column
『スウイニー・トッド』 2001 スティーヴン・ソンドハイム
ティム・バートンってやっぱり変わってるな…。
クラシックというのは、誰もが読みたいと思っていて誰もが読んでいない本のことを言うんだ。
マーク・トエインが言ってことだが、『スウイニー・トッド』がこれにあたる。誰も原作を読んでいない。に、近い。
たしか日本語には訳されていないと思う。
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『スィニー・トッド』は、スティーヴン・ソンドハイムのミュージカルで有名だ。ソンドハイムは、『ウエストサイド物語』の作詞をしたひとで、ミュージカル『スウイニー・トッド』の作詞・作曲をしている。そしてそのミュージカルは、2001年に映画化されている。舞台を撮影する形で。
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その映像を見ると分るが、詩と曲のアンサンブルで、残酷な内容でも笑えるようにできている。ブラック・ユーモアとでも言うのだろうか。映像の中でも観客は、けっこう大声をあげて笑っている。同じ歌が何度もリフレインされているが、これも効果的だ。
残酷が原作が、かなり緩和されていて、「歌」の舞台になっている。
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ここまででき上がっているものを、そのミュージカルのそのままに歌詞を使って、ミュージカル仕立てで映画にする、バードンは不思議な人だ。オマージュで生きているところもあるし、変質しているものや人が好きなので、トッドのダークな面をミュージカルから取り戻そうとしたところもあるのかもしれない。でもデップが、剃刀を掲げてポーズをとって歌ったりしているので、ダークさはかなり半減している。
バートンは、ミュージカルよりも恋愛、愛に焦点をあてている。メジャーだから? バートンが愛が好きだから?
update2008/03/27


