column
1年ぶりで大きく息をして
下を向いて
ちょっと小さく、ため息のように吐きだしてみたりする。
不況も、エッジが立った感じでなく
ボディブローのように利いてくるような感じで
自分の前に立ちはだかっている。
まだ試練をくれるのかとも思うが
試練に立ち向かう気持があるのだから、それはそれ。良いのかもしれない。
毎日、どうやって成立させていこうか、そればかり考えている。
そんな中で
本を読む感覚がもう少し甦ってこないかなぁと思う。
『APIED』なんていう雑誌を読んでいると
本読みながら朽ちていくというのは
素敵だなぁと。
しかし静かに朽ちるというのと今の自分の生活感覚がどれだけかけ離れていることか。
朽ちて読むという感じが戻らないと
本読みとしては恥ずかしい。
冬の朝
仲見世を走ると
風が本当は朽ちている身体なんだよと
お堂の向こうの闇に
引っ張ってくれる
その引っ張られるどうしようもなさが
良かったりもする。
update2009/12/18





