column
集団作業
集団作業が苦手なのかなぁ…と呟くと、長いこといるスタッフが
人によるんじゃないですか?
と、応じた。
確かに現代美術系の大学でアーティストになることを頭のどこかに置いている人は、集団ということを前向きに捕らえていない。口では大切だとか、仲間だとか言っているが。
苛められないためのカウンターでそういう態度をしている傾向がある。
集団で作業をするときにどうしても人を見がちだ。ディレクターだったり、ヘッドだったり。
そして自分はディレクターになりたいと思っている。ヘッドのすぐ下の。
でも例えばディレクターが、一番細部の作業やそこに係わっている人とどうやっていくのか、という大変な作業が含まれているということを余りに知らなさすぎる。
世間が注意をしないで、親がちやほやして、育てたからなんだろう。
注意できないというのは、前世代の責任だから、自分も言い続けると、天に唾することになる。
少なくとも集団がやろうとしている[もの]をもう少し見つめてくれると良いのだがなぁと思う。集団を成立させているには、動機だったり、例えば出版だったりする[もの]が介在している。それを成立させるために集団があるのだということをもう少し見えると面白いんだけどなぁ…。
update2008/05/03


