中川多理人形展「白堊の肖像 / 靑の肖像」
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中川多理人形展「靑の肖像」
@parabolica-bis
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ノヴァーリスの「青い花」には、[想う]ことの究極が象徴的に描かれている。
坑道の奥深く、一輪咲く青い花──その花へと向かう道のりと想い続ける行為は、いかにも十九世紀風の、ロマン主義の典型となる。
《靑の肖像》に並ぶ人形たちは、青い花の末裔。
けれど人形はハインリヒの想いのなかの花ではない。
人形は坑道の奥から自らの足で歩み出る。
眸はどこまでも青く空へと続いている。
もうハインリヒの青い花ではないかもしれない
記憶からではなく、ここから生まれる、新たな靑の肖像
(今野裕一)
★予約制★ →ご予約ページ
■会場|パラボリカ・ビス鳥越倉庫
■日程|2025年6月27日(金)~29日(日)
7月4日(金)~6日(日)
7月11日(金)~12日(土)
■時間|金土日:11〜20時
■定員︱1時間ごと各回6名
★日時指定
★各回入替制(混雑を避けるため次の回の10分前にはご退出をお願いいたします)
■料金︱500円(入場料+ウェルカムティー付)
〒111-0052 東京都台東区鳥越2-2-12 九陽ビル1F奥
TEL︱03-5835-1180
アクセス︱「蔵前」駅(都営浅草線A3出口)から徒歩5分
MAP
お問い合わせ︱ステュディオ・パラボリカ tel 03-3847-5757
http://www.yaso-peyotl.com
【同時開催】
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中川多理人形展「白堊の肖像」
@ORAND/OUET
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壁の中に死者がいる。
かつて生き、忘れられ、なお再生を願われる骨のかたち。
サン・ミケーレ島の白い壁墓地には、死者の記憶が垂直に並んでいる。
高い位置にあるコロンバリオ(colombarium)には
梯をかけて登り、対面する。
時の静止した格子(グリッド)から、《白堊の肖像》は生まれる
無から白の受容体として生まれた《白堊の肖像》は、
願いや思いを受けつづける。
願わくば、それが白の連祷であってほしい。
(今野裕一)
■会場|ORAND/OUET →HP
■日程|2025年6月27日(金)~7月12日(土)★水木休
open:12時〜19時
ORAND/OUET Instagram
■料金︱500円(入場料+ウェルカムティー付)
予約なしでご入場いただけます。1階のカフェで入場料をお支払いのうえ、2階の展示室へどうぞ。
〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋2-11-5
アクセス︱「浅草」駅から徒歩7分、地下鉄「本所吾妻橋」駅&バス停「本所吾妻橋」から徒歩3分
MAP
★★販売について★★
中川多理作品は抽選販売となります。
会期中はパラボリカ・ビス鳥越倉庫にて応募受付、会期後はwebにて受付いたします。
・分割払いはお受けできません。またお支払いが残っているお客様は抽選に参加できません。
・当選後のキャンセルは承れません。
・この作品を転売することを禁止します。 手離す時には必ずパラボリカ・ビスにご相談ください。
※転売不可
※お渡しは着払い発送(送料お客様負担)になります。
※振込手数料はお客様負担でお願いいたします。
お問い合わせ|ステュディオ・パラボリカ tel 03-3847-5757
中川多理 Nakagawa Tari
人形作家
埼玉県岩槻市生まれ。筑波大学芸術専門学群総合造形コース卒業。
DOLL SPACE PYGMALIONにて吉田良氏に師事。札幌市にて人形教室を主宰。作品集に『Costa d'Eva イヴの肋骨―中川多理人形作品集』『夜想#中川多理―物語の中の少女』 『薔薇色の脚 中川多理人形作品集』、山尾悠子との共著『小鳥たち』、 『新編 夢の棲む街』(いずれもステュディオ・パラボリカ刊)など。
parabolica-bisのご来館は日時指定の予約制となっております。
各回6名としております。ご観覧の際にはお客様同士の距離にご留意くださいますようお願いいたします。
出来る限り安全にご観覧頂けるよう努めて参ります。ご自身の体調ご留意のうえご来館ください。
★お客様へのお願い
■以下の方はご来館をお控えください。
・37.5℃以上の発熱や咳・咽頭痛などの症状がある場合、その他体調が思わしくない場合
■入口での手指消毒をお願いいたします。