は作者の生の経験を引きうけられる、若さを通りこした役者だからこそだが。
——青野聰(小説家)
舞台人は、役者にしてもダンサーにしても饒舌な身体を持っている。
もちろん役者は舌自体が饒舌な場合が多い。
井上弘久がかつて所属した転形劇場はその俳優の饒舌さをストイックに押さえた。
それでも役者たちは無言のまま饒舌に演じていた。その葛藤が面白かった。
転形劇場と太田省吾には縁があっていろいろな形で関係したが、
その時に井上弘久は居なかった。
だから、ブコウスキーの朗読でしか役者・井上弘久を知らない。
朗読を見て、ブコウスキーを初見で読んで泣いたと聞いて、
カフカの『変身』を朗読してもらいたいと強く願った。
井上弘久はおそらく饒舌な役者ではないだろう。
役者の饒舌というのは、板の上に自分が居る/あるということを根底において成立している。
井上弘久は役者としての存在感以上に、ここまでの生き様を感じさせる人間としての存在感をもっている。ブコウスキーもそうやって文学をした。
井上もそうやって舞台の上に立ってきたのだろう。泣くときはまず男として、人間として泣く、演じるのはそれからだ。
カフカの『変身』は饒舌な身体によって演じられ続けた。
その結果、カフカからだいぶ遠いところにいってしまった。
今、カフカに立ち返り、隠されてしまった『変身』の魅力を新たに取り戻すことができるのは、井上弘久のような生き様に根ざした身体だろう。
——今野裕一(夜想編集長)
●「夜想#カフカの読みかた」(発行:ステュディオ・パラボリカ/本体1500円+税)好評発売中!!
update2015/08/30
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渡辺利絵 初作品集「今日はお留守番」 限定ぬいぐるみ付き特装版販売
「今日はお留守番」
私たちは、作家ともつ人とを介するところに居るけれども、人形やヌイグルミが、持ち主の家でどうしているかと、気にかかる。生き物の形をしているものたちは、不思議な力をもっていて、「販売」ではなく「お迎え」という言葉を使ってしまうのもそうしたことの一つだろう。
人形やヌイグルミは、作家が作って係わっている期間よりもずっとずっと長い間を持ち主のところで過ごす。顔や姿も持ち主の顔に寄添っていく。持ち主のところで落ち着いたところで作品として完成するのではないかと思ったりする。
渡辺利絵のヌイグルミたちは家でどうしているのだろうかと特に気にかかる。「今日もお留守番」なのだろうか、それともお出かけしているのか。彼ら(彼女たち)には、お出かけ感がぷんぷんしていいて、車に乗ったとき楽しそうだ。旅行するときもっとも生き生きしている。
それでもお家に居ることが多いだろうから、「今日もお留守番」、ほんとは旅すると良いのだけれど、家にいるとき、こっそりこんな風にしてるんじゃないかなと、それはそれで楽しんでいるんじゃないかなと、利絵さんと一緒に想像して見たのがこの絵本になったという感じです。
お家でどうしているかなヌイグルミ? それが作家と私たちのこの本に対する好奇心です。(今野裕一)
★残り僅か!parabolica-bisとOnlineShopにて、数量限定販売中。
parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
東京都台東区柳橋2-18-11
TEL: 03-5835-1180
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展示、即完売を繰り返してきた渡辺利絵さんのぬいぐるみたち。
誰にも全体の様子が分からなかった渡辺利絵作品の世界観が、
はじめて手に取るように分かる!ようになった初作品集。
その作品集にぬいぐるみが付いた限定特装本。
渡辺利絵さんの手によるぬいぐるみは、一つずつ個性が違います!
販売価格:10,800円(税込)
★OnlineShopでのお求めはこちらから>>
★【渡辺利絵 作品集「今日はお留守番」特装版(限定ぬいぐるみ付き)】には、
ぬいぐるみが一点付きます。(付属のぬいぐるみ作品は選べません)
NADiff modern(東京)にてステュディオ・パラボリカのフェア開催中!!是非足をお運び下さい。
渡辺利絵のスペシャル・ぬいぐるみ(これまで未公開)、LIEN、コイケジュンコ「となりのカフカくん」が書籍とともに展示されています。
■NADiff modern
150-8507
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 BunkamuraB1
TEL. 03-3477-9134 FAX. 03-3477-9138
営業時間:日~木 10:00 - 20:00/金・土 10:00 - 21:00
★渡辺利絵(Rie Watanabe)
大分県別府市生まれ。手作りのテディベアをプレゼントされたのをきっかけに、1990年よりベア作りを始め、いまやコンベンション、展覧会では一瞬で作品が売れてしまう超人気作家に。ユーモラスなぬいぐるみたちの中に、時間や風の流れまでも表現し、高い物語性を有する、稀有な作家である。
http://bearberry.blog.so-net.ne.jp/
update2015/07/19
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渡辺利絵 初作品集「今日はお留守番」
★超人気ぬいぐるみ作家、渡辺利絵の初作品集!!
一瞬にして売り切れるために、全体像が謎に包まれていたぬいぐるみたち、初見参!!
「可愛い暴走族」や「おでかけブルドッグ」、旅をしたり遊んだり。
しぐさや動きもチャーミング。お遊びする、新時代のぬいぐるみ。
ぜひその魅力をお楽しみください。
★ぬいぐるみたちのつぶやきのようなコメント入りで、癒される絵本のような一冊です。
積み木をイメージした装幀で、プレゼントなどにもおすすめ!!
著:渡辺利絵
撮影:赤羽卓美
装幀:ミルキィ・イソベ
■出版社:ステュディオ・パラボリカ
■書名:「今日はお留守番」 渡辺利絵
■本体価格:2000円+税
■ISBN978-4-902916-35-5 C0772
■発売日:2015年8月7日
■B6判変型/上製本/128ページ(カラー)
★OnlineShopにて販売中です!
お求めはこちらから>>
お電話:03-5835-1180[パラボリカ・ビス]
★渡辺利絵(Rie Watanabe)
大分県別府市生まれ。手作りのテディベアをプレゼントされたのをきっかけに、1990年よりベア作りを始め、いまやコンベンション、展覧会では一瞬で作品が売れてしまう超人気作家に。ユーモラスなぬいぐるみたちの中に、時間や風の流れまでも表現し、高い物語性を有する、稀有な作家である。
http://bearberry.blog.so-net.ne.jp/
update2015/07/03
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LIEN「Seabed tuberosa」
ART BOOK「Seabed tuberosa」
●ぬいぐるみ写真・ドローイング:LIEN(リエン)
●アートディレクション:ミルキィ・イソベ
●デザイン&アートワーク:ミルキィ・イソベ+明光院花音
定価●本体3,800円+税/発行●ペヨトル工房/発売●ステュディオ・パラボリカ
外ケース:シュリンク装/A6判
■ISBN978-4-902916-20-1 C0072
ペヨトル工房 ART BOOK第2弾
白く 鈍く 光る、 月下香<tuberosa>のように海底に佇む有形の魂たち
ここが棲家と勘違いした奇妙に美しい生き物たち
LIENの奇妙に美しい生き物<ぬいぐるみ>たちの
絵本のような初作品集。
収録内容
ジャバラカード●4点
折ブックレット●3点/ブックレット(8ページ)●4冊
折もの●1点/紙片短冊●12点/タグ●12点
●ミニチュアPUNKY★MONSTER(Seabed tuberosa)付き限定特装版 38,000円+税
LIENS PUNKY★MONSTER「TempoRary」についてはこちら
代引き発送はステュディオ・パラボリカ通販ページよりお申し込みください:
http://www.2minus.com/bookshop/index.html
「ヤマト運輸・代引発送」になります。
update2015/06/10
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夜想#カフカの読みかた
yaso#HOW TO READ KAFKA
誰もがみんな読めなかったカフカ。誰でも読めるカフカ。
夜想 特集◆カフカの読みかた
■出版社:ステュディオ・パラボリカ
■書名「夜想#カフカの読みかた」
■本体1500円+税
■ISBN978-4-902916-32-4 C0490
■A5判/176ページ(カラー)
高橋悠治氏のインタビューページに掲載の、室内オペラ『可不可』第2版の
写真の撮影者が不明です。
撮影された方を探しています。ご連絡をお待ちしております。
お求めはパラボリカ・ビスOnline Shopから>>
期間限定送料無料です!
◆特装版◆
◆夜想#カフカの読みかた/特装版◆
「未完のカフカ」山本直彰 作品付特装版
限定50部
頒価(税込)100,000円/会期中・会場限定:80,000円
※会期中はパラボリカ・ビス店頭のみのお取り扱いとなります。
お問い合せはパラボリカ・ビスまで。
パラボリカ・ビス:03-5835-1180
夜想#カフカの読みかた
yaso#HOW TO READ KAFKA
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[animation]
山村浩二❖カフカ田舎医者
interview●なぜ『田舎医者』なのか 聞き手/須川才蔵+ 今野裕一
ブラザーズ・クエイの「変身」
山下宏洋●映像を聞いて、音楽を観るーーロッテルダムにて
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[art]
山本直彰❖未完のカフカ
essay&photo●「ある午后」「ベットの下の荒野」
「未完のカフカ」を前にして●今野裕一
香川 檀● 罪の刻字、死の接吻ーーレベッカ・ホルンの処刑機械
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[stage]
松本修/MODE❖カフカ・プロジェクト2013 三部作連続上演
interview●カフカ作品の誘惑 現代演劇のテキストとして 聞き手/今野裕一
高橋悠治
interview●カフカをめぐるくねくねとした流れ 聞き手/須川才蔵+ 今野裕一
ケラリーノ・サンドロヴィッチ/NYLON100℃
interview●カフカをコラージュしながら横断する『世田谷カフカ』 聞き手/徳永京子+ 今野裕一
羊屋白玉/指輪ホテル
interview●西岡兄妹のカフカの断食芸人の指輪ホテル。
漫画「カフカ」の朗読からスピンオフする羊屋演劇 聞き手/今野裕一
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[literature]
保坂和志●なぜカフカは覚えられないのか
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[comic]
柴田元幸●カフカと西岡兄妹
西岡 智/西岡兄妹自作解説●ある「コマ割り屋」の研究
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[performance]
カフカを読む、カフカを謡う、カフカを想う
パラボリカ・ビスでのプロジェクト ●今野裕一
白井 剛
interview●朗読は運動、朗読はダンス 聞き手/今野裕一
倉知可英●ダンスパフォーマンス
田中美沙子●ダンスパフォーマンス
コイケジュンコ+本原章一+ALi(anttkc)●朗読&ダンスパフォーマンス
大谷能生●朗読パフォーマンス「変身」
update2014/12/25