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ビスうさ通信




ビスうさたち、お家ではどうしてるのかな?
その興味が今回の「ビスうさの里帰り」の企画になった。人形コレクターの方たちにインタビューしたことがある。その時も、家ではどこに置いているの? 毎日、声はかけるの?と、尋ねた。
人形をお迎えするときのやり取りを見ていると、今、人形は必要とされているんだと感じる。お迎えされて、そのおうちにどういるのか。それも含めての人形だったり、ぬいぐるみだったり、クリーチャー(生き物のかたちをしたもの)であったりする。
おうちで居場所を見つけてはじめて作品として成立するのではないだろうかと思う。
毎月、缶バッジをリリースしながら、来年の7月まで神宮字さんと小さなプロジェクトを進めていきたいと思っている。今月は、まず展覧会へのお礼を伝えたいです。
ビスうさを里帰りさせてくださったみなさま、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

(今野裕一)




ビスうさが初めて皆様の前に登場したのは、2013年1月11日パラボリカ・ビスにて行われた、
展示『Elpis』での事でした。それから2年半の月日が経過し、未だに皆様にビスうさが
愛され続けている事は本当に有難く、ビスうさに関わって下さった
すべての方々に感謝してもしきれません。
ビスうさは私にとって、初めて動物をモチーフにした人形でした。
ビスうさ達が皆様と生活を共にして、皆様の生活を豊かにするお手伝いが出来る様に
私も精一杯サポートさせて頂こうと思っております。
今月から始まるビスうさ通信、皆さんに楽しんで頂けるように頑張ります。

今月はビスうさを作る上で、何をコンセプトにしたかという事をお話します。
それは「純粋な可愛らしさ」です。
私の周りにいる小さい子や、私の子供達の小さい頃を思い出しながら
作ったように思います。ビスうさの手足が小さくて、頭が大きいのは
子供からヒントを得ています。
小首を傾げて立っている姿は、まるでお母さんの声を聞く小さな子供の様です。
たれ耳の子はおとなしくて本の好きな子、耳の立っている子は元気いっぱいの子、
そんな事を考えながら制作しています。

来月はまた違うビスうさのお話をしますね。お楽しみに。

(神宮字光)







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