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夜想#モンスター&フリークス

松丸本舗 清水真理の展示

朝方まで松丸本舗でセッティング
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丸善の松丸本舗に清水真理さんの人形をセッティング。ショウウインドウのバックから、ガラスからのセットチェンジなので、6時間以上かかる。人形の周囲に積む本を選んでカバーを外す。だんだんカバーを見ると表紙が分るようになってくる。何にもデザインしていない真っ白のもあってびっくり。

セッティングの待ち時間に松岡正剛さんと床に坐って座談。松岡さんは黒い靴下、ボクはガラの赤い靴下。ウィンドウの中も赤白のパートがあってちょっと面白かった。また少し松岡さんは柔和になっている。時はたつものだ。あっという間に。

松丸本舗の本の集合の彼方にある気配。本は集められただけなのだが、その組み合わせに人の思考の気配がする。松岡さんは人に影響を与える人だから周囲も同じ気配がする。たぶんボクはちょっと異る何かをもっていると思う。最近、そうした自分を合わせ込むのも好きなので、そうしたつもりだけどそれでも違和感はあるだろう。受け入れる松岡さんは優しくなっている。

人形も裸体、だから本も裸体。本はどこかおとこ性があるけれど、最近の本は女性の感じもする。

赤いスピンを使った展示。どうだろう。綺麗に仕上がったと思うが。
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寺山修司の本を多く入れ込んだ。それはボクと松岡さんのレクイエム。
寺山修司、土方巽、そこにまつわる人たちも消え、時代の漂白感は強いがそれでも本はそこにありいくばくかの身体の気配を伝えてくる。

まだもう少し奥が見えたい。まだ少し気配の編み目の成立をしりたい。そんなことをセッティングしながら思っていた。
明け方、自転車を飛ばして事務所にもどる。また思索の時間に耽っていく。


update2010/04/29