rss

    news

  • editor's talk

コイケジュンコ×渡邊加奈子コラボレーション展「モクリ」

2020年3月20日[金祝]〜3月29日[日]★金土日祝のみ
会場︱パラボリカ・ビス
★3/30からはパラボリカ・ビス館内を旅します!

+─────────────────────────────────+
木目を活かし、重ねて、美しい木版画を生み出す渡邊加奈子の摺り紙を、
コイケジュンコの〈紙bukuroさん〉たちが纏う。




モクリとは木理である。
いわゆる「木目(もくめ)」のことである。

渡邊加奈子はその木目を活かし、重ねて、美しい木版画を生み出す。
その渡邊加奈子の摺り紙を、
コイケジュンコの、頭から紙袋を被った<紙bukuroさん>たちが纏う。

版画というと、マルチプル作品=量産品と認識されがちだが、
「摺る」ことでしか得られない表現が、そこにはある。
そして、量産とは言い難い一点一点の息遣いが版画にはあるのだ。

<紙bukuroさん>の、個が色濃く出る「顔」を覆い隠す行為もまたマルチプル的であろう。
しかし、一番「個」を認識する場所を無にすることは「同」ではない。
逆に見えていなかったディテールが剥き出しになる。
そういう作用が、版画家たちが同じ版を重ねることを面白がる所以のひとつではなかろうか。


会期終了後パラボリカ・ビス閉館までの間、この作品たちは館内を旅する予定だ。
木の目。木理。条理。道理。筋道。
自らも目を刻みながら、
もの、ひと、場所の木理に想いを馳せながら旅をする。







■金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00 ★金土日祝のみ営業
■入場料:500円
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み中華屋「川湘府」の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。