column
2年たつと

PEACH-PITのお二人が
ビスに来てくれた。手書きのカード付きのお花もいただいた。
二人は人形をじっと見つめている。身体に視線が沁みていく。
昼に『更級』で手打ちそば、桜エビ、そして蕎麦ぜんざい。
はぁ、はぁと声を立てて練り込んだ蕎麦掻きは美味しい。口直しの飲み物が蕎麦湯に柚子皮を浮かべたもの。お洒落。
池之端薮も昔は、お茶下さいなどという人がいると、蕎麦屋にお茶はでないんです。お水か蕎麦湯でとたしなめられたものだ。蕎麦は仄かな味が勝負。お茶は舌の味覚を一瞬麻痺させる。番茶系なら大丈夫だけど…。今は池之端薮もお茶を出す。

自転車で銀座へ向う。借りたお茶を買うために。途中、日本橋『ミカド』でモカソフト。久しぶりだ。甘味を抑えたか?気のせいか?


紅茶を買って、ギャラリーを二つ見て、日本橋で休憩。今度は、イリー。
ビスに戻って作業をする。一日はまだまだ終わらない。2年たつといろいろなものが変わる。心も一クールを終える。
ほらね。やっぱり人は去っていく。2年なんて切れ目は関係ないよと言った人も、そんなことは知らないよと言った人も。
脳がそんなふうにできていると、脳学者はのたまう。
update2008/05/08


